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2015年7月

2015年7月31日 (金)

松尾峠越

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

19日目(2015年5月25日(月)) 

 

 

行程   平田→39延光寺→宿毛→卍松尾大師

                 →一本松→満倉→40観自在寺→宿

 

いつもように遍路の朝食は早い、6:30には宿を出て

39延光寺に向かう、だれもいない静かな寺に着き、

お参りを済ませ、境内ぐるりと一周しても

まだ納経所が開く時間(7:00~17:00)には早いので

梵鐘を背負った赤亀や気になってたお地蔵さんの写真を撮る

39150525_0646dscn4336390942013c00339150525_0647dscn433739dscn2840   

 

 

 

 

 

 

      延光寺の赤亀          お地蔵さん      延光寺本堂

池(?)の赤亀が、竜宮(?)から梵鐘を背負って帰ってきたそうです。

竜宮は宿毛の海にあるのでしょうか?

 

上り坂の続くR56を歩き、宿毛の町に入る、古い街並みを抜け

いつものコンビニでお昼の食事を購入し、松尾峠へのアプローチに入る

 

住宅街の急な坂道を上り、平らな遍路道にさしかかったところで

遍路案内板を立てている人に出会った、この分かれ道はよく

間違えて、上の方に上がっていくことがあるので、すぐに遍路道が

0002015c003判るようにと、新しく標識を作ったので

今日立てているところだという、

私たちのような歩き遍路が道を間違えずに楽に歩けるのは

このような人達のおかげです、お礼を言って別れる

 

<土佐から伊予へ

上ったり下ったりを何度か繰り返し、深浦あたりから、峠への道に入る

右に折れ左に折れの松尾峠までの高知県の道、松尾峠から愛媛県の道

出発して19日目、土佐から伊予に入りました

人通りの少ない一本松の町を抜け「札掛の遍路道」を歩く、

満倉への最後の急坂を汗をかきながら上って行くと

遍路休憩所には、先客がすでに2人座ってくつろいでいた。

(ここは宿泊・洗濯・充電可能な野宿遍路には天国のような休憩所です)

そのうちの一人が、何度も出会っている「讃岐三豊のヘンロ」さんだ

おくれて、もう一人の若いお遍路さんがやって来て

4人で、あれこれ遍路話に花を咲かせた後、

私は観自在寺前の旅館に、

二人は観自在寺に泊まるということなので、

札所まで一緒に歩くことにした。もう一人のお遍路さんは他の寺を巡る

とのことで、ここでお別れをした。(人それぞれの遍路方法があるのです)

40dscn284640150525_1500dscn4344←観自在寺本堂と石仏

   綺麗に整備された本堂と

  大師堂、境内には

 十二支仏が並んでいる

今日の宿は、表通りに出て右に曲がればすぐの

「山代屋旅館」だ、あと1km~2kmのところにもいくつかの宿があるが

次の日の歩きにはあまり影響がないので、ここでいいだろう

上り下りをして10km歩けば、次の日は楽に龍光寺の近くまで行けるのだが

無理をすることはない

029

 

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2015年7月29日 (水)

三原経由

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

18日目(2015年5月24日()) 

 

行程   大岐→下ノ加江→三原→平田

 

今回は一番楽な道(多分)を選んだ、距離はあるが凸凹が少ない

支払いを済ませ、不要になった荷物の発送をお願いし

(お土産みたいなものを一緒に梱包しました)

0002015c003今日も、お接待のおにぎりを頂き

(このコースには食事を出来る場所が

殆どありませんから、助かります)

私が最初に宿をでて,

①下ノ加江から三原を通って延光寺を目指します

自転車遍路さんは、②真念道から三原→延光寺へと向かいます

もう一人の歩き遍路さんは、金剛福寺に行き近くで泊まるそうです

同じ宿に泊まって、

翌日はバラバラの方向に歩き始めることはあまりありません

大抵は同じ方向に向かって歩きます。

この3人は、遍路中に出会う機会は多分ないでしょう。

 

途中で自転車遍路さんに抜かれる、お互いに手を振ってさよならをする

386030c 久百々にさしかかった頃、

 「讃岐三豊のヘンロさん」が前を歩いている

 昨日の宿は以布利の海遊館近くだったそうな

 四阿はあるしトイレも水もある、良い場所だという

そんな話をしながら歩いていると、

 

向こうから、ふらふらに(見えた)なって

歩いている(いや、走っている???)人がやってくる、

話を聞くと、室戸の方から寝ずに足摺を目指して走っているとのこと

思わず「えーーーー!」それは凄い、

下ノ加江まで歩く間に2~3人と出会った。

世の中いろんなことをする面白いスーパーな人がいるものです。

※「土佐乃國横断遠足242km(室戸岬~足摺岬)」に参加した人達でした

   17名完走で トップは38時間30分だったそうです

 

讃岐さんと「先に」と言うので、「またどこかで」と声を掛け合って先に進む

下ノ加江から先には自販機も水汲み場所もないので、

早めに自販機で何かしらの水分を買う、これは大事なことです

0392015c002  綺麗な水の流れを何度か渡り、杉林の中の細い道を

  ひたすら歩く、じわじわ上っていくのがわかる

  自動車が全く来ない、そんな道にも 

  時々、蛇が死んでいるのを見つけ、そのたびにドキッとする

              蛙や百足が自動車に曳かれたのかぺっちゃんこになっている

0392015c001  1/3歩いたところにある竹内商店の前で、休憩をとる

 (ここまで自販機はありません、川にも降りられません)

  これは初めての遍路のときから変わらない

  おにぎりを一個だけ食べよう

一休みしたら、次の休憩ポイントは天満宮だそこには貴重な公衆トイレが

あるから、遍路でトイレの場所を聞いておくの知っておくのは大事なことです

山の中ではトイレはない、コンビニはない(雉を撃つのも緊急避難ならOKだが)

今回は宗賀〒で右折せずに、三原の特産物展示販売所を目指す、

行ってみると、小さなコンビニのようで地元物産販売所といった感じのお店でした

近所の人が買い物をしたり、休憩に使ったり、買ったものを、隣の部屋で

食べたりと利用しているようです、

私も残りのおにぎりをここで食べることにしました。

りっぱなトイレもあるので是非お寄りください。

(※展示している「高知の硯」の見事さに驚きました)

 

これから先は特に見たいものはなく、脇道もなく、R21を平田に向かって、

歩くだけです、休憩する場所も特になく、ただ歩くだけでした

 

早く、今日の宿に着きましたが、2km先の39延光寺への往復もせず

風呂に入り、洗濯をお願いし、麦酒を飲みながら明日の行程を考え

その後は、ごろごろして、夕食を待っていました(いつものパターンです)

2人のお遍路さんが到着し、3人での夕食になりました

028今日の宿

   鶴の家旅館:平田駅近くの旅館、札所近くの民宿等々ほかにもありますが

            なんとなく、ここが気に入ってます

今日のニュース

毎回宿にはいる前に買いものをしていた近所のスーパーが閉店していたこと

何故か今日の道には工事区間が多かったこと

日程を工夫しないと私には泊まることはないだろうが三原村に民宿が増えていたこと

珍しいことではありませんが、お遍路さんと一人だけしか会えなかったこと

山の中を抜ける道とはいえ商店が一軒も開いていない道だったこと

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2015年7月27日 (月)

足摺往復

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

17日目(2015年5月23日()) 

 

 

行程   大岐⇔以布利⇔窪津⇔足摺    約34Km

 

