遊び印(良寛さん)

2010年3月30日 (火)

良寛・春雨

お久しぶりです

ところで 

良寛さんのこんな俳句知ってますか?

 

105c2010

「春雨や友をたづぬる思ひあり」   良寛句 

   暖かな雨が降っているのをみると

   誰かに逢いたくなりませんか?

   誰かに電話でもしようと思いませんか?

Z117c2010

   

おまけ

昔々に彫ったはんこです

A226  198c2010

「天上大風」と「風」・・・雰囲気だけでもと思って彫ったのだと思いますが

なかなかうまくいかないものですね

  

C2010  ←良寛堂は海の傍

 

良寛さんの故郷にも春がそこまで来ているのでしょうか

(章魚庵さん、これが上手く出来なかった「良寛堂」です)

(中を開けて、仏さんを安置したほうがよかったでしょうか)

 

<ごあいさつ>  

しばらく休んでいましたが、元気に戻ってきました。

愚ブログには休み中にもかかわらず大勢の人の

訪問を頂きありがとうございました。

「山豚火さん」「七海さん」「峰猫さん」「ひろみママさん」「留守番役さん」

「まゆまゆさん」「あうんさん」にはコメントまで頂き

どうもありがとうございました。

   

休みの間には、

1)ゆっくりとこれから短期中期長期計画を考えるため

2)一度で良いから世界の屋根を見てみたいとの思いを叶える為

ヒマラヤのトレッキングに行ってきました。

成田→バンコク→カトマンズ→ルクラと飛行機で飛び

約3000mの高度から歩き始め

4000m地点と5000m地点と徐々に高度順応しながら

5000mちょっとの地点まで歩いてきました。

酸素の薄い中・気圧の低い中で 「フウフウ」 「ハアハア」させながら

ほんとに少々の写真を撮り、少々のスケッチをしてきましたので

いずれ報告したいと思いますのでしばらくお待ち下さい。

本日より元気になっての再登場のご挨拶でした。

また遊びに来てください。

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2010年3月 8日 (月)

良寛・相聞・烏

再び三度の良寛さんと貞心尼のやりとりのはんこです。

文字ばかりの「はんこ」のわずかな空間に二人を絵にして少しだけ

判らぬくらいに小さく彫り込んで作ってみました。

      

「誘ひて行かば行かめど人の見て怪しめ見らばいかにしてまし」  良寛

   

  お返し

   

「鳶はとび雀はすずめ鷺はさぎ烏はからすなにかあやしき」     貞心尼

 

106c2010 107c2010   

  

他人の目をちょっと、気にした良寛さん

カラスはカラス同士で歩くのに何が変でしょうかと貞心尼さん

   

きっと、一緒に歩いたのでしょうね

腕は組んでいないでしょう

手も繋いでいないでしょう

並んで、それとも一歩遅れて

どう思いますか?

おまけに寒鴉を

C 鴉寒かろ雪降る里は

       二羽ならば雪の寒さもなかろうに

       鴉二羽肩を並べて何語る

               鴉飛び立つ雪落ちる音する

-------------------------------------------   

   

  

 今日から、しばらくブログ更新は休みます

4月には復帰の予定です。

なお、ほぼ3日毎に記事をアップするようセットしておきますので

いない間も遊びに来てください。

では4月に

明日の朝早く出かけるため、いつもより一日早いアップでした。

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2010年2月 1日 (月)

良寛・迎えに

早いもので、年が明けてから早くも一月が経ち

今日は如月1日です、春はもうすぐです(気が早いですか?)

 

 

朝早くから、子供の呼ぶ声が

「良寛さ~ん!」

「あーそぼ!」

099c2010  戸を開けてそっと覗いて見ると

 男の子が、ニコニコ顔で

 こちらをのぞいています。

  頬も手も真っ赤です

 100c2010          

 急いで支度をして、子らに手を引かれ

 腰を押されて、急ぎ足で

 村に向かって歩いて行きます。    

  101c2010          

 膨らんだふところから

 いつもの鞠を取り出して

 今日は鞠突き遊びです 

 

 

外は雪が降っている、

一人ぼっちの部屋で

うとうとしながらこんなことを

夢見ていました

 

「外は雪子らと遊ばん春を待つ」

  

※今回の印材は、やたらと硬いところがあり

 私のやわな印刀では刃が立ちませんでした

 線は乱れる、彫り残しは出ると散々でした

 これが自然の石に彫る面白さです

 

これから、久しぶりの江戸へ行きます

いざ、江戸への団体早駕籠に乗らん

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2010年1月23日 (土)

良寛・四態

096c2010095c2010  

  

 

  

097c2010 094c2010   

  

  

  

 

貞心尼が帰った後は

考え事をしたり、ぼーっとしたり、村へ出かけたりして

一日を過ごしています。

良寛さんがなにしているのか気になるので

またちょっと行ってみましょうか

 

子供たちと遊べる春が待ち遠しい良寛さんでした

 

「今日も待つ冬の日が暮れる」 

  

  

167c10 ← 貞心尼さんとのデートは

   だいたい、こんな感じです

        向かい合って座るのですが

        あまり、話をすることはありません

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2010年1月 5日 (火)

良寛・お正月は

良いお正月でしたか

今年もよろしく

時空を超えて、越後の友人「良寛さん」から便りがありました

  

