遍路

2015年9月 3日 (木)

遍路印纏

遍路行程のおさらい(蛇足編)

   5度目の通し歩き遍路の行程   全35日の行程内訳

   遍路の毎日のブログの記事を一覧表にしました

992015001

   余計なものまで含めて 6/15~9/01の間に43の記事を書きました

       日々の遍路の様子は参考として掲載日と表題を載せておりますので

   見たい記事があれば検索してください。

   あまり一般的な歩き遍路の参考にはならないと思いますが

   こんな遍路もありかなと思って頂ければ幸いです。

 

     いつもならスケッチしたり、遍路の日々のメモを取ったりしているのですが

  途中から、それも面倒になり、記録として残っていません

  あるのは記憶だけでした、そのため、これまでの35日間のブログには

  記憶違いがあるのかもしれませんが、それも含めて遍路の思い出と思ってます   

 

 

 

 

記事の中に写真とはんこが出てきましたが

毎回、遍路の記念にと「はんこ」を大量に作っています

 5回目の今回は 小枝印にしました

    (一番小さな小枝印は1行目右端の梵字で約10×10mmです)

 

     過去1~3回は石印、4回目は陶印を作りました。

 それぞれに思い出深い印になっています

992015_2

 

 

 

 

 

 

992015_3

           7個/行×16行=112個(いくつか抜けているのも

                         あるようですが結構沢山の印が

                         出来ました)

   訂正:2005年遍路記念・・・  →  2015年遍路記念・・・   (2015.9.4)

登場したのもあり、しなかったのもありの小枝印です

最大は2枚目最上段右端の大洲土蔵の壁、

最小は1枚目最上段右端の梵字です

お気に入りは「不動明王」「弥勒菩薩」「野良時計」「桜の木の下」等です

よくもまあこんなに沢山、数だけで内容は無しですが我ながらよく彫ったものです

遍路より疲れたかもしれません

見る方もお疲れ様でした。

どうも最後の最後までお付き合いありがとうございました。

No.1182

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2015年9月 1日 (火)

結願の日

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

35日目(2015年6月10日(水))

 

行程  宿(長尾)→前山ダム→花折遍路道→旧多和小跡→竹屋敷

          →88大窪寺→(コミニュティバス)→長尾→(琴電長尾線)→

         高松築港→JR高松駅→(マリンライナー)→岡山→(新幹線)→東京

 

<同行二人>

遍路同士でよく話題になるのですが

初めに高野山へ行き空海さんと一緒に歩くか、

最後に高野山へ行き空海さんにお礼をするか、

それぞれに、いろいろと理屈付けしているようですが

106c012_2私は入定した空海さんは今も修行をつづけており

常に四国を巡っている思うことにして

今回も私は最後に高野山です。

88から1番へお礼参りもしません

江戸時代は、徳島市街から吉野川沿いに17番→11番・12番・・・

                  ・・16番→19・・・・・88番→10・9・・・・1番と

廻るのが普通だった時代もあるそうです。

<終わりころになると話が出るのは>

0992013c003金剛杖・菅笠・白衣・輪袈裟を大窪寺に奉納するかどうかです

私はみんな持って帰ります、長いこと一緒に

歩いてきた大事な相棒ですから

持ち帰ったからといって何かに役立つものではないのですか

 

87882015004←訳あって、大窪寺発10時のバスで帰るため

  早いのですが長尾寺前を6時30分過ぎに出た  

0882015c003 明るくなりかけた

 遍路道を歩き 

 (←途中で「高地蔵」を

 見上げ)

 

  前山ダムに早い時間に着き、道の駅で小休止の後

  一旦戻って、昔からの遍路道、「花折遍路道」の入り口に向かう

 

※へんろ交流サロンに寄れば

87882015002←前山おへんろ交流サロンパンフ

0002015001  

←遍路大使任命書

 (これは、事情を説明し 

 後から送って頂いた

 ものです)

 

 

 昔からの沢山の遍路資料を見ることが出来ます

 また歩き遍路自転車遍路の人には

 「遍路大使任命証」がいただけます

上手く時間を調整して是非見学してください。

 

 

前を歩くお遍路さんも、後ろからやってくるお遍路さんもいません

山の木々の間を上ったり下ったり、結構面白い花折遍路道を抜け、

自動車道に出てからも上り下りのある道をかなり歩きますが

今日で最後かと思うだけで、足も軽くなります

最後の遍路道の坂を上ると、88大窪寺が見えてきます、

一旦、門前の店のある方まで出て、参道を通り山門をくぐり

本堂に参拝、次にちょっと離れた大師堂にお参りし

881002013c003最後のご朱印を頂くため納経所に行きます、

これで四国八十八箇所遍路はいったん終了です

 

 

 

<88大窪寺>:結願の寺境内風景

882013c00388150610_0733dscn4629882015←88大窪寺

←門前の店

←石仏

 

882015dscn4628882015dscn4627882015dscn4624←奥に本堂

←本堂

←一緒に

歩いてきた

            金剛杖と共に

 

 

<無駄話>

香川県のPRのため、女子大生をモデルにして、遍路PR映像の撮影をしていました

来年はうるう年、逆打ちの人も多くなりそうなので、県がビデオ制作をしているそうです

可愛い女子大生3人組でした。気になる人は来年になってから香川県の観光ビデオを

チェックしてください。

 

ここまで1200km弱歩いてきましたが、お大師さんのお迎え姿を見ることも

前を歩いてくれるお大師さんの姿も見ることが出来ませんでした

修行もおろそかにし、早く宿にはいりビールを飲んでいたせいでしょうか

0822015c0030882015c003_2←大師のお迎えも

  後姿も見ることなく

  それでも、今回も無事に

  遍路を終えることが出来ました

 

