震洋悲劇
第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所
10日目(2015年5月16日(土))
行程 宿→27神峯寺→防波堤歩道→安芸市内→
海岸サイクリング道→住吉港→宿
小雨の中、朝から山登り、途中までは舗装した道路を気楽に
歩くことが出来るが2/3を超えたあたりから山道の遍路道に
入ると急にきつくなる、雨は遍路道に張りだした木々に遮られて
あまり濡れることはない
・休憩所・境内手前と少なくとも3ケ所にあり
道を間違えていないことを教えてくれる
高さ430mの神峯寺の美味しい水を
ペットボトルに詰めたら、気分新たに今日の遍路道を歩きを始めよう。
下りきってしばらくすると自動車道の脇の歩きにくい歩道が
続きやがて「道の駅大山」がここでザックを下ろして休憩する
顔を洗い、
直売店を覗くと海洋深層水を
使ったジェラートがある
これは食べてみなくては
←これは最初の一口をパクリといったところ
少し青みを帯びた塩味のあるものだ
相変わらず天気は良くない、
雨が降りだす前に出発しなくては、この先は標識に注意して
民家の間を抜けて、防波堤遍路道に入る
少し凸凹はあるが車はこない自転車も殆ど走ることはない
のんびりと歩くことが出来る、昔のお遍路さんは海岸線それとも
山道を歩いていたのだろうかと、ここを歩くたびに気になっている
余裕のあるお遍路さんは是非行ってみましょう
雨の中、安芸球場前のカリヨン広場で休憩する
球場が賑やかなのは女子野球大会が行われているらしい
ここからしばらくは物凄く背の高い堤防の上を歩く、海は殆ど見えない
物凄く背の高い堤防のイメージ図
高い堤防の上は波除の部分と
歩く部分に分かれています
この波よけも背が高く
海を見ることがなかなか出来ないのです、このような堤防で
守られているのですが、強い波で壊れることもあります
八流山の手前から歩道&自転車道が崩れているとのことで自動車道を
ビクビクしながら歩くことになった、元に戻ってしばらく歩くと
ちょうど映子婆ちゃんが野良作業中
どうぞと迎えてくれ、冷たいのが良いだろうと
「冷たいプリン」をお接待して頂いた
免許証を返すまではよく神峯寺に奉仕にいってたそうだ
この住吉港には、終戦翌日に起こった
特攻艇「震洋」の悲劇がある
詳しくは2005.8.14
高知新聞でお調べください
(切抜きのコピーを頂いてきました)
震洋の基地は他にもあるが、敗戦後に最大の被害を出したのは住吉だろう
港の横の海岸では白い珊瑚の欠片も拾うことが出来るのです
今日の宿は魚料理が有名で某球団が安芸でキャンプをしていた頃は
野球選手が沢山食べに来ていたそうですが、今日の客は私一人です
今日の宿は 夜須町住吉の「住吉荘」 海の見える魚の美味しい宿です
大日寺に行けない時間ではないが、美味しい魚も魅力的だ。
お風呂に入り洗濯中に港の周りを散歩して、いつもの時間にしよう
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コメント
・「同行二人」 房州やさんでないと読めません
・ジェラートぱくりを撮影 房州やさんサウスポー
・有名な 栗山映子さんは知りません
・特攻艇「震洋」の悲劇 高知新聞を読む
・震洋の悲劇 の宿で魚を食う
お盆の墓参りで草庵に。2時間のバスで腰が痛い。
投稿: aboo-kai | 2015年7月11日 (土) 09時21分
>ここからしばらくは物凄く背の高い堤防の上を歩く、海は殆ど見えない
物凄く高い堤防の脇を歩いて、海が見えないならわかりますが、堤防の上を歩いても海が見えないと言うのは、どういう状態なのでしょうか?
海から相当離れた所に有る堤防?
魚料理の美味しい民宿は良いですね!
でも、高知の料理はカツオ以外余り美味しいと思った事が無い・・・(皿鉢料理など見た目だけ豪華で食べたら「?」別に・・・という感じじゃないですか?)愛媛の「ゴボ天」や讃岐うどんは美味い!
関係ないけど、九州も日本料理の味が今ひとつの気がします!(これは個人の感想です)
投稿: 閑おじ | 2015年7月11日 (土) 09時44分
・遍路行誰が言いだしたか同行二人
・これが海底の水の味か塩の味する
・畑仕事の手を休めてのお接待
・真相は判らぬままに70年
・赤き灯台に灯ともり夕食となる
山に登るもよし。
海辺の道を歩くもよし。
民宿の上手い魚もよし。
どうです、遍路も良いものでしょう
投稿: 房州や | 2015年7月11日 (土) 13時43分
>どういう状態なのでしょうか?
略図を追記しましたので
ご覧ください。
安芸の港には日本一高い防波堤もあります
>魚料理の美味しい民宿は良いですね!
ここの夕食を食べたら
贅沢してる!!!と思います
だんだん暗くなってくる港の入口の
灯台に灯が点る頃、夕食が始まります
投稿: 房州や | 2015年7月11日 (土) 13時49分