 

朝食は1階の食堂で、食べ終わると、

ご主人がお接待ですとおにぎりを渡してくれた

今日の荷物はhoboのチェストバッグ・菅笠・金剛杖にストック1本

身は軽いので、足の進みも良い感じだ。

 

小学校の先を左に曲がり、元民宿旅路の先で道案内の石標に従い  

以布利港まで降りて、海岸から小川を渡り遍路道に入る。

何年前のことか、民宿旅路のお母さんに案内された道だ。

37382015_21~2度舗装道路に出て、また遍路道に入る。

ほとんど陽の射さない道を歩く

清水港への分かれ道の先からは、海岸線を歩く

いつも覗き込んでいる窪津の手前の鰹節工場は

いぶした煙の臭いと生魚の臭いだけがするが、

工場には今日は誰もいない、シーンとしてる

(ニュース:窪津漁港の端っこにトイレが設置されていて誰でもが

      利用することができるが遍路道からは遠い。

      (道路を歩く人には便利))

ここ窪津でも「くじらウォッチング」の観光船がでている

土佐の高知は歌の通り鯨の国だ

橋を渡って右に急な遍路道があり崖にへばりついた道を登る(上るではない)

お婆ちゃんが歩行車を押しながら登っていた、「大変だよーー」と

言って「にこっ」とした。

これから先は、ちょこちょこと短い遍路道がでてくるが、

面倒なので舗装道路を歩いていく

残り2~3Kmの先辺りから海が良く見えてきて、

いよいよ足摺岬も近いことを教えてくれる。

足摺岬の1km程手前から亜熱帯植物のジャングルになる、

南国の雰囲気たっぷりの道を歩いて行くと、

海向って中浜万次郎(ジョン万次郎)の大きな像が迎えてくれる

385dscn2827_220m位先が今日の目的地38番金剛福寺だ

大きくて立派なお寺だ、伝説にも事欠かない

山門をくぐると大師を背中に乗せて海を渡った

であろう亀の石像がある

382015(追加)頭をなでると運が開けると大師亀

 かつてはここから小舟に乗って、帰らぬ覚悟で

何も持たずに南海に出かける「補陀洛渡海」が

僧行として行われていたといいます

384dscn28343842015c001本堂も大師堂も大きな池も

みな立派なものです

参拝を終えたら、

今日は洞門等の名所めぐりを

せずに、展望台行った後は、灯台と向かい合う天狗の鼻に

亜熱帯ジャングルの中を歩き、灯台と濃い紺色の海を見ながら

のんびりすることにした。

少し早いお昼になるが、お接待のおにぎりを食べ、灯台の写真も撮り、

誰も来ないので、靴を脱いで横になることにした。

<<金剛福寺でみつけた石仏>>

気持ちの良い時間を過ごすことが出来た。38150523_0940dscn4330

境内で見つけた石仏、千手観音さんでしょうか

良いお顔をしていたので撮らせて頂きました。

時々、素敵なお顔の石仏に出会うことがあります

これもお遍路の出会いの一つでしょうか

 

 

のんびりとした時間を過ごした後は来た道を引き返す

今日もまた、早めに宿にもどり、風呂に入り洗濯を済ませ、

海からの風を部屋いっぱいに入れ、ごろんと横になり、

のんびりとした時間を過ごすことが出来た。

今晩は全部で3人と聞かされた、楽しみにしていると、

一人は山茶花とうみがめ荘で一緒だった岡山の人

もう一人は、電動自転車で遍路している初めて会った人

一人じゃないのも久し振りで食事中に話に花が咲く、

やはり夕食は一人じゃないほうが楽しい

 

連泊で「大岐マリン」

 

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2015年7月25日 (土)

足摺大岐

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八ケ所

16日目(2015年5月22日(金)) 

行程 宿(土佐入野)→四万十川→卍真念庵→

              下ノ加江→久百々→宿(大岐)

 

ネスト・ウェストガーデンの朝食は優雅にとります

今回は洋食をお願いしました、オレンジジュースを頼みました

トースト・サラダ・・・・後は忘れましたが

松林の間からわずかに見える波と朝日の当たる食堂での

朝食が終われば出発です 

 (ここまでの遍路の中で一番のんびりした朝食でした)

リゾートホテルの朝食のようです、気分上々

今日も暑くなりそうです。さあ今日も楽しみましょう

蛎瀬橋手前の砂だらけの畑ではらっきょうの収穫を大勢の人がやってます

その先のサッカー場にはまだ人影はありません、なんどかここで子供たちが

この恵まれた環境の中でサッカーの練習をしているのを見かけました

蛎瀬橋を渡り、急な坂を上ると水のでる休憩所があります

 

今日は下田の渡しに行かないつもりなので、しばらくは海とお別れです

中学生でしょうか、自転車に乗って坂道を登ってきます

私も昔は自転車で通学してたのですが、こんな坂道は嫌でした

上ったり下ったりを繰り返しながら四万十川に近づきます

ここでも、津波発生時の高台への避難路があちこちにあり、夜間に備えての

照明設備も準備されています

(避難タワーは見ませんでしたが小学校が避難場所になっていました)

(突然津波が来たらなんとか逃げようと思いますが

 地元民でない遍路もちゃんと誘導してくれるでしょうか)

37382015←四万十川

四万十大橋手前のコンビニでお昼の食事を買い

ついでにトイレを借りてから

川の土手にある休憩所でのんびりします。

川を渡り終えうどん屋の先の右手に見える

  小さな山の小さな「大文字」を見ていきます

(故事来歴を書いた看板があるので、よーーーく読んでください)

しばーーーーーらく上り道を歩くと長いトンネルの入り口が見えてきます

「新伊豆田トンネル」です、手前のバス停でおにぎり一個を食べることにしました

1600mもある長いトンネルを抜け、真念庵にちょっとだけ寄り道をして

37382015ドライブイン水車横のトイレの手洗い場で

顔を洗い汗をぬぐい、さっぱりしたところで

休憩場所の四阿でごろんと横になります

気持ち良い風が吹いています

お遍路さんはなかなかやってきません

充分休んでから、一応トイレに行って出発です

下ノ加江まではほぼ下り坂、橋を渡れば、上り下りの繰り返しが続きます

何度目かの坂を下ったところに今日の宿「大岐マリン」があります

38150522_1342dscn4326「宿の裏は←大岐海岸」

遠浅の海で綺麗な波が立ちます

サーフィンの盛んなところです、

砂浜は遍路道の一部でもあります

早く着いたのですが、先にも行かず、浜辺にも出ず

3830632013c003383016c003お風呂に入り、洗濯を済ませ、

のんびりと海を眺めました

砂浜を歩くお遍路さんは絵的には

なかなか良いのですが

実際に歩いてみると1600m位ある

砂浜を歩くは足が疲れます。

誰かこないかなぁと思いながら見ていましたが、

今日の午後は浜を誰も歩かないようです

今日は一人だけの宿  (民宿 大岐マリン)

拾ったものや頂いたものやパンフレット等が重たくなってきたので

家に送り返そうと整理をしました。

網戸から入ってくる風が気持ちいい宿です

サーファーだけでなく、遍路にも人気のある民宿だなあと思います

 

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2015年7月23日 (木)

海の王迎

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

15日目(2015年5月21日(木)) 

 

行程  宿(窪川)→市野瀬→伊与喜→(熊井隧道)

         →(佐賀公園)→大方→宿(入野)

 

今日・明日は札所へ向かう道をただ歩きます(約80km)