00020150030882015c003_3最後までお参りが出来ました

どうもお世話になりました

これで、今回の遍路旅の報告は

終りです

 

 

<帰路につく>

バス停近くの洗面所で体を拭き、服を着替えてバスの時間を待ちます

定刻にコミニュティバスは出発、長尾で降り琴電長尾線に乗り換え

高松築港まで行き、JR高松駅から、ほっとするような、

まだまだ歩きたいような気持を座席に乗せたまま、帰路に着きました

色んなことがあったのですが、あっという間の35日でした

<感謝御礼>

お世話になった皆様にあらためてお礼を申し上げます

知り合うことが出来たお遍路さんに感謝いたします

拙いブログに遊びに来てくれた皆様に感謝いたします

長文・駄文にお付き合いくださいました皆様に重ねて感謝いたします

0002015c001

ありがとうございました

 

No.1181

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2015年8月30日 (日)

源平合戦

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

34日目(2015年6月9日(火))

行程   宿→高松市内→84屋島寺→85八栗寺→86志度寺→87長尾寺→宿

 

朝起きてカーテンを開ける、外は昨日からの雨が降り続いている

昨日の夕方コンビニで買ったおにぎりと、お茶、ヨーグルト、野菜ジュース

で朝食を済ませ、しっかりと雨支度をして、忘れ物の無いように、

指さし確認をして「忘れ物なーーし」「電気よーーし」・・・・・

広げて乾かしておいた借りたビニール傘を立てかけて、「傘よーし」

靴を履き、電気を消して、雨降る早朝の町へと歩き出した。

今日も残り少なくなった遍路を楽しむぞ

<遍路道の選択>

今日は前回歩いた時迷いそうだったごちゃごちゃした街中の遍路道は通らずに

栗林公園と、高松市役所方面に向かって歩く

途中にもし遍路道の案内シールがあっても勇気を持って無視をすることにした

雨の中で道を探すのは嫌だし

遍路道が何本もあるということは、昔から、お遍路さん達は色んな道を

歩いていたということだろう、地図にある遍路道にこだわることはない

市役所前の公園の角の信号を右に曲がれば後は真っ直ぐR11を歩けばよい

(この道を真っ直ぐ歩けば、高松城跡の公園)

 

<84屋島寺>

84dscn3079(←84屋島寺(晴天時))

 いくつかの橋を越え、いくつかの琴電の電車とすれちがい

 ホテルの角を左に折れ溜池が見えてくる

 ここから屋島寺への上り坂にはいる

毎回毎回この坂道は辛い、が、毎朝の日課で屋島寺までを

上り下りしている地元の人達がいる、頂上近くに箱がありノートに

はんこを捺すのだ、雨の中でも歩いている、物好きと言おうかなんと言おうか、

実に面白い、みんな健康なんだろうな

84128201384c00384150609_0851dscn460384150609_0851dscn4604←84屋島寺には狸の

  夫婦(?)がおります

  (屋島寺境内には

  四国の狸の総大将が

  いるそうです)

平成狸合戦(?)・ポンポコ狸大合戦(?)ってありませんでした 

お参りを済ませ、たぬきの写真だけを撮らせていただき

 

八栗寺への歩き方を考えた、

①急斜面の(鵯越みたいな)遍路道を下るか、

②元来た道に戻って別の遍路道を歩くか の2択だ

 

ええい、尻もちですめば上々と、①急坂(鵯越みたいなコース)に挑むことにした。

晴れていても滑る急坂なのに今日は雨が降っているので慎重に下っていく

最後の難関石畳は、雨に濡れおまけに苔までついている

(今日の宿のおばちゃんに聞いた話では、この坂を下っていた

 お遍路さんが転んで手首を骨折し、遍路を中断したこともあるので、

 気をつけた方がいいよ、と、今さら言われても)

 

この急坂で一度ズルッと滑っただけで、無事通り抜けることが出来た

石材加工場の多い町に、卍洲﨑寺がある

ここは四国遍路の父といわれる「真念さん」の墓があると聞いた

(立寄ったことがないのですが)

八栗寺の麓と八栗寺を結ぶ、ケーブルカーの軌道に沿って

ほぼ直線の遍路道があるそんなに難しい坂ではないし、

晴れた日なら景色の良い一番上にはお迎え大師が待っている

小雨降る今日は源平合戦の場を見渡すことは出来ない。

 

<85八栗寺>

85dscn30810852015c003←85八栗寺

不思議な形をした

 岩山を背にした本堂に

お参りした後は

85150609_1043dscn461185150609_1045dscn461385150609_1045dscn4614←八栗寺の

  お地蔵さん

  代表

  素敵なお顔です

 

本堂の横には、「歓喜天」を祀った聖天堂があります

「八栗の聖天さん」と呼ばれているそうです、どこもうちの聖天さんが

一番だと自慢するそうです

ご存知と思いますが聖天さんは「縁結び・子授け」のシンボルとされています

↑  こんな面長のお地蔵さんの待つ大師堂へ行って、

またもどって来てご朱印を頂く、ここで一休みをしてから、

長い急な下りを歩き、ようやく雨もやみ、

道の駅「源平の里むれ」で昼食をとった

 

海辺の古い家並みを楽しみながら、ぶらぶら歩いて行けば

志度寺が正面に見えてくるが、途中に平賀源内さんの

旧家や記念館があるので、個人的には初めての人は

是非立ち寄って欲しいとおもいます。時間があればの話ですが

(栄荘に泊まると便利、記念館は目の前です)

 

<86志度寺>

860702013c00386dscn308386dscn3085←86志度寺

大きな境内に

入ると木が繁って

森の中にある由緒ある

札所だと感じる

86150609_1245dscn4620_2(おまけ)平賀源内さんの墓

山門を出て、左に

先の出た平賀源内さんのお墓があります

(風来山人・天竺浪人・紙鳶堂風来

・梧道軒・桑津貧楽・福地鬼外・・・)

