« 半端地蔵 | トップページ | 椿六地蔵 »

2018年12月31日 (月)

外郎口上

大晦日なので、色々と忙しくブログを見て回る暇などないと踏んで

最後まで手抜きの更新です

「外郎売」    早口言葉と滑舌が良くなる台詞です

          画像を左右反転して読んでください

          (多分そんなことはしないであろうと・・・)

 これは面白いかなと版木に書き始めたのですが

途中でやめる勇気もなく、書いていたら、あまりにも文字数が多くなり

それでも最後まで書いて、結局、彫るのをあきらめたものです。

           ①拙者親方と申すは・・・

20181231005

「拙者、親方と申すは お立会いのうちにご存じのおかたもござりましょうが

   で始まるのですが・・・・・この一枚で止めとけば、彫っていたかもしれません

            ②いや最前より家名の自慢ばかり・・・・

20181231006

    いやはや、2枚目になりますと、もう下書きすることなく

    筆の進みの早いこと早い事・・・・ここで止めれば良いものを

    ついつい

            ③三針針長にちょと縫うて・・・

20181231007

           3枚目に入ると、最初から間違いてしまい、後悔しても

           もう遅いのです、修正なんかしないで、諦めるのも

           人間らしいのですが・・・あと少しあと少しと思ううと

           書き続けてしまいました

           人間諦めが肝心です、今さら言ってもしょうがないのですが

            ④七つ起きして早天早々ござらぬ・・・

20181231008

 

ついに版木2枚の両面に「外郎売」の口上を書くだけは書いてしまい。

こうして彫られることのない、幻の未完の版木がまた出来上がってしまったのです              

ところどころに、書き損じが生じ、朱墨で消して、書き直しをする

聞くも涙語るも涙の版木が 埃を払っての登場です

年の瀬の大晦日に登場して良かったのかどうなのかは判りませんが

これで、この版木も成仏できることでしょう

もう年越し蕎麦は頂きましたか

それでは皆さま良いお年をお迎えください

これらのゴミ同然のものと、ともに年を越すことになりました

良い年があなただけの元に訪れますように

|

« 半端地蔵 | トップページ | 椿六地蔵 »

木口はんが」カテゴリの記事

コメント

歌舞伎座で、團十郎のも、海老蔵のも「外郎売り」観ました。

名演目です。
「月はおぼろに白魚のかがりも霞む春の宵・・・」で始まる三人吉三のお嬢吉三の名台詞くらいなら覚えられますが、外郎売りはとてもとても・・・
まして、それを版木に逆文字で書いただけでも、かなりの変人です。ましてそれを「彫る為に」書いたと言う事は、まさに「狂人」と呼ぶべき暇人ですね。

今年も、色々楽しませて戴きました。
来年もよろしくです。    合掌

投稿: 閑爺 | 2018年12月31日 (月) 10時42分

notes閑爺さん

最初は彫れると思っていたのですが
途中で無理かなーーーと思い始め
でも取り敢えず最後まで書いてしまおう
(いつか彫る気になるかもしれないので)
まさか4面になるとは思いもしませんでした

漢字を逆字で書くことは苦にはなりません
仮名は良く間違えます
「く」「し」「さ」「う」等です
普通に書いている時に逆文字になっていなければ良いのですが

変なのは閑爺さんだと常に思っています
よくもまあ、あんなものやこんなものやそんなものを作るなぁーーーと

また来年もよろしくお願いします
良いお年をお迎えください

投稿: 房州や | 2018年12月31日 (月) 11時10分

  snow snow
反転文字は鏡に映しながら書いているのかと
思っていたが、どうやらそうでもなさそうで
房州やさんぐらいになるとフツーにすらすら
書けるのですね。

こんなとんでもない才能があるのですから、反転
文字で「句集」とか「詩集」とか「エッセイ」を
書いて出版したら話題になって売れそう。
変人、狂人などと云っている人も、今後は 名人、
先生と呼んでくれますよ。

投稿: aboo-kai | 2019年1月 1日 (火) 19時26分

fujiaboo-kaiさん

本当は紙に墨などで書いて
裏返しに貼ってから彫るのが
正しいやり方なんでしょうが
面倒くさいのでついつい
直接逆文字を書くようになりましたので
形や縦横が揃っていず美しくはないのです

ニューイヤー駅伝を見ながら
この板の元になったメモ用紙をつないで
小さな巻物を作りました

正月早々ゴミが一つ増えました

投稿: 房州や | 2019年1月 1日 (火) 23時35分

あけましておめでとうございます。
と、こちらで既にご挨拶したつもりになっていましたが、まだでした。
今年もボケボケです。

「外郎売」は、中学3年生のときに覚えたのですが、もう途中を忘れています。
般若心経も忘れてます。
まだ覚えているのは、何があるかと考えてみます。
昔飼ってた猫の名前は覚えているかしらん。
ポケ、ボッチ、ワル、チャメ、ガンカイ、シャリホツ、パウロ、清二、三郎……
まだ大丈夫みたい。

投稿: 峰猫 | 2019年1月 3日 (木) 23時40分

個人的には般若心経ぐらいで止めておきゃ良いのに
とか思うんですが(笑)
ういろう売りですか…こりゃまた大変です。
マァ気長に上がりを待ってます。

これが終われば千字文とかも有りますけど
百寿とかは……?(療法ともやりましたっけ?)

ういろう売りって十二代團十郎なんですか?
五代目市川團十郎の
「楽しみは 春の桜に 秋の月 夫婦仲良く 三度食う飯」
と言う狂歌がありますけどこれならすぐ彫れそうです。

正月ももう4日。今年も適当によろしくお願いします。

投稿: 章魚庵 | 2019年1月 4日 (金) 14時58分

book峰猫さん

この長口上を覚えたのですか
中3だから覚えられたのかもしれません等と
言ってはいけませんね
今でもその気になればと思っていませんか?

早口言葉の練習になるかと思ったのですが
何の役にも立ちませんでした
「なまむぎなまごめなまたまご」くらいが
精一杯です

遅くなりましたが
「明けましておめでとうございます」

投稿: 房州や | 2019年1月 5日 (土) 15時21分

book章魚庵さん

般若心経は
石印で「一文字ずつ」「絵心経の絵文字ごと」
オーブン陶土で「全文/一枚」「文節毎」彫りましたが
まだ版木ではやってません
勿論、「外郎売」はありません
だんだん彫れる気がしなくなってきました

昨日、九年目の七福神巡りに行ってきました
場所の報告は後程中途半端に致します

投稿: 房州や | 2019年1月 5日 (土) 15時28分

昨年の更新の記事に無粋とは思いますが・・
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

外郎売り・・書くだけですごい。
一枚目は反転して読んでみましたが、その後は諦めました。
で・・・彫らないの?

前の記事の桜とお地蔵さん、子どもの版、どっちも完成品が見たいなぁ。すごく可愛いと思います!

投稿: mimi | 2019年1月 6日 (日) 20時19分

fujimimiさん

明日は七草だというのに
まだ更新出来ていません
明日は必ず、今年最初の更新を致します

明けましておめでとうございます
今年もゆるゆるやっていきますので
よろしくお願いします

「外郎売口上」:調子に乗って書いてしまいましたが、彫るのが恐ろしくなってます
「六地蔵×2」:簡単に彫れそうなのですが
何となく面倒でほったらかしてます
両方とも何とかしたいとは途中までは
思っていたと思うのですが

そのうち

投稿: 房州や | 2019年1月 6日 (日) 22時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 半端地蔵 | トップページ | 椿六地蔵 »