宿の朝食には、自家用車で遍路している2組4人と一緒だった

彼らは38番金剛福寺のあと39番延光寺まで行けるかどうかの話を

大きな声でしている

3日目にようやく金剛福寺に参拝できる、私とは話がかみ合わない

身支度を整え、忘れ物をしていないか、もう一度部屋を指さし確認して宿を出る

忘れ物をしても、同じ道を戻る気にはならないから、毎回指さしやってます

 

しばらく行くと右手にコンビニがあり、お昼の用意をする

この後は、四国電力の資材置き場から山に向かう遍路道を歩くことになる

殆ど登らずに、直ぐに下りになる、トンネルの上で道を横切り下りになる

ドンドン下るので、どの高さにいるのか判らなくなるが歩き続ける

急にポンと飛び出したのが  R56沿いの自動車整備工場の横の広場

休憩場所とトイレが設置されている、佐賀温泉までもう少しの場所だ

                                    (赤字追記)

佐賀温泉の前にある遍路休憩所で一休みをした後は、すぐ先の橋の端を渡り

川の反対側を歩く、この道は車の通りも少ないので静かで歩きやすい

途中に何か所かフレコンが道路端に置いている、どうやら、台風の雨で

法面が崩れて道路をふさいでいたらしい。土砂の撤去工事が昨日までに

終わったと聞いた、なんとなく今日はついてる気分だ

伊与喜から熊井隧道への道にはいる、ここはいつも楽しみにしているところだ

38150521_1015dscn43223810612013c003  真っ暗なトンネルに入ると

  静かだ、明るく

  丸い緑の光が

  向こうにある

  レンガ造りの良いトンネルです

 

トンネルを抜け線路を横切ると、次の休憩場所まであと少し、

一旦、下って土佐佐賀の街中に入り、昼の食事を買って、

(津波が来たら怖いなあと思わせる地形です)

佐賀公園までの坂道を登る、途中で見る海が青くとても綺麗だ

38150521_1111dscn4324  毎回この公園で休憩時間を長くとっている

  なによりこの海が綺麗だから

  風が気持ちいいし、トイレもある

  芝生で横にだってなれる 

0382015c001  

  山頭火も場所はちがっても、きっとこんな海を見て

  「われいまここに 海の青さの かぎりなし」 を

  創作したに違いない

ここから今日の宿までは何度も何度も上り下りを繰り返す

井の岬トンネルの手前のカーブに、絵に描けないほどの、

とんでもない歩道が待っている

(この辺りのお年寄りはきっと這いつくばっているでしょう)

「海の王迎え」駅方面から中学生が大勢歩いてきた

しばらく話をしながら歩く、大方の浜に出て清掃等をするそうだ

道の駅「ビオスおおかた」まで行きトイレ休憩、

椅子に腰かけソフトクリームを食べる、休憩時間がまた延びる

あと2Kmほどで今日の宿、ネスト・ウェストガーデン土佐なので

急ぐことはない。

37382015001←(ちょっと昔のガイドブックより

   ネスト・ウェストガーデン)

ここは遍路には少々高い宿だが、

次の宿までの中間にあり、

場所がちょうど良いので

前回から泊まることにした

それまでは4Km程手前の民宿に

泊まっていた

食事は和・洋の選択が出来る、部屋にはバストイレはない

他に遍路はいないようで、環境調査の人が数人宿泊していただけだ

海岸の松林を歩いていると芝生の上に丸い建物が浮かんでいますので

判りやすいと思います

料金は遍路割引になっています。

 

海の見えるお風呂に入り、トイレの横の洗面所のある洗濯機で洗濯

洗濯中に部屋の畳の上に横になる

外の芝生の上も気持ちよさそうだが、一杯の缶ビールの方が気持ちいい

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2015年7月21日 (火)

歩道非道

遍路旅で修行中なのですが

まだまだ未熟者ゆえ愚痴の1つも言いたくなる時があります

気にせず、さらっと読み飛ばしてください

 

長い時間長い距離歩道と言われるものを歩くと色んなことが判ってきます

((前回も同じことを言って愚痴ってますが))

 

0002015012  ①斜面型歩道又は排水溝蓋型

   あるいは歩道非分離型

   ※ 歩きやすい歩道がない

     道路のことです

 

  こんな道路のどこを歩くか・・・斜めになった車道の端っこを歩けと!!!

  車道はご存知のように太鼓型に作られていますので端っこは

  当然斜めです、斜めの場所を歩けと国道を造った人は言うのです

  まともに立っていられず驚くほどの急斜面もあります

  足の不自由な人・車いすの人・シニアカーの人はまともに歩けません

  そんな場所に、排水溝が設置されていたりします

  蓋の上を歩けと言っているのかもしれません

  排水溝の蓋はコンクリート製又は鉄製でとても固いので足には負担がかかります

  だいたい真平らに施工されてなんぞいません

  さらに厄介なことには、蓋には穴があいているのです、その穴の大きさが

  不幸にも、金剛杖サイズなので、スポットはまって怪我をする人もいるのです

  ※自動車道路沿いの遍路道の大半はこんな道です

0002015013_2 ②階段昇降型

  歩行者保護のため(?)でしょう

  車道より一段高くした歩道にある

  不思議な形状です

道路沿いの家に車が車道に出入りするために、歩道が分断されています

自動車社会ですから仕方ありませんね、理解は出来ます

そのため、歩行者は登ったり下ったりを繰り返すことになります

しかも車道に出るために斜めに切っているため、斜めの歩道を歩かされることにも

なります。

道路面と同じ高さで歩行者の保護対策さへとれていれば

こんな経験はしなくて済みます

  ※私はこんな時、跳ねたいなら跳ねてみろと道路の端っこを歩きます

    その方が楽に歩け疲れないのです

こんな歩道は大抵狭いので、側溝の蓋も歩道の一部とされている場合が多いのです

街中でも良く見かけられますが

道路を造った人が、こんな歩道を歩いてみて感想を聞かせてもらいたいです

広域観光ルートに指定されたのですから、今からでも遅くありません

 

0002015014  ③歩道橋型又は地下道型

   歩行者の安全のためにという名目で

   車の通行を最優先にした

   歩行者に負担をかける歩道

 

未だに県庁所在地のような都市に残されています

自転車は地上面を横断できるが、歩行者は歩道橋を上り下りしろ!と言ってる

町もあります。歩行者にはエレベーターを用意したからそれでいいだろうと

思っていませんか?