みな平賀源内の別名でもあります

「嗟非常ノ人、非常ノ事ヲ好ミ、行ヒ是レ非常、何ゾ非常ノ死ナル」 玄白

ここまでくれば、後7Km、今日の歩きは終わったようなものです

じわじわ上っていくR3を歩いて行けば。87長尾寺の横に出てきます

まだ、約束したチェックインの15時には早いので、お参りの後

 

<87長尾寺>:結願に一歩前の寺

87dscn3086←87長尾寺

 広い砂の境内を見ながら

 ベンチに座って時間の経つのを待つ

 約束のチェックイン時間は15時だから

15分くらい前になって、もう、帰って来てるかもしれないと、

宿を覗くと女将さんがいたので、ちょいと早いがと断って入れてもらう

今日は一人だそうだ、明日も一人とのこと

 

<今日の宿>

しばらく部屋でのんびりした後、風呂に入り、洗濯を済ませ

夕食時間を待つ(今回は缶ビールを飲みながらです)

<飲み物は食堂の冷蔵庫にあり、勝手に取って、自己申告します>

今日の宿  長尾寺山門前歩いて10歩  「あづまや」

明日は結願の日だ、晴れると良いのだが

 

No.1180

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2015年8月28日 (金)

十九丁道

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

33日目(2015年6月8日(月))

行程   坂出→79天皇寺→80国分寺→

          81白峯寺→(十九丁)→82根香寺→83一宮寺→宿

 

坂出駅近くの宿から、次の札所79天皇寺まではわずか3km程しかない

前回は、この道を歩くときには朝から雨が降っていて、雨具をつけて歩いた

今度はいかにも雨が降りそうな空の下を歩く、天気も巡り合わせなのか

テレビでも時々取り上げられているのでご存知かと思いますが

開店前の「ところてん」で有名な八十場の水の横を通り、

白峰宮の裏から失礼する。

 

<79天皇寺>

お参りをして納経の時間まで境内をぶらぶら歩いて時間をつぶす

79138201379c003792015(←79天皇寺の鳥居)

 この三体の鳥居の合体したものは

 納経所で聞くと他にも何か所か

あるようですが、かなり珍しいそうです

(思い出して彫って後から写真を見ると記憶の違いがはっきりします)

1時間ちょっとで次の札所に行けるのだが、

川沿いの道は自動車の通りがかなり激しいうえ、かなり飛ばしている

おまけに歩道がないので気を使いながら歩かなければならない

 

<80国分寺>

国分寺は、どこも広大な敷地を有している  

松の並木の向こうに本堂が、残念ですが鐘は撞けません

80dscn3061(←80国分寺境内、正面は本堂)

 大師堂と納経所が同じ建屋の中に在る

 いつものように納経の後はぐるっと

 境内の中の建物や石仏を見ながら一回り

もう一度、山門で挨拶をして、山を越えるため登山口に向かう

 

↓ 遠くに見えた山、これは多分飯野山(讃岐冨士)とは違う山

0802015c003 だろうが、いかにも讃岐平野に似合う山の形だ

すぐにでも雨が降ってきそうな空模様の中

山登りを日課にしている地元の人に出会う

毎日の日課だからと言い、傘もしっかり持っている

途中で出会った地元の人が、山の中に自生している枇杷を

勝手にもいで、「はい、食べなさいよ」と渡してくれた。

小さくて甘くはないが、すっきりとした味だ、口の中がさっぱりする

一本松からしばらく舗装道路を、その後は自衛隊の演習地沿いに歩き

最後に山の遍路道に入り歩く、

 

<81白峯寺>

81dscn3065(←81白峯寺入り口)

  階段を上がり、正面の本堂、右手の大師堂に

  お参りを済ませて、下りは途中にある

  十二支に関係ある仏さんを奉ったお堂を巡る

下って来て納経所前のベンチに座り、かなり早いが食べられる時に

食べるのが私の流儀なのでお昼にする。

食べ終わり新しくなったトイレを利用し、再び来た道を途中まで引き返し

山中の遍路道「十九丁」経由で根香寺に向かう、この道は

木々に囲まれ道もしっかりしているので歩き易い遍路道だ

案内板や自然や動植物の説明板を読むのも楽しい。

 

<途中でオランダ人に出会う>

大きなザックを背負った大きな男の人が上ってくる

「やあ!」と手を挙げて、呼び止める、迷惑かも知れないが

「どこの国から来たの」、「何日くらい歩いているの」、「野宿ですか」等々

くらいしか話は出来ない、(何故なら彼は日本語は話せない、

英語ならOKと言うが、私は英語が話せない)、最後に「気をつけて」と言い

じゃまたどこかでとお別れする、いつものパターンだ

(会話として成り立っているかどうかは不明です)

 

<82根香寺>

82dscn307282dscn3074(←82根香寺、右:本堂)

 駐車場から一旦下って

 石畳の参道を歩く

 この道の両端には

紅葉が沢山植えられている

春の芽生え、初夏の緑、秋の紅葉と

季節を楽しめる道なのでしょう。これも見て行って欲しいのですが

82139201382c003822015_2根香寺駐車場横に牛鬼がいますが

大きな像なのに目立たないので、

見過ごしてしまう人が

多いのではないでしょうか

山門を出たら、駐車場の右奥を見てください

大きな牛鬼があなたを見ているはずです

 