091c2010    年の暮れに、部屋の掃除を終え

  部屋で、本を読んでいたのですが

  さびしくなり、手紙を書き

貞心尼さんに届けてもらいました

092c2010    今日は、貞心尼さんが

   来てくれるはずの日です、

  そわそわしながら待っています。

  来たら何を話しましょうか

            立ったり座ったりと落ち着きません

093c2010  その頃、貞心尼さんは

 雪の中、峠を越えて

 良寛さんのもとへ

 歩いていました。

          鉄瓶の口から湯気がのぼっています

          どうやら外は雪のようです

   

さてこの続きは、またいつかいたしましょう

良寛さんからの手紙にはここまでしかありません

何があったか、詳しいことはまたの機会に聞いておきましょう

(時代が異なるので結構、通信費もかかるんです) 

 

 

多分、今年もこの調子なので、

一部少数の人が楽しめるブログになるでしょう

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2009年11月11日 (水)

良寛さんと遊ぶ(2)

前回(11/6)に引き続き良寛さんのお話です 

 

           楽しい一日はあっという間に過ぎ

085c021  そろそろ

 子供たちとお別れです

 良寛さんも子供たちも帰りたくありませんが

           そろそろ帰らなくてはいけません

          楽しい時間は短いものです、ましてや秋の日です

  

086c024

 「良寛さぁ~ん  忘れ物ーーー!」

 あまりに楽しすぎて、今日は大事な

           笠を忘れてしまいました

  

 087c027          その童子と

 夕焼け始めた空を

 並んで眺めていました

 まるで親友のように 

  

          そういえば、こんな姿も見たことがありました

080c006  二人は仲良しこよしです

 ちょっと変かな

  良寛さんと一緒だと

  子供も安心です

089c132      肩車で

     おでこをぴしゃぴしゃ

   叩かれたり

   子供と遊ぶのは疲れます

           つかれはてた良寛さんは一人で

          楽しかった今日一日を思い出しながら

          一人きりの淋しい五合庵への

         とぼとぼと道を歩いて戻ります 

090c166   帰ってきて

  五合庵の周りの落ち葉を掃いていると

  暗い空から なにやら白いものが

  舞い落ちてきます

         「ゆき・・か」

          ぶるぶるっとして部屋の中に入ります 

 

            雪はいつしか止み  

            空には明るい月が出ました

088c030   そしてまたいつものように

  良寛さん一人だけの夜がやってきます

  縁側に出て明るい月を見て何を思っているのでしょうか

            長い冬が来たらしばらくは子供たちと遊べなくなる

   

           「明日も村に出て子供たちと遊ぼうか」

            夜が明けるのが待ちきれない良寛さんです

      

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2009年11月 6日 (金)

良寛さんと遊ぶ(1)

久しぶりの良寛さんです、いつ以来でしょうか

2回に分けての紹介ですからゆっくり見てください

 

            秋も深くなってきたある日

079c003   五合庵にも間違いなく

  秋がやってきました、木の葉が

  はらはら・はらはらと散って

  良寛さんは今日も朝から庭の掃除を

  忙しくしています、どんぐりが転がったのを追いかけて  

081c009    腰を屈めて縁の下を見ると探していた手毬が

  コロコロと転がり出てきました

  それを見た良寛さんは、こう思いました

そうだ、明日は村に出て子供と遊ぶことにしよう

子供たちの嬉しそうな顔が浮かんできたのです

 

そして次の朝早くから、ウキウキしながら出かけました

082c012   「良寛さん どこ行くの」

  「うん ちょっとな」

  「ふ~ん」 

 一人また一人と

083c015  子供の人数が増えてきました

  良寛さんは

  それでも、まだ歩いて行きます

 「あそぼーーよ」 

084c018  「みんな 何して遊ぼうか?」

 「鞠つき」「鬼ごっこ」・・・・

 わいわいがやがや 

とても賑やかになりました

     

良寛さんは子供たちと何をして遊んだでしょうか? 

鞠つきは出来たのでしょうか?

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2009年4月22日 (水)

良寛の句(盗人に・・・)

C076 久しぶりの良寛さんです

「盗人に取り残されて窓の月」  良寛

  一切合財盗人に盗まれて

           何にもない部屋から外を見れば

           まだ盗まれていない月が昇ってきた

           良寛さんらしくて

           好きな句です

 

 

           大きなこころが良いですね

 

 

           「障子あけ月はまだある盗人め」

           「さて寝るか月はあかるくころも着て」

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2009年1月28日 (水)

交換日記

C061  「来てみれば 人こそ見えぬ 庵守りて にほふ蓮の 花のたふとき

                                    貞心尼

 「み饗する ものこそなけれ 小瓶なる 蓮の花を 見つつしのばせ」

                                         良寛

C058   「しろたへの衣手寒し 秋の夜の 月中空に 澄みわたる」

                                    良寛

  「向ひゐて 千代も八千代も 見てしがな 空行く月の 事問はずとも」

                                         貞心尼

それはそれは楽しいひと時だったのでしょう

多くの相聞歌?が残されています

それぞれに情景が浮かんできます

 

「文字入れて少々手抜きのはんこかな」

   

C055

最後に

よりはいくつ寝ぬれば春は来ぬ 月日数みつつ待たぬ日はなし」

 

size 15×15mm

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2009年1月15日 (木)

ある日

C006_2 良寛さんは急いでいたのでしょうか

笠を被らずに背負って村まで出かけてゆきました

それでも、いつものように道草をしながら

目的はなんでしょう

C019「今日は何の用で・・・」

「う~ん、これを、一口所望じゃ」

 ・・・・・・・・・・

今日はぐっすり眠れそうです

 

 

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