  ※自転車専用横断道を渡ります、自転車を押した人と一緒に

直ちに、こんなアホな設備は設計者の自腹で撤去して、

信号操作で歩車分離進行にして歩行者を地面に戻せ!!と言いたいくらいです

 

0002015015  ④障害物競走型

    狭い道路でなくても

    電柱・信号設備・道路標識

    等々の設備が狭い歩道を

より狭くしている

設備だけでなく、本人は良かれとやっている、植木鉢・繁った庭木が

歩きにくくしています、花は敷地の中に庭木ははみ出さないように

 

0002015016  ⑤右往左往型

   都市部では見ることが出来ませんが

   本来は道路の両側にあるべき歩道が

   土地の都合で片側しかなく、しかも

連続して造れないため、時々、右から左へ、左から右へと信号のない横断歩道を

造って、歩道に渡らせる方式の歩道

 

0002015017  ⑥凸凹足裏マッサージ型

   又は足つぼ刺激型歩道

道路は平滑でも歩道は大体、凸凹なのが普通です

ですから水たまりを作ってピッチピッチちゃっぷちゃっぷして遊べます

道路が欲しいのだから、道路を作った文句があるかとでも言ってるようで

歩道のことなんか知らん、道の端っこでも歩いときゃいいだろう

分った、作りゃいいんだろう、これでいいだろうと言って作ったに違いない

その歩道を歩いて確かめたことはあるのか、意見を聞いたことがあるのか

頭の悪い想像のない役人はいらん、すぐに辞めてくれ

その前に、せめてこんな歩道を造ってみないか

 

0002015018  ⑦せめてこんな歩道を造って

   贅沢を言っているわけではありません

   せめて、これ位は配慮して欲しいのです

   みんなで考えてみませんか

 

   欲しいのは安全で安心で人にやさしい歩道なんです

1)まともに歩けるように、平らな歩道を

2)車椅子・シニアカーが安心して通れる歩道の幅を

3)歩行者を守る保護設備を

4)自転車も走れる歩道は分離を

5)出来れば膝に優しい舗装材料を

6)街路樹植えるなら、日影が出来て、その分歩道の幅も広く

7)適当な場所に休める場所がある

    こんな歩道を造ってみようと思う道路管理者はいませんか?

    頭の悪い、管理者じゃ、無理かもしれませんね

    考えてみようと思う政治家もいないだろうな、票にならないだろうから

8)超高齢化社会に見合った社会基盤整備を、国立競技場もいいけど

  安藤なにがしの推薦するデザインみたいな歩道よりも、普通の

  ごく普通の歩きやすい歩道を創ってください

※道路の設計には歩道の設計も出来る人を一緒に

※歩道設置に歩行者の意見を取り入れる制度を

※歩道が出来たら、設計者・施工者・自治体・地元の人・身障者・みんなで

  試し歩きをしてみませんか

  どうせ、このブログをお役人が見ないのでしょうから

  このブログを読んだあなたの知り合いにそんな仕事をしている人がいたら

  言ってやってください。  しっかりしろって

 

  自動車しか乗らない「国土交通大臣」は見ないだろうなーーー

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2015年7月19日 (日)

金剛杖減

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

14日目(2015年5月20日(水)) 

行程  民宿→土佐久礼→そえみみず道→七子峠

        →道の駅窪川→37岩本寺→宿(窪川駅前)

 

朝食時に、この先の遍路道について宿で確認すると、

焼坂峠と大坂遍路道は不通とのことなので、

久礼までは自動車道路(R56)を歩き、

そえみみず遍路道に入ることにした。

いつも買っている国道沿いのおにぎり屋も美味しいのだが

今日の行動食は気分を変えて安和のコンビニで調達すると決めて出発した。

安和から国道を右に折れ、遍路道に入る

そえみみずの遍路休憩所では、沢山あったパンフレットは無くなり

すこし汚れていた(当たり前か前回は2年前だから)

363720150372015c001登り口を確認の後

ひと息入れ、

水分補給をし、

山の遍路道に入る。

 前回も疑問に思ったのだが、

 この遍路道を横切るように高知自動車道が

 出来たために遍路道は分断され、

一旦大きく下ることになっている、自動車道路の下を通って

また、急こう配を登ることになってしまった。

久礼坂トンネルが手前側に長ければ、こんなことはなかったかもしれない

まあ、これも修行の道場「土佐」だからしょうがない。

(誰もが言う、あの急な階段はなんとかならないだろうか)

結構長い「そえみみず遍路道」だが、誰にも会うことなく

七子峠に着いた、ここで休憩する

37150520_1005dscn4316 お店は閉店してここでの食事はできなくなったが

 それでもトイレも自販機もあり、椅子もあるので

 山道を歩いてきた人にも、国道を歩いた人にも

 休むにはもってこいの場所だ

となりの廃ガソリンスタンドの給油設備も機械好きには

たまらない逸品だろう、興味のある人は一休みした後ご覧ください。

しばらく休んでいると、自動車道を福岡の女性遍路さんが上ってきた

あれこれ話をして、もっと休憩したいとのことなので、

先に歩き出すことにした

これから先の道沿いに特別に美しい景色の場所や、

名所旧跡があるわけでもなく

しばらくは緑豊かな風景を楽しみながら歩く歩く歩く、

これも修行か

 

途中の休憩所で線路を見ながら「アンパンマン列車」が

来ないかとのんびりと待っていたが

上りも下りも普通の列車が通り過ぎて行った、

36372015_2←列車を待ち休憩中に

 写した、クリップオン式の

 軽量のスポーツ・サングラスです

 スキーの時に使ってたものを

遍路の時に使ってます

自動車道は眩しくて目が疲れるので便利です。 

窪川の道の駅の先ではアンパンマン列車を見たのに

カメラが取り出せず写真が撮れませんでした 

(一度だけ撮ったことがあります、場所は安芸球場前)

道の駅からしばらく歩き3差路を右に進みトンネルを抜ければ

窪川の町になる、岩本寺はすぐだ

前々回は岩本寺で、地図を落としたのだが、親切な人が拾って納経所に

届けてくれ、受取にいったことを思い出した。

((注:大事なものには連絡先を記入しておきましょう))・・・万一に備えて

37dscn2812 岩本寺本堂の天井画は楽しいので見てください

 マリリンモンローの絵だってあります 

 岩本寺での参拝を終え、近くのドラッグストアで買い物をして

 今日の宿に入る、陽はまだ高い

 洗濯をしてベランダに干す、その後「木のお風呂」に入り

 ビールを頂く、これで今日の遍路は終わった

 

              余談ですが

37150519_184701←金剛杖に印をつけています  先から5cmと10cmの位置に

  歩き始めて14日で約2cm減りました

  結願までにはどれくらいすり減るのかとても楽しみだ。

  皆さんも印をつけてみてはいかがですか?

  ささくれ立った部分は道路などにこすり付けて

  綺麗にしましょう、くれぐれもナイフで削ったりしないように

 

 

 

  今日の宿は、窪川駅近く まるか旅館

  美人の女将さんがいます。

  1回目は宿坊でしたが、2~5回はこの旅館にお世話になっています。

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2015年7月17日 (金)

横浪遍路

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

13日目/35(2015年5月19日(火)) 

 

行程   宿(土佐市内)→塚地峠越え→宇佐大橋→36青龍寺

        →(打戻)→横浪→須崎→大善寺→宿

 

昨日、今日泊まる民宿に予約を入れたところ

そんなに早く着くはずがないと、かなり心配をして頂きました

最後に、まあ気をつけていらっしゃいと言われました、

私には物足りない距離ではあったのですが

(↓参考図:土佐市内から36青龍寺への道)

3536(前回の地図を頭の中で

繋ぎ合わせて、歩いてみてください

橋は渡れましたか

無事、青龍寺に着きましたか )

 

 

 

ホテルを5時半頃に出て、疎水に沿って歩き、

曲がり角の喫茶店フェローにより、歩きはじめる、塚地坂トンネル手前まで約4K

山道に入って宇佐湾までが約3K、そこから36青竜寺までが約4K

11km2時間ちょっとなので、早い時間に着いてしまいます

まもなく36青龍寺だという所で、29国分寺で出会った日系カナダ人の

自転車遍路さんと再会です、彼は雨の中、橋の下で野宿していたそうで

全く濡れることもなく快適だったと言ってました。

自転車遍路さんと何度も会うことはめったにないでしょう

一日に進める距離があまりにも違いすぎますから

36dscn280536dscn28080362015c00136150519_0658bdscn4312

   
  