<再会>

83150608_162101一宮寺に向かう下りの道は讃岐平野が見渡され

見晴らしは良いのですが、慣れてくると景色の変らない

かなり退屈な道になってきます、そんな道を歩いていると

一台の軽自動車が歩いている私の横に停まった

運転席からニコニコ顔でこちらを覗く顔は

あの「讃岐三豊のヘンロ」さんでした

40観自在寺の手前で別れたきりでの素敵な笑顔の懐かしいあの顔です。

↑この遍路の人形を頂きました(奥様の手作りだそうです)

ある人のブログに私のことが記事になっていたのを見つけて

今日はこの辺りだろうと、探してくれたそうです

    ありがとうございました    今日はとてもよい日です

 

<思わぬ通行止め>

いつものように鬼無駅の近くの個人設立の休憩所で一休みして、

歩き始めると、ポツリポツリと雨が降りだしました、

本降りにならなきゃいいのにと思いながら歩いて、

沈下橋まで来てみると、なんと工事中で通行止めです

このまま河川敷を歩くか、通行止めの先に出て歩くか決めなければなりません

河川敷で濡れるか、街中で濡れるかの選択です

途中で休める場所のある街中を歩くことに決め、

本降りになった雨の中、無事一宮寺の到着しました

 

<83一宮寺>

83dscn30760832015c003_2(←83一宮寺本堂)

 びしょ濡れになっているので 

 山門から入り直すのを省略

 鐘つきを省略、灯明・線香を省略

お参りしました、心の広いご本尊さんはきっとお許し下さるでしょう

雨の中、勝手にこんなこと思いつつ参拝

 

<今日の宿はスーパー銭湯>

今日の宿はここから500m程先の「天然温泉きらら」

いわゆるスーパー銭湯というやつです、ありがたいことに宿泊施設付です

レストランもあるのですが、雨の中行き来するのが面倒なので

コンビニで夕食と朝食を買ってからチェックインしました。

部屋に入り、まずは雨と汗で濡れた体にシャワーを浴び、

洗濯機に洗濯物を放り込んでから、

「天然温泉きらら」へ傘さして行き

洗い終わる時間を見計らって雨の中を戻ります

もちろん、お風呂上りにコーヒー牛乳を飲むのは忘れていません

雨の止むのを祈りつつ今日も早寝です。

No.1179

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2015年8月26日 (水)

丸亀坂出

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

32日目(2015年6月7日(日))

行程  宿(観音寺)→71弥谷寺→72曼陀羅寺→73出釈迦寺→74甲山寺

     →75善通寺→76金倉寺→77道隆寺→78郷照寺→宿(坂出)

 

5時過ぎ、少しだけ明るくなりかけてきた「70本山寺」の前を通過し

R11にでる、しばらく国道の歩道を歩く、

時々思い出したように電柱やガードレールも貼ってある

「遍路道の案内シール」に従い脇道に入り、

いくつかの溜池の間を抜け、高瀬川を渡り、しばらく歩くと

道がだんだん狭くなって、坂道が始まる、ここからが弥谷寺の領域だ

<71弥谷寺>

0712015c003_271dscn3031 ←長い鉄製の赤い手すりの

階段を上り、 石の階段を上り

いくつかの階段を上りきれば

弥谷寺の本堂だ、広がる景色が

美しい、汗を拭いて動悸の治まるのを待ってお参りです

途中に「〇〇〇段あります、頑張って」等と書かれていたが

そんな数字すっかり忘れるくらい長い階段だ

71158201371c003_2←本堂脇にある磨崖仏

これは大師堂・納経所へ向かう途中なので

是非ゆっくり見て行きたい

大師堂への参拝は、靴を脱いで階段を上がる

 

71150607_0659dscn4538マメで足が痛かったり、疲れている時は、

この靴を脱ぐという行為は歩き遍路にとって

大変苦痛なのです、なんとかなりませんかねーー

お参りした後は直ぐに納経所へ行かず、

大師堂内部を是非うろうろして欲しい、岩窟に大師の修行の場や

石仏等々興味あるものを沢山見ることが出来ます

帰りには、「俳句茶屋」に寄って一休みして

俳句の1つも作ってみるのも良い経験になると思います

 

<72曼陀羅寺>

境内に続く、竹林を抜け大池を回りしばらく歩けば72曼荼羅寺に到着です

直ぐ上に出釈迦寺が見えます、先に73出釈迦寺に行くことも可です

72dscn3034720972013c003←曼陀羅寺大師堂

←松の木に彫られたお大師さん

 

 

<73出釈迦寺>                               

0732015c00373150607_0825dscn4551200m程歩けば出釈迦寺です

向こうの山、我拝師山の中腹に   

捨身が嶽が見えます

振り返って海の方を見れば

本四架橋が見える、とても景色が良い小さなお寺です

732013←山頭火句碑(?)

  「山あれば山を観る、

   雨の日は雨を聴く

   春夏秋冬

             あしたもよろし

             ゆふべもよろし」

  ・三鈷の松:一番札所にもあった「三鈷の松」が

          山門へ向かう階段の途中にあります、

          色々とご利益があるそうです

          松の落葉を探してみては如何ですか 

 

<74甲山寺>

74dscn30420742015c00374甲山寺へは田んぼや畑の中の道を

(←甲山寺)

甲山を目指して道を歩いて行きます

 

 

山門の前の橋を渡り、遍路最大の札所に向かいます

遍路道は境内の真ん中あたりに出てきます

右に行けば大師堂、左に行けば本堂と五重塔

その前に名物の「堅パン」のお店を寄っていきましょう

尾崎放哉も贈られた堅パンを酒の肴にして喜んでいたようです。

 

<75善通寺>

75dscn3044(←善通寺大師堂)

 この日はお祭りで幼稚園児が踊ったり

 

 

75150607_0945dscn4558 (←うどん脳くん):知ってますか

 うどん脳くんがやって来て子供たちと遊んだりで

 賑わっていました。

 五百羅漢さんもぜひ見て行きたいものの一つです

 

