空海御洞
第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所
9日目(2015年5月15日(金))
行程 宿→24最御崎寺→25津照寺→26金剛頂寺→(27神峯寺)麓→宿
早朝に出発、歩き始めるとすぐに、真っ白な青年大師の大きな像が見えてくる
青年大師の像だ、何故か背中合わせだ
今日は朝早いの柵があり中には入れない
以前、 ← 石の印でこんなものを作っていた
室戸の雰囲気が出ているかも知れないですね
色んな素材で同じモチーフに挑戦してみるのも
おもしろいと思います
ぶらぶら歩いていると、御蔵洞の前にやってきます
空海さんが、ここに籠り日夜修行に明け暮れていたそうです
こんな感じで空と海が見えます
空海さんには
どのように見えていたのでしょう
小枝印 石の印
トイレの先に室戸岬への登り道があります、亜熱帯植物が繁っていて
むーっとした空気の中を上っていけばそこが24番最御崎寺です
なんとここで、
あの①香峰休憩所で出会った「讃岐の野宿のおじさん」に再会したのです
なんでも、昨日は私の泊まった宿近くのバス停で寝たそうです
何度も会うのは何かの縁と「納め札」を交換する
実物は拝見していませんが大理石かな(?)石で出来ています
ジオパークも見逃せません、中岡慎太郎の像にも
会っておきたいものです
その時は展望台にも上りましょう
洞爺湖有珠山・糸魚川
山陰海岸・島原半島と室戸が
あるそうです
ミウラ折でたたんでいます
さっさと広げてさっさと畳むことが出来ます
納経が済めば、太平洋を眼下にしながら下りましょう
下りのヘアピンカーブの道からは太平洋が広がっていて壮大な風景を楽しめます
よく太平洋が見えます
右の写真の風景を記憶で
はんこにしたのですが
似ているような似ていないような、
雰囲気さへ伝われば十分でしょう
少し歩いて低い山を登れば 26金剛頂寺に着きます、ここの宿坊に泊まる
お遍路さんも多くいます
歩きたいものです
漆喰作り、雨よけの付いた壁
きょろきょろして歩きます
コンクリートの塀にボールをぶつけた様な跡があり写真を撮りました
狭い道路の端から塀にボールをぶつけて一人投球練習でもしてるのかな
さあ、行って何か面白そうなこと見つけてみたくなりましたか
今日の宿はまだまだ先です、
この頃になると、自分の足でどのくらい歩けるかが判ってきますので、
それなりの距離を稼ぐことが出来ます
今日の宿は浜吉荘(名の通り海の側の宿、近くに大きな津波避難塔がありました)
明日は雨になりそうな空模様です
洗濯機に洗い物を放り込んだら
取り敢えずやることはTVの天気予報に注目です
神峯寺へは明日登ります
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コメント
・青年大師海を見つめてなに思う
・空海も海を見ていた御蔵洞
・後ろ姿は青年のよう房州や
・浜吉荘海を見ながらビール飲む
房州やさんの旅はまだまだ続きます

投稿: aboo-kai | 2015年7月 9日 (木) 16時57分
洞窟の奥から見た景色の印は面白いですね!
和歌山の勝浦温泉の忘帰洞の露天風呂みたいです。
良く見ないとハンコだか?写真だか?判別が難しい!(ローガン大統領なもんでね~!)
投稿: 閑おじ | 2015年7月 9日 (木) 17時35分
・真白き大師像立つ道を歩く
・洞の中見えるは空と海ばかり
・楽しみは宿で飲む一杯の麦酒なり
まだ9日目、結願まであと26日
まだまだ続きます
そろそろ読むのもお疲れでしょうか?
投稿: 房州や | 2015年7月10日 (金) 07時17分
洞窟風呂湯気が立ち込めていて
誰が誰だかよく判らない
みんな若くて美人が揃ってる(ようで)
投稿: 房州や | 2015年7月10日 (金) 07時22分
御蔵洞は奥で修行したら
空と海が体に入ってきたとか言うところですね。
もし島が見えてたら、空海さんは
島空海さんとかになっていたのでしょうか?
星とか月が見えてたら……
吉良川の町並み昔は何処もあんな感じだったなぁ。
投稿: 章魚庵 | 2015年7月10日 (金) 11時07分
沖合には鯨がいたでしょう
鯨空海(鯨喰うかい)と名乗ったでしょう
鳥も飛んでいたでしょう
超空海
亀も泳いでいました乗っていたかもしれません
亀仙人
古い街並みは
脇町・吉良川・卯之町・大洲・内子・・・
お城は
高知・宇和島・大洲・松山・丸亀・・・
川は
吉野川・仁淀川・四万十川・肱川・・・
投稿: 房州や | 2015年7月10日 (金) 13時50分