 

 

 

 

青龍寺の↑この石段は元横綱朝青龍が明徳高校にいたころ、

この石段を上り下りして鍛えていたとの話が伝説となって残っています

納経すると右のお不動さんをモチーフにした御影絵を頂けます

ここから次の札所に行くには、

①横浪スカイラインを歩く道(合流地点まで14.5km)と

②浦の内湾沿いに歩く道(合流地点まで16.2km)があります

両方のの道を歩いたことがありますが

今回は、景色と人に出会う可能性で②を選択しました、

思った通り、途中で番外をたずねているというお遍路さんに自販機前で出会い、

色々話をしながら、卍花山院廟の近くまで一緒に歩くことが出来ました、

それから先、宿に着くまでは遍路に会うことない一人旅が始まりました

須崎は日影と座る場所だけですがもうすぐ須崎の町だと教えてくれます

(↓須崎の休憩所に置いている須崎市内の地図です)

36372015003住友大阪セメント工場の横を通り、

市役所の前の坂を上れば

今日の宿は目の前になります、

別格大善寺によって時間をつぶし

道の駅にも寄って

さらに時間をつぶさねばなりません、

結局早く着いたことを

 

電話すると、どうぞいらしてくださいと言われるので

迷惑でしょうが14時頃には今日の宿に入ることにしました

風呂はまだなので、シャワーを浴びて、洗濯をして、物干しざおに干し、

乾く間に、川の側で風が良く通る部屋でビールを頂くことになりました。

なかなか修行にならない土佐遍路です

 

今日の宿  ⑤民宿ひかり   遍路は一人

                ( 新荘川のそば⑪民宿ひかり )  37岩本寺まで約30Km

この辺りで泊まったことのある宿

①④.一福旅館(多ノ郷駅側)・・・・・・綺麗な部屋と美味しい食事、部屋名は木の名前

③.ビジネスホテル鳥越(市役所側)・・坂のてっぺん、バストイレ付の和室に泊まりました

②.民宿あわ(安和駅側)・・・・焼坂遍路道の脇、土佐市内から約40km

 

 丸数字は遍路回数

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2015年7月15日 (水)

一人焼肉

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

12日目(2015年5月18日(月))

 

行程  宿→32禅師峰寺→33雪蹊寺→34種間寺

                                  →35清滝寺→土佐市内ホテル

 

昨日は、31竹林寺まで打ったので、今日は直接32禅師峰寺に向かいます

ホテルの前の通りを渡り、瑞山橋を渡りトンネルをくぐり

池の周りを1/4程廻れば、もう目と鼻の先が今日最初の札所、

32禅師峰寺(↓写真参照)になります、石柱の先から右側の遍路道を登り、

山門をくぐり、境内に入ると、最初に桂浜の方向を見ます。

勿論桂浜も坂本竜馬の像も見えませんが、

遠くに高知港の入り口にかかっている浦戸大橋が良く見えます。

32dscn278832dscn2787 とても境内は狭いのですが

 特徴ある岩と風景が

 良いので印象深いお寺です

 参拝を終え、再び遍路道を下り

R14の側道をまっすぐに歩けば、静かな住宅街の間を抜け

種崎の渡船場から県営フェリーで33雪蹊寺へ行く道と

(時間に注意しないと1時間も待つことになります)

*フェリーと小枝印で桂浜

R14をそのまま歩けば、浦戸大橋を歩いて、坂本竜馬に会い

33150518_1001dscn42990332015c001  桂浜で遊ぶ遍路道があります

  初めての遍路の時は

  橋を渡り竜馬の像をみて

  桂浜を歩いてみたのですが

2度目の遍路からは、便利で楽なフェリーを利用しています、無料なんです。

33dscn279633dscn2794フェリーを下りて、1500m程で、

←33雪蹊寺に到着します

ここでは、いつも境内でウコンを

売っているのを見ますが

門前で売るのならともかく、境内で物売りがいるのはここだけでは

ないでしょうか、私には不思議な風景のあるお寺です

34dscn279834150518_1151dscn4306←34種間寺への道は結構遠く

感じられます、川の側を歩き、

田んぼの間を歩きをするのですが

、起伏がないことが単純に

感じられ6kmちょっとなのに長い距離と感じるのかもしれません

何度目かの遍路の時に、春野町に遍路の友人に会うために、

あじさい祭ウォークにちょっとだけ参加したことがあります。

ここ春野町はプロ野球のキャンプ地でもあった町です。

境内のベンチでお昼を食べ、名物アイスクリンをなめ、長い休憩の後

もうすぐ仁淀川という処で雨が降りだしました、

軒先を借りて、雨具を着ることにしました

春野町と土佐市では何度か雨にあっています

雨の多い時期なのでよくある事ですが、不思議と同じ町で雨に出会って

いるような気がします。そんなことってありませんか?

35dscn280035139c00335134201335c003   

 

 

 

 

 

   ↑清滝寺山門   と   本堂前の仏さん    

 

土間に沢山のツバメが毎年巣をつくる家を覗いた後は  

軽い山登りが始まります、最後に雨でつるつる滑る坂道が待っています

その先はお寺が意地悪でもするように長い急な階段が待っててくれます

残念ながら、車での参拝客は山門をくぐることなく参拝をすることになります

これは歩き遍路だけの特権なのか修行なのか

↓(参考)写りが悪いですが、土佐市内の地図です

3435 仁淀川を渡って(右下)

 土佐市内を抜けて

 清瀧寺(左上)に行き

 最後に土佐市内戻るまでの

 地図です

 

 

(明日はこの図の下側、36青龍寺に向かいます。)

 

これで今日の予定は終了です、雨の中、ビジネスホテルにチェックインして

前々回と同様に100m程先にある焼肉屋さんで一人焼肉をすることにしました。

今日はいつもの缶ビールではなくジョッキで生ビールです。

*ホテルでビニール傘を借りて、食べに行き、帰りにいつものように

コンビニに寄りました。

**遍路道沿いに朝早くからオープンしている喫茶店があり、

   そこで、モーニングを食べることが出来ます。

   (夜はカラオケスナックのようです)

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2015年7月13日 (月)

竹林寺迄

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

11日目(2015年5月17日(日))

 

 

行程  住吉→28大日寺→29国分寺→30善楽寺→31竹林寺→宿

 

住吉港から最初に向かうのは、絵金で有名な「赤岡」です

蝋燭の灯に浮かぶおどろおどろで怪しげな絵で有名ですが

まだ、季節ではありませんし通過するのは朝早くなので、町にはそんな

雰囲気の欠片も感じられません。

ただ、外からですが絵金蔵と芝居小屋は横道にそれますが見ていきます。

284dscn2762   大日寺のちょっと手前から、遍路道と書かれた

   標識に従って、山道のようなところを歩き

   石段の途中に出てきます

   山門の前には、参拝用品のお店があり

   ここが札所であることを教えてくれますが

   それがなければ、失礼ですがただの小さな

 

田舎のお寺です、八十八ケ所に入ったかどうかでいろんな面で大きな

差が生じているのだと感じてしまいます。

 

物部川を渡れば、田んぼと畑の中の舗装道路を歩き続ければ良いのですが

松本大師堂休憩所・へんろ石饅頭等で休みたくなってしまいます

国分川を渡り右岸を歩いて大きなお地蔵さんに挨拶を済ませ畦道を歩き

国分寺の山門をくぐります

29dscn276629133201329c003国分寺山門と酒断地蔵

さすがに国分寺だけあって

広い境内と大きな本堂が

来る人を圧倒します

参拝を済ませ、山門であいさつをし、自販機で飲み物を買おうとしたとき

自転車に乗った若者が止まり、「モッタイナイヨ」「ワタシタクサンンモッテルカラ」と

お茶の紙パックを差し出すのです。彼とはまた何回か会うことになるのですが

日系カナダ人の彼は沖縄からカナダに向かう途中で既に90日近く自転車野宿で

走っているとのことでした。

30dscn277230150517_1246dscn4286善楽寺本堂とお地蔵さん

善楽寺に来たら、隣の大きな神社を

参拝していきましょう

名まえは忘れましたが 一宮?