108箇所を巡った時は、ここから満濃池の別格札所に向かい、

琴平の門前にある宿に泊り

長い石段を上り金刀比羅宮にお参りしました。

善通寺駅から電車に乗って金刀比羅宮にちょっとだけ

寄り道するお遍路さんもいます

76金倉寺への遍路道は善通寺赤門を出て、真っ直ぐに歩きますが

途中で左に曲がる遍路道が見つけにくく迷いやすいので

時々首を左に向けながら歩き、遍路道への入り口探します

狭いくねくねした道を歩き、県道を横切れば、あとはもう大丈夫

県道沿いには「うどん家」が沢山あるので食べてみるのも良い経験になります

 

<76金倉寺>

76dscn305276dscn45680762015c003←76金倉寺

なんといっても、

この大数珠が有名でしょう

くるくる回して祈りましょうか

これからの遍路の無事でも家内安全でも・・

 

<77道隆寺>

77道隆寺への道も迷うことはありません、ただ真っ直ぐに歩きましょう

77dscn305377150607_1143dscn4574←77道隆寺

納経の時に教えられました

「丸亀でお祭りをやってるから

行ってごらん、うどんのお接待も

あるらしいよ」と

(別格海岸寺へは納経所に荷物を預けて歩くと良いでしょう)

丸亀の町では屋台がいくつも出て、お祭りのようでしたが

お目当てのうどんのお接待は沢山の人が並んでいたのでパスして

丸亀のシンボル丸亀城を見に行きましょう

 

<寄り道で丸亀城へ>

城跡公園には入りませんでしたが丸亀城を見上げてきました

実はお城も好きなんです、丸亀の城は、石垣の全体がいい、

小さな天守閣もいい土器川でもう一度振り返ってみる

お城もなかなかのものです

78150607_1232dscn45750782015c003←丸亀城

お城を見た後は

今日最後の札所へ向かいます

・高知城・宇和島城・大洲城・松山城・丸亀城

・日和佐城・今治城・高松城・・・   等々遍路道沿いにあります

 

<78郷照寺>

整備された町並みを歩き、郷照寺手前のお地蔵さんと閻魔さんに

ご挨拶をしてから坂道を上り、参拝をします

78dscn305778150607_1325dscn457678←78郷照寺

 

 

 

 

 コロリ往生の文字も 見え、ついつい手を合わせてきました

 さあ、うまくコロリ往生できるで しょうか?

 (一草庵でもコロリ往生の真似をしたので、間違いないでしょう)

782015写真の写りは悪いのですが

ここから見る本四架橋は大きく見えて

結願の後に乗るであろうマリンライナーで

郷照寺を振り返ってみているかもしれません

 

<今日の宿は坂出市内>

大きなアーケードの商店街の真ん中あたりに今日の宿はあります

買い物にも便利です、駅の先は大型店舗AEONが出店しています 

今日の宿は 坂出 川久米旅館です

78150607_173301←夕食はこんな感じです

  親切な御夫婦が相手をしてくれました

  奥さんが笑点やってますよと言われ

  テレビで笑点を見ました

家にいれば笑点の時間は夕食の時間ではありません

No.1178

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2015年8月24日 (月)

涅槃讃岐

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

31日目(2015年6月6日(土))

行程  66雲辺寺→67大興寺→68神恵院・69観音寺→70本山寺→宿

 

最後の涅槃の道場「讃岐の国」にはいる日です

 

65662015c00165662015 民宿岡田のおせっかいの(お接待)

 「おにぎり」を、曇りなので 

 ザックに入れて出発 

 ←雲辺寺で手に入れた地図

  (三角寺・雲辺寺・大興寺)

 詳しい地図は「民宿岡田」に

 泊まって話を聞いてください

 

遍路石・丁石を探しながら、山道を歩く、厳しい道あり、楽な道あり

うまいこと組み合わされて遍路道は出来ている。

舗装道路に出る辺りで、同宿で先に宿を出た人に追いついた。

一緒に雲辺寺までの道を歩く。

 

(66雲辺寺)

66dscn300366150606_0752dscn4518 ←雲辺寺は文字通り雲の中 

 私の雲辺寺での楽しみは

 1.おいしい水

 2.おたのみなす

0662015c00166dscn3007 3.五百羅漢

 の3つだ、参拝の後、水を

 1)ペットボトルに詰め、

 2)おたのみなすで写真を撮り

身支度を整えて、山門をくぐり、3)五百羅漢の待つ

大興寺への遍路道に向かう、道の左側には

羅漢さんが色んな動作・表情をして並んでいる

阿波の国から讃岐の国へ>:昨日は伊予の国から阿波の国へ歩きました

                    民宿岡田は阿波の国にあります

 

(67大興寺)   

羅漢さんと別れて山道に入る、長くつづく下り坂を歩いて歩いて歩けば

民宿青空の近くにでてくる、緩い坂道を歩いて行けば

農業用の溜池が見えてくる、大興寺まではもうすぐだ

最後の急坂を上ったら、今度は一旦山門のある下まで歩き、

駐車場のトイレで顔を汗を拭い、小川を渡って境内に入る

0672015c00167dscn3016(←石段から見上げる大興寺)

お参りを済ませば、ベンチに座り

お接待のおにぎりを食べる時間と

なる、食べ終わって出かけようとした頃

67150606_1021dscn4523雲辺寺で別れた、同宿のお遍路さんがやって来た。

しばらく話をした後、次の札所で会いましょうと

言って別れる

(←本堂の右側にひっそりと座っています)   

 

 

 

(68神惠院・69観音寺)

名物の焼き餅屋を覗いたりスーパーで買い物したりして

大平正芳記念館の横を通り(もうすぐ移転すると聞きました)

68dscn302069dscn3023財田川を渡り

68・69札所にお参り

ここは同じ境内に

 

68150606_1234dscn453168126201369c003二つの札所がある不思議な札所だ

参拝を終えれば、薬師堂への階段を

上り、さらにその上の銭形展望台を

目指す、砂の銭形を見るとお金に

困らないと聞いたが、どうだろう?

