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2018年6月10日 (日)

月落烏啼

以前に、オーブン陶印で作った篆刻のようなもの

 

                           「喜」

018c003
                           「秋」

019c003


                          「風蕭々」

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 「楓橋夜泊」       張継

 月落烏啼霜満天    月落ち烏啼いて 霜 天に満つ

 江楓漁火対愁眠    江楓 漁火 愁眠に対す

 姑蘇城外寒山寺    姑蘇 城外 寒山寺

 夜半鐘声到客船    夜半の鐘声 客船に到る

                        「月落烏啼」        
021c003

 

<訳>

  月落ちて烏啼いて 霜は天地に満ちわたる

  岸辺の紅葉は漁火に照らされ 旅愁で眠れぬ目に鮮やかだ

  蘇州の城外にある寒山寺から

  鐘声は船旅の枕元にも夜半を告げる

 

  漢詩の冒頭の四文字をはんこにしてみました

  (全部を彫るのは大変だから)

 

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月が落ちて啼いているのは烏だけではありません

20180609
イエロースットンの恐竜だって月を見上げて啼いています

aboo-kaiさん  も きっと、そう言ってます。

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遊び印」カテゴリの記事

コメント

rain きょうの陶印で読めるのは最初の「喜」だけ。
二番目の「秋」は「萬」みたい。
三番目の「風蕭々」の「風」は「屋」ではないの。
これ房州やさんの創作文字ではないのでしょうね。
みんなが読めないことをいいことに。

縄文杉の小枝印はいつ頃載せてくれますか。
ほらないしょで拾った小枝ですよ。
世界初の縄文杉の印。楽しみです。coldsweats01

投稿: aboo-kai | 2018年6月10日 (日) 19時47分

penartaboo-kaiさん

字や絵は雰囲気です
何となくそうだと思って読めば良いんです

縄文杉は近くにふれることも
傍に寄ることも出来ませんし
ましてや世界遺産地域内なので
葉っぱ一枚持ち出すことができません

房州やが買ったのはおそらく
「屋久杉」の定義には当てはまらない
良い木の匂いはしますが
ただの屋久島で育った杉ではないかと
思いますが、
お土産ですからそれでいいでしょう

細かな年輪ですが「印材」には向かないと思います

昨日からの雨がまだ降っています

投稿: 房州や | 2018年6月11日 (月) 06時16分

今、店に大徳寺の故立花大亀老師筆「流水寒山路」という軸が掛けて有ります。
これには対句の続きが有り「深雲古寺鐘」という物です。

まさに、「楓橋夜泊」の漢詩の世界です。

お茶の世界では、季節を大切にしますが、クーラーの無い時代、道具の銘や軸の文字で涼しさを演出します。
真夏に「ツララ」の掛け花入れを使い、「流水」「涼風」などの字句で想像の中で涼みます。

投稿: 閑爺 | 2018年6月11日 (月) 09時45分

rain閑爺さん

流水寒山路
深雲古寺鐘

坊さんが言っているのであれば
深い禅の言葉なのでしょうか

川の流れに沿って
せせらぎの音を聞きながら
寂しい山道を歩いていると
深い雲の向こうから
古いお寺から鐘の音が聞こえてくる

いかにも深山幽谷を描いた
墨絵の世界のようですが


「流水」「涼風」より
「流水麺」「涼風扇風機」

 修行が足りぬ 喝!

投稿: 房州や | 2018年6月11日 (月) 13時15分

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