緑が多くて参道も立派です

緑の下で休憩すれば再び歩く力も湧いてきます

さあ、竹林寺を目指して歩きましょう

 

いつも、牧野富三郎植物園へ脇から入り、堂々と正門から出て

竹林寺山門をくぐります、ここは庭がとても綺麗なので、今日の遍路の最後に

のんびり散策をしながらの参拝になります

31dscn277531dscn277931150517_1421dscn429131140c003    

 

 

 

 

 

 

   竹林寺山門    五重塔         大日如来      参道を歩く  

参拝を終えると、今度は再び堂々と植物園の正門から「遍路です」と

係員に声をかけて入ります、少々心苦しいのですが

その後は植物を鑑賞しながら遍路道へと向かいます

 

宿はホテル土佐路たかすにしました(朝食付きです)

近所のドラッグストアでテーピングテープ等を補充しました

今日は道路の向こうの牛丼屋にでも行くか

帰りにコンビニに寄って・・・・

(昨夜は豪華な美味しい魚、今日は美味しい牛丼、変化があって

 なかなか良いものかな・・・)

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2015年7月11日 (土)

震洋悲劇

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

10日目(2015年5月16日(土))

 

行程  宿→27神峯寺→防波堤歩道→安芸市内→

                    海岸サイクリング道→住吉港→宿 

 

小雨の中、朝から山登り、途中までは舗装した道路を気楽に

歩くことが出来るが2/3を超えたあたりから山道の遍路道に

入ると急にきつくなる、雨は遍路道に張りだした木々に遮られて

あまり濡れることはない

270912013c003
←「同行二人」と彫られた石が遍路道入口

  ・休憩所・境内手前と少なくとも3ケ所にあり

  道を間違えていないことを教えてくれる

  高さ430mの神峯寺の美味しい水を

ペットボトルに詰めたら、気分新たに今日の遍路道を歩きを始めよう。

下りきってしばらくすると自動車道の脇の歩きにくい歩道が

続きやがて「道の駅大山」がここでザックを下ろして休憩する

27150515_112501a   トイレに行き、

   顔を洗い、

   直売店を覗くと海洋深層水を

   使ったジェラートがある

   これは食べてみなくては

   ←これは最初の一口をパクリといったところ

   少し青みを帯びた塩味のあるものだ

   相変わらず天気は良くない、

雨が降りだす前に出発しなくては、この先は標識に注意して

民家の間を抜けて、防波堤遍路道に入る

少し凸凹はあるが車はこない自転車も殆ど走ることはない

のんびりと歩くことが出来る、昔のお遍路さんは海岸線それとも

山道を歩いていたのだろうかと、ここを歩くたびに気になっている

0282015c001 安芸駅の北側約1Km?位に ←野良時計がある

 余裕のあるお遍路さんは是非行ってみましょう

 雨の中、安芸球場前のカリヨン広場で休憩する

 球場が賑やかなのは女子野球大会が行われているらしい

ここからしばらくは物凄く背の高い堤防の上を歩く、海は殆ど見えない

27282015001(2015.7.11  13:30頃追記) 

物凄く背の高い堤防のイメージ図

高い堤防の上は波除の部分と

歩く部分に分かれています

この波よけも背が高く

海を見ることがなかなか出来ないのです、このような堤防で

守られているのですが、強い波で壊れることもあります

 

八流山の手前から歩道&自転車道が崩れているとのことで自動車道を

ビクビクしながら歩くことになった、元に戻ってしばらく歩くと

28150516_1334dscn4271 有名な「栗山映子さん」の遍路接待所だ

 ちょうど映子婆ちゃんが野良作業中

 どうぞと迎えてくれ、冷たいのが良いだろうと

 「冷たいプリン」をお接待して頂いた

免許証を返すまではよく神峯寺に奉仕にいってたそうだ

282120201127c

28150516_1513dscn4273  今日の宿は、住吉港にある

  この住吉港には、終戦翌日に起こった

  特攻艇「震洋」の悲劇がある

  詳しくは2005.8.14

  高知新聞でお調べください

  (切抜きのコピーを頂いてきました)

震洋の基地は他にもあるが、敗戦後に最大の被害を出したのは住吉だろう

港の横の海岸では白い珊瑚の欠片も拾うことが出来るのです

今日の宿は魚料理が有名で某球団が安芸でキャンプをしていた頃は

野球選手が沢山食べに来ていたそうですが、今日の客は私一人です

今日の宿は  夜須町住吉の「住吉荘」 海の見える魚の美味しい宿です

大日寺に行けない時間ではないが、美味しい魚も魅力的だ。

お風呂に入り洗濯中に港の周りを散歩して、いつもの時間にしよう

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2015年7月 9日 (木)

空海御洞

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

9日目(2015年5月15日(金))

行程  宿→24最御崎寺→25津照寺→26金剛頂寺→(27神峯寺)麓→宿

早朝に出発、歩き始めるとすぐに、真っ白な青年大師の大きな像が見えてくる

242015c001
   山側にあるのが涅槃仏で海側に立っているのが

   青年大師の像だ、何故か背中合わせだ

   今日は朝早いの柵があり中には入れない

 

               以前、 ← 石の印でこんなものを作っていた

241322013c003     こちらの方が、海が見えて

     室戸の雰囲気が出ているかも知れないですね

     色んな素材で同じモチーフに挑戦してみるのも

     おもしろいと思います

               ぶらぶら歩いていると、御蔵洞の前にやってきます

               空海さんが、ここに籠り日夜修行に明け暮れていたそうです

242015c001_224141c003 洞窟の奥から外を見ると

 こんな感じで空と海が見えます

 空海さんには

 どのように見えていたのでしょう

 

   小枝印        石の印           

         トイレの先に室戸岬への登り道があります、亜熱帯植物が繁っていて

         むーっとした空気の中を上っていけばそこが24番最御崎寺です

         なんとここで、

         あの①香峰休憩所で出会った「讃岐の野宿のおじさん」に再会したのです

         なんでも、昨日は私の泊まった宿近くのバス停で寝たそうです

         何度も会うのは何かの縁と「納め札」を交換する

242015c001_3きっと江戸の昔はこんな弥勒菩薩様がお迎えしてくれたはず

実物は拝見していませんが大理石かな(?)石で出来ています

ジオパークも見逃せません、中岡慎太郎の像にも

会っておきたいものです

その時は展望台にも上りましょう 

02420150010242015002←日本の世界ジオパークは

洞爺湖有珠山・糸魚川

山陰海岸・島原半島と室戸が

あるそうです

ミウラ折でたたんでいます

さっさと広げてさっさと畳むことが出来ます

納経が済めば、太平洋を眼下にしながら下りましょう 

下りのヘアピンカーブの道からは太平洋が広がっていて壮大な風景を楽しめます

250902013c003
0252013c003 次の札所25津照寺からも     25150515_0909dscn4254

 よく太平洋が見えます

 右の写真の風景を記憶で

 はんこにしたのですが

 似ているような似ていないような、

                          雰囲気さへ伝われば十分でしょう

少し歩いて低い山を登れば 26金剛頂寺に着きます、ここの宿坊に泊まる

お遍路さんも多くいます

27150515_1203dscn4262260602013c003  吉良川の街並みはじっくり見て

  歩きたいものです

  漆喰作り、雨よけの付いた壁

  きょろきょろして歩きます

 