写真でも効果があると良いのですが、拡大して、よ~くご覧ください。

クスノキの下のベンチに座り、67番札所で別れたお遍路さんを待つ、

銭形展望台への道と70番への道を聞かれた、迷わずに着ければ良いが

 

(70本山寺)

本山寺への道は財田川の右岸コースと左岸コースがある

私はいつも車どおりの少ない左岸コースを選んでいる(欠点は日影がない)

公園や遠くの景色を楽しみながら歩くと、やがて遠くに本山寺の

五重塔が見えてくる

0702015c00170dscn302870dscn3026←五重塔遠景

←五重塔

←本山寺本堂

 

本堂は国宝だそうで

札所唯一の馬頭観音が祀られている

 

納経所の人が「飴」持って行ってくださいとおっしゃるので

じゃあ1個だけと白衣のポケットにいれる

 

<今日の宿>

いつもなら寺の目の前にある「一富士旅館」に泊まるのだが

明日は早く出て坂出まで歩きたいので、時間を気にしないで済む

余計に歩くことになるが、少し離れた「本大ビジネスホテル」にした。

注意:16時過ぎでないと入れてくれないので

    歩き遍路の人は銭形か本山寺で時間をつぶしてください

    BHの近くに食事の出来る店や・コンビニがあります。 

No.1177 

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2015年8月22日 (土)

民宿岡田

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

30日目(2015年6月5日(金))

 

行程  宿(四国中央市)→伊予寒川→伊予三島→外川公園→65三角寺

       →⑭別格椿堂→境目峠(徳島県へ)→宿(三好市佐野)

今日はちょっと判りにくいのですが、愛媛県から徳島県に向かって歩き

明日は徳島県から香川県に向かいます、複雑に入り組んだ県境です

 

 

国道の脇道(遍路道)を歩いて行く

車の交通量も少ないのでわりと歩きやすい

自転車に乗った中・高校生が挨拶をして追い抜いて行く

(挨拶をしてくれる、この町の学生は素晴らしい)

伊予三島の町に入る頃からポツポツと雨が降りだした

0652015c001(←三角寺への道)  

 高速道路下のトンネルで、ザックと笠にカバーをし

 取り敢えずの雨支度をして歩き出す

 外川公園を過ぎたころ、少し強くなったので

仕方ありません民家の駐車場を借りて、雨具の上下を着ることにした

山に入ればそんなに濡れないので、着たくはなかったのだが

本格的に降ってきたので仕方ありません

 

<65三角寺>:今日唯一の札所

65125201365c00365dscn2997672015(←三角寺山門と本堂)

 三角寺の石段を上り,休憩所に荷物を下ろし お参りをした後

休憩していたお遍路さんと話をする

お遍路さんを見かけると、ついつい話しかけてしまう、

中には嫌な人もいるだろうけど、気にしない気にしない。

 

早々と、少しだがお昼を食べて、雨の中を椿堂に向かって歩き出す

小降りになったり止んでいるように見えたりだが、空は濃い灰色の雲で

覆われている。

※三角寺境内から別格仙龍寺に向かう健脚向きの遍路道がある

 自信のない人は椿堂に向かう途中から車道を歩いても行くことが出来る

          (案内板あり)

 

<⑭別格椿堂> 

椿堂には2人のお遍路さんがいた、ここらで見かけたお遍路さんは

今日は同じ宿に泊まるのだから(宿は一つしかない)、一応確認して

一緒に歩き出す、二人はお昼をどこかで食べたいというが

食堂は境目トンネルを抜けるまでないことを教えて、途中から

一人先に歩き出す、峠に向かって雨の国道を歩き続ける

七田のバス停の手前から道路の右側に渡る、トンネルは通らないつもりだ

 

<境目峠を越えて今日の宿へ>

0002015c003境目峠遍路道は道路の右側だから、

峠を越えてから長い下りになる

雨はようやく小降りになってきた、

 

食事処「水車」の先から国道に出て、

65662015001佐野の部落にはいる小学校跡の少し先に

今日の宿「民宿岡田」がある

同宿は6人らしい、

久しぶりににぎやかな夕食になりそう

夕食の時に、宿の主人が、明日の雲辺寺への遍路道、雲辺寺からの遍路道・宿・名所

結願後の高野山への道の話などを面白おかしくしてくれる

これが楽しくてここに泊まっているのかもしれない。

 

65662013c003
←地図を片手に、エプロン姿の

岡田の主人が遍路道や

注意事項をあれこれと説明する

 

051

ここまでくれば、ゴールは見えたようなものです

山登りも頂上から下るときに怪我しやすいと聞きました

残り僅か、最後まで楽しくお遍路しなきゃなりません

一日一日が楽しい遍路になればそれでよしです

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2015年8月20日 (木)

四国中央

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

29日目(2015年6月4日(木))    

 

行程   宿(伊予小松)→64前神寺→武丈公園→中萩

        →関川→別格延命寺→宿(伊予土居)

 

今日の札所参拝はこの一つだけ

64dscn298964150604_0703dscn450864dscn2990  

 

 

 

 

 

 

64前神寺までは、宿からほぼ一本道、迷うことはありません

石鎚神社を鳥居の外からお参りしたら、その先が今日の札所

ここでも建物の修理が行われていました

(前神寺のお地蔵さんのお顔も可愛いと思いませんか?)

少し先にある銭湯(スーパー銭湯ではありません)と宿が

一緒になったような「湯の谷温泉旅館部」には一度泊まったことがあります、

食事も部屋も立派でした。しばらく田んぼや畑の間を歩き

64652015c001  加茂川を渡り、河原に降りて、早いけど

  休憩します、水が綺麗で浅そうだったので

  一度休んでみたかった場所です

  冷たい水に足をつけるだけでも

生き返ったような気になります

何人もの自転車通学の高校生と挨拶を交わしながら  

これから、しばらくは田んぼや畑の多い遍路道を歩きます

伊予西条ICの先から、R11に分かれ旧道(?)を歩き

0402013c003アーケードのある商店街の真ん中で休憩です

※広場ありトイレあり自販機あり風の通りが良いと休む条件が

  かなり整っています

 

 

 

ここから先もほぼ国道の脇道を休み休みしながら歩きます

150604_122601150604_122602(携帯で撮ったバラ園   

スマホではありませんので

適度な倍率で)

途中で見つけた ↑ バラの花咲く休憩所の木の下の日陰で一休み

 

6465今日の宿の手前に別格延命寺があります

大きな松があったそうですが、今は枯れてしまい

四阿の横にその名残を見ることが出来ます

ここでもまたまた一休み

あと500m足らずで宿です   

042

伊予土居の遍路道沿いに「蔦の家」と「松屋旅館」の二つの宿がありますが

私は何かと便利な近くにスーパーがある、松屋旅館に泊まります

早く着きましたが、部屋に入り、風呂も直ぐに沸き、洗濯も済ませ

150604_144601(昨日の占いは吉と出て)

いつものビールも飲み、夕食を待ちます。

こんな時にも明日の天気が気になります。

0442013c003_2

ついつい、テレビ(旧型)をつけて確認してしまいます

(ロビーや食堂には立派なテレビがあります)

思った通り、雨の予報が出ています。 

三角寺迄でも降らなければ嬉しいのですが

思うとおりにいくことはないでしょう   

 

045    今日は歩いて休んで歩いて休んでの

    遍路でした、特別なこともありませんでした

    のんびりぶらぶら疲れることもなく歩きました

    明日は一つ軽い山登りが待ってます。  

 

夕食のあとは、明日の支度をして(雨具はすぐ取り出せるように)

(衣類は雨で濡れないように・・・・)今日も9時には布団の中です

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2015年8月18日 (火)

雨中横峰

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

28日目(2015年6月3日(水))

 

行程  宿→(大頭)→湯浪→60横峰寺→星が森→卍白滝奥の院

      →61香園寺→62宝寿寺→63吉祥寺→宿(伊予小松)

<強い雨の中> 

4時、雨が気になって何度も起きてみる、テレビをつける土砂降り13mm/h(うわぁ!)

5時、窓の外、まだまだ、かなり強い雨が降っている、弱くなる様子は見えない

5時半 着替えて様子を見る、とりあえずコンビニで買った朝食で腹ごしらえ

    強くなったり少しだけ弱くなったりまた強くなったりの雨は降り続いている

6時、少しは弱くなったようだが、音を立てて、まだまだ強い雨が降っている  

    テレビの天気予報では、このあとすぐに止む様子は見えない

    びしょ濡れ覚悟でしっかり雨支度をして出発することにした。

    行動食は、昨日用意しておいたので今日はびしょ濡れでコンビニに

    入ることはしないですむ

0602015c003菅笠が大きいので顔が濡れることはないが、

道路は薄い水の膜が流れている、

靴もびしょ濡れになることは覚悟しなければ

大きな雨粒がビッシリ跳ね返っている、先の様子は?

ここで考えてもしょうがない、今はひたすら歩くしかない

川は大きな音を立て濁流となって流れている。

この川でこの濁流は見たことがない、昨夜は凄い雨だったのだろう

山の遍路道を横切る谷川の水量が気になる、橋が流されてはいないか

遍路道が水をかぶっていないか・・・・・

最後の休憩所に着いたが湧き水を補給する気分でもないし

休憩所はあるが、休憩する気分でもない。「よーし行くぞ」

深呼吸をして周りを見渡して上り道に向かって足を出す

 

<山の道に入る>

山道は思ったほど荒れてはいないが谷川の水量はかなり多い

一部は遍路道が崩れていたり、足場の岩が水を被っている場所もあったが、

逆打ちのときの大雨に比べれば大したことはなかった

なんとか、休むことなく歩いて、山門に無事到着

 

<60横峰寺と星が森>

まずは山門側の休憩所に荷物を下ろし、参拝の準備をする

汗が冷えてきたのか、空気も冷えているのか、少し寒く感じる

60dscn296760150603_0953dscn4494←60横峰寺

石楠花で境内が覆われている

花の季節はどれくらい美しいか

雨の中で想像してみる

参拝を終え、休憩所に戻り、お腹が空いたので、少しだけ食べる

星が森は数百m先、道は泥濘状態だが歩くに差し支えはない、

すべらないよう足元に気をつけながら

60dscn2972602015c001 ←星が森  

  歩いて行く、当然、

  石鎚山は雨の向こう

  雲の向こうにあり

 

全く見えない、早々に下りはじめる。雨は少しづつ小降りになってきた。

前回歩いた遍路道は危険な状態だということで途中から閉鎖されていた

う回路があり、標識に指示されるままに回り道をして61香園寺に向かう、

途中の堰で雨具のズボンを脱ぎザックに詰め込み、

トイレ休憩の後、再び歩き出す、灰色の空、小さな雨がまだ降り続いている

 

<61香園寺>

61dscn297861dscn2979←61香園寺

  高嶋神社を抜け、香園寺に

  到着し、外からお参りの後

  階段を上がり、

  広い室内でお参りできるのだが

  靴が濡れているし

 