コンクリートの塀にボールをぶつけた様な跡があり写真を撮りました

狭い道路の端から塀にボールをぶつけて一人投球練習でもしてるのかな

さあ、行って何か面白そうなこと見つけてみたくなりましたか

今日の宿はまだまだ先です、

この頃になると、自分の足でどのくらい歩けるかが判ってきますので、

それなりの距離を稼ぐことが出来ます

今日の宿は浜吉荘(名の通り海の側の宿、近くに大きな津波避難塔がありました)

   明日は雨になりそうな空模様です

   洗濯機に洗い物を放り込んだら

   取り敢えずやることはTVの天気予報に注目です

     神峯寺へは明日登ります

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2015年7月 7日 (火)

室戸岬近

第5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

8日目(2015年5月14日(木))

 

今日、阿波の国から土佐の国(修行の道場)へと入った

これからの道は長い、なかなか次の札所が出てこない

ひたすら、ただひたすら海岸線を歩く、(時々海を見て休みながら)

札所間の距離が約80km

 

行程  卍東洋大師→佐喜浜→尾崎→夫婦岩→ごろごろ石→宿

 

 

結局、今日の宿を決めないまま歩き始めた

宿からすぐのコンビニの寄り、行動食他を買う

宍喰の砂浜に寄せる波は静かでサーフィンをしている人は誰もいない

水床トンネルを抜けると複雑な湾内にある甲浦の漁港が美しい

海の駅のある砂浜で時間は早いが最初の休憩をする

小さな岬の丘を越えれば、サーフィンで有名な東洋町

ここの自販機スナックも品ぞろえが豊富だ

24dscn2703  東洋町の役場近くには、サーファー達が泊まる

  宿が多くある。

  トンネルを抜けて松林の中を右に折れると

  東洋大師の幟が目に入ってくる、ここには通夜堂があり

24dscn2705  お遍路の途中に宿として借りる人もいるようです 

  私の見た目には少々難ありですが 

  (修行の道場でこんなことを思ってはいけませんね) 

  ←こんな昔懐かしいようなお店もありました 

242015c001  しばらく、海岸線を歩き、佐喜浜の港の手前で

  室戸までの道で最後のスーパーに入り

  昼食を買い、店の前のベンチに座り食べる

  地元の人の話し声を聞きながら食べるのも

  なかなか良いものです。

 

  前回の遍路の時に、私の横で、蛍いかの煮物でノンアルコールビールを

  飲みながら、お昼を食べていたお遍路さんがいて、いつかやってみたいと

  思っていたが、今回は止めておこう、話し声が楽しそうだから 

              次の機会に他の場所でやることにしよう

 

0242015c001  尾崎の先に、大きな夫婦岩が見えてくる

  尾崎付近は砂浜だったのに、この辺りは丸い大きな

  石がごろごろしている

  昔はごろごろ石の浜を歩いていたそうだ 

 

         一度試したことがあるが歩きにくいし捻挫をしては大変だ

         室戸岬行けないことはないが、宿を先に決めてしまったので

         残り2Kmちょっとのところで宿にはいる

         早いが、結構歩いたし、お風呂に入ってビールも飲みたいし

         ※泊まったことのないロッジおざきに佐喜浜のスーパーから

         電話したが、まだ時間があるので、この先にある

         ロッジ室戸まで歩きませんかと言われ

         12~13Km歩くだけなので、まあいいかと今日の宿を決めた

今日の宿   ロッジ室戸

              それでも、ロッジ室戸へは3時過ぎに着き

              道路側の部屋から、遍路さんが来ないかを見ていたが

              誰も来ないので、麦酒を飲んで、お昼寝タイムとなった。

              困ったお遍路さんだ。 

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2015年7月 5日 (日)

香峰休憩

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

7日目(2015年5月13日目(水))

少しだけ土佐ノ國に近づきます

 

行程  宿→卍鯖大師→①香峰遍路休憩所→宍喰

台風一過とはよく言ったもので、朝から眩しい太陽が海面を照らしていました

昨日は撮れなかった写真を何枚か撮ることにして、うみがめ荘の周りを散歩する

いつもより遅めの朝食を頂き、歩きはじめる、あんなにびしょ濡れだった

靴は新聞紙とドライヤーのおかげで乾燥している

 

0242015c0010242015c001_2  道の駅の前のコンビニに寄り

  水やおにぎりなどを買ってから

  歩きはじめる、

  しばらくは、山の中を通る

  国道を歩くだけ

 

買った「おにぎり」はなるべくザックには入れず、ぶら下げるようにしている

笠を脱いで、ザックに結び付け日影にすることもある

なんとなくそうしたほうが良いような気がしているだけかもしれないが

 

今日、最初にお遍路に出会ったのは、小松大師近くの自販機が大量に

設置された「コインスナックおにがいわや」だ(↓牟岐登山mapにある)

ここで野宿遍路さんに出会った、昨日の雨は日和佐の道の駅に居たのだそうだ

牟岐駅手前・コインスナックのちょっと先の「卍小松大師」の近くで見つけた

 「0242015006牟岐登山MAP」です

 地元の人にだけ判る 地図でしょうが

 お遍路さんの目につくところに

 置いていたのでついつい

 手に取ってしまいました

 どなたか判る人いますか?

 鬼が岩屋・・・どんなところでしょうか ?

 

牟岐の町の手前のカーブに大きな橋があり、

お遍路さんは普通は地図に従って、牟岐川の右岸(国道)を歩く

でも、いつも私は車の殆ど走らない左岸を歩く

この道だと、澄んだ川もよく見ることが出来るので気分も良い

24dscn2698  ← 牟岐駅 

    近くのスーパーか駅のトイレを

    利用させて頂いてます、ありがとうございます

 

昔は牟岐警察の駐車場に遍路のお接待所があったのですが

今は向かい側に立派な小屋が出来、そこでお接待をしています

遍路情報の交換をするのも楽しいものです 

いくつかのトンネルを抜けたところに「鯖大師」の看板が出ている

鯖瀬駅の傍のトンネルをくぐって100m程のところに別格卍鯖大師がある

立派な宿坊が併設されていますので、ご住職とじっくりお話をしたい方は

是非お泊り下さい、トイレ休憩もここで出来ます。

(※トイレの場所を知ることは遍路にとって結構重要なことです)   

牟岐線に沿ったR55を、美しい海岸を見ながらしばらく歩くと

阿波海南駅の近くに①香峰遍路休憩所があるので休んでいくことにする

 