脱いだり履いたりが面倒なので外だけで失礼する。 (お許しください)

 

<62宝寿寺>

62dscn298262150603_1313dscn449762136201362c003←62宝壽寺

少し歩けば

伊予小松駅の近くに

宝寿寺がある

小さな境内に

この観音さんが立っている、この観音さんの雰囲気が好きです

※(納経時間は8:00~17:00、お昼は休み)なので注意)

 

<63吉祥寺>

今日はこれで終わろうか、63番迄行こうかと迷ったが

迷った時は行ってみるものと、国道を歩くことにした。


63dscn2987
63150603_1341dscn4502632015←63吉祥寺

 

 

 

宝寿寺で一緒だった 団体遍路さんがいた。

ここには願掛けの穴が開いている石があり

目をつぶって数メートル歩いて、杖を穴に入れることが出来れば

願いがかなうと言われている、これで今日の札所めぐりは終わった。

(もちろん、わたしは願いが叶うと出ました)

 

<今日の宿>

今日の宿のある小松に戻る、少し早いと思ったが、電話をしてみる

どうぞお入りください、部屋は一番奥ですから、休んでいてくださいと

言われ、濡れた靴を脱ぎ、新聞紙を詰め込んでから2階にあがる

風呂に入り洗濯も終わった頃、泊り客もやってきました

雨も夕方にはどうやら止み、夕食の時間になりました

今日の宿の夕食は1泊目の人はシャブシャブです、2泊目の人はすき焼きです。

何故?お肉屋さんが経営しているからです

 

今日の宿は、「ビジネス旅館小松」  肉が人気の宿です

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2015年8月16日 (日)

横峰麓迄

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

27日目(2015年6月2日(火))

 

行程  宿(今治駅前)→56泰山寺→57榮福寺→58仙遊寺

      →59国分寺→道の駅今治湯の浦温泉→丹原→宿

 

今日最初の札所56番までは近いので、納経の時間に合わせてゆっくりと出発

札所に一番近いコンビニで行動食を手に入れ、56泰山寺に向かう

<56泰山寺>

56dscn294756135201356bc003←56泰山寺

 少し早く着き、参拝を済ませ

 梵鐘横のベンチに座り

 納経所の開くのを待つ

 

大きな山門はなく石の柱が高い石垣の上にある寺だ

 

蒼社川に向かって細い道をすり抜けるように歩く、川の手前に

56572015_2遍路途中で亡くなったお遍路さん達の

墓が並んでいる、手を合わせてから、

(死装束の白衣を着て、卒塔婆代わりの

金剛杖を突き昔の遍路は歩いていた)

土手に上がる、昔の遍路道は、川の浅瀬を歩くのだが

今は少し先の橋を渡る、水の流れは浅くゆるやかだ

 

<57栄福寺>

57dscn2950  橋を渡って右に折れ、川に沿って少し歩くと

  遍路道は田んぼと水路の間の細い道に変る

  昔のお遍路さんはこんなところばかりを

  歩いたのだろうなあと思わせてくれる

八十八箇所のなかでも雰囲気がよく好きな遍路道の一つだ。

次の仙遊寺への道には、疲れる道が待っている 

犬塚池をぐるりと半周して舗装道路に出るまでは歩きやすいが

その先からは、自動車道路の急坂を一歩一歩、息をハアハア弾ませ

させながら歩き、ようやく見つけた遍路休憩所の先のカーブを曲がると、

立派な山門前に出てくる、だが、ほっとするわけにはいかない

<58仙遊寺>

0582015c00158124201358c00358dscn2953←58仙遊寺

 

 

 

 

 

山門から、ほぼ真上に向かって急坂の遍路道が続いていて

右に左に折れる道を上り最後の石段を上ると

ようやくお砂踏みに空海さんの像が立っている境内の端っこに着く、

砂踏み場を一周し、手水を使い、鐘を打ち、本堂へお参り

ここは温泉のある宿坊としても精進料理を食べられる宿坊としても有名な札所だ

四国遍路を世界遺産にしたいと運動している住職がいることでも有名だ

58150602_0827dscn448758dscn2959  (仙遊寺境内の石仏)

←私が好きな石仏が

  いくつも並んでいるので

  ついつい長居してしまう

  どうです、可愛い

  石仏だと思いませんか

 

<59国分寺>

再び山門まで下り、休憩所の先から国分寺に向かう遍路道を歩く

(一部はハイキングコースにもなっている) 

59dscn296359150602_0950dscn448959←59国分寺

国分寺本堂と

お迎え大師

 

 

0592015c001国分寺で最初に向えてくれるのが、

このお迎え大師さんだ握手できるように右手が

前に出ている,悪戯して私の金剛杖を

持ってもらいました。そのあとでちゃんと握手もしました

(参)ここのトイレは綺麗です、用が無くてもはいってみましょう

 

<横峰寺の麓までの長い遍路道>

これで今日の札所は終わりましたが

宿までは、ここから約20Km歩かなくてはなりません

先ずは道の駅で休憩しましょう。

ここから先は卍世田大師までトイレはありません

途中に楽しい風景も遊べるような公園もないので

ひたすら歩き続けます、大頭のコンビニに着けば

あと500m程で今日の宿に着きます

 

<今日の宿>

150602_180701宿はスーパー銭湯(温泉)&娯楽施設とでもいった

雰囲気ですが横峰へ一番近い宿なので 

湯の里 小町温泉 しこくや に決めました

(少し手前、丹原にある「栄家旅館」に宿をとる人もいます)

今晩から大雨で明日も大雨が続くと天気予報では言ってます

大外れになることを願ってますが

それは無理なことですね、明日の朝の天気ですから

予報が外れることを祈っていつものように早寝です 

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