ここは最初に出来た遍路休憩所らしい、

①トイレがあり、②冷たい水があり、③座って休める、④屋根がある

遍路休憩所の必須要素がみんな詰まった休憩所はここ以外にはあまり見たことがない

今回はこの休憩所で2人のお遍路さんに出会いました

一人は逆打ちで今日は鯖大師に泊まるそうです

もう一人はテント野宿さんでした

このテント野宿さん(讃岐三豊のヘンロさん)とはこれから何度も出会うことになります

しばらく話をして、立派なお杖を持ったお遍路さんとは一旦お別れです。

余談:①香峰休憩所に行く途中で「海南高校」への案内標識があります

     高校野球で昔はお馴染みだった、尾崎兄弟が通ったという高校でしょうか

今日は宍喰の町の手前の宿、温泉・割烹?・民宿「はるる」と決めた

ここから7Km程です、今日も昼からビールになりそうです

一人の客はベッドの部屋にしているとのこと。

小奇麗なビジネスホテルの部屋のようです

食事までぬるぬるの温泉を楽しみ、洗濯をしなくては

明日の宿は「ロッジ尾崎」か「民宿徳増」か、どちらにするか決めかねている

((私は徳増派だが、人気は相半ばしている))

いつも早く着きすぎるので、たまには先のほうまで行こうかと思っているのですが

どの宿がよいのか判らないのです 

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2015年7月 3日 (金)

台風6号

 5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

6日目(2015年5月12日(火))

 

行程  宿→卍月夜御水庵→由岐→山座峠→23薬王寺

 

朝起きて、外に出てみる、

台風6号が確実に来ている、怪しげな曇り空だ、今は降っていないけど、

多分、途中からは暴風雨の中を歩くことになるだろう

大雨の中を歩くのは何度か経験したが台風の中は初めてだ

国道を歩くか?由岐経由の遍路道を歩くか?

泊まっていて6人はそれぞれの道を歩くようだ

逆打ちの老夫婦は太龍寺ロープウェイで登ると言ってる、強い風で止まらなければ良いが

区切り打ちの1人は朝早く電車に乗ると出て行った

二人は山道は大変そうなので国道を歩いて薬王寺へ行くとのこと

私は遍路道を選択した、山道は風も雨もひどくはないだろうと考えたからだ

 

最初の目標は卍月夜御水庵

誰も通らない県道?をしばらく歩いて行くとR55に出てくる

遍路休憩所でも良いが、日影にあり綺麗な場所ではないのでダム湖の側で休憩する

この先から23薬王寺への道は二手に分かれる

一度も歩いたことはないけれど 二人が歩くR55の遍路道と 

いつも私が歩いている由岐・木岐・山座峠経由の道がある。

まだ雨は降って来ない、降りださないうちに少しでも前に進んでいたい

これまでの雨の経験から

きっと海岸線の道が歩きやすいと決めつけている

←(参考)由岐坂峠0232015c001付近から由岐海岸・木岐海岸辺りには

赤手蟹が生息していて、産卵期には大量の蟹が

山から海に集団で移動するそうだ、

そのため蟹を保護する目的でもあろう

アカテガニ注意の標識が道路に何本か立っているのを

いくつか見つけることが出来る。

運が良ければ雨が降りそうだから散歩に出てきた

アカテガニに会えるかもしれない

このコースのトイレ休憩場所は2ケ所ある

①JR牟岐線の由岐駅と②無料トイレが田井ノ浜にあるが

私は、買い物もできる由岐駅に立ち寄る、

由岐駅で列車を待つ人と何となく話をしながら、食べ物を口にする

雨が降ってきたら、座って食べることが出来る場所がすくないから

由岐の町を抜けるころ、急に雨が降りだした、とうとう来たかと思いながら

しばらく濡れながら歩いていたが、かなり強い雨になり、寒くなってきたので

近くの田井ノ浜遍路休憩所で、雨具(上着・ズボン・スパッツ)をつける

23150512_0917dscn4234  ←(台風の雨で暗くなってきた「田井ノ浜」)

    休憩所から出る、タイミングを計る

    いつまで待ってもしょうがない

0232015c003    笠にビニールを被せ、ザックにレインカバーをつけ

  雨具の上下を着て歩きだします

  逆打ちのお遍路さんとすれ違う、この雨の中

  歩いているお遍路さんは他にもいた

  木岐の部落を抜けてから、山道に入る
    

予想していた通り、山道は雨風が大したことなく、

カニに出会うことはなかったが、なんなく最後の海岸線に出てきた、

今日最後の遍路休憩所で、降り続ける雨の中でおにぎりを食べて

大した雨でなくて良かったと、のんびり休憩時間を楽しんでいたが、

台風の雨は止むはずもなく強くなってきたので、

仕方なく雨具を身につけ直し歩き出した、

少し歩いて、予想を超える事態に遭遇しました、

思いの外の大雨だったらしく、山から流れだした雨水が道路に溢れ

小川のようになっている道路を歩いて行かなければならなくなってしまった

               靴がびしょ濡れになってたどり着いた23番薬王寺

23dscn2690   台風だというのに参拝者が大勢いる、

   いつもなら、境内のベンチに座り日和佐湾を眺めたり、

   半島のてっぺんに建つ日和佐城を眺めたりして、

   のんびりと休憩をするのだが今日は早く宿にはいりたい

他に休憩できる場所も思いつかない

びしょ濡れの体で、「うみがめ荘」に入ったが、まだ部屋は準備できていないので

広間で待ってくれという、風呂も入れない、びしょ濡れの体を拭いて

広間にいると2人3人と車遍路の人が広間にやって来た

新聞紙を靴に詰め込みある程度の水分を取った後

まだはいれない風呂場に行き、ドライヤーを使って靴の乾燥をした

23150513_0605dscn4236  

  ←翌日写した、大浜海岸の電話ボックス

   竜宮城と繋がるかもしれません

   入ってみたくなりませんか

 

ここは日和佐は朝ドラ「ウェルカメ」の舞台となった町です

 

台風の中を歩く、これも修行だ !

今日は良い修行をしたと思おう、洗濯中に缶ビールを飲みながらこう考えた

風呂に入れた頃にはすっかり忘れていましたが

 

明日、出会うことになる「讃岐三豊のヘンロ」さん達、野宿遍路さん達は

数人は日和佐の道の駅でじっとしていたそうだ。

じっとしてるのもよし歩くのもよしの遍路かな

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2015年7月 1日 (水)

鶴林太龍

5回目の通し歩き遍路旅・四国八十八箇所

5日目(2015年5月11日(月))

 

阿波の国(発心の道場)2度目の遍路ころがしは2山連続になります

今日の遍路の大半は山の中です、景色を楽しめれば良いのですが

大体は足元を見ていることになります、今日はどうでしょうか

 

行程   宿→20鶴林寺→水井→21太龍寺→大根峠→22平等寺→宿

 

      2度目3度目の遍路ころがしは厳しい道です

      山を登って降りてまた登って降りる

      でも焼山寺の長い山道を歩けたのだから

      大丈夫です

 

0212015c00120dscn2672  今日最初の札所     

  ←鶴林寺本堂

 

 

 

    今日の行動食を手に入れ水を補給しトイレ休憩できるコンビニまで

    約6Km車を気にしながらですが、朝の散歩をしてるような気分で歩く

    大きな声で「おはようございます」と言ってくれる

    通学中の小学生によく出会います、 

    そこから1時間くらい歩くと、鶴林寺への登り道のポイントになる「金子や」

    ((参考):消防団の詰所のトイレが開放されています・・・綺麗ですよ)

    そこから、ぐいぐいと高度がまし、

20150511_0749dscn4214   途中で、次の太龍寺への道が見下ろせる場所があります

   下に見える、あの橋を渡って登っていけば・・・・・・

   (←拡大して下さい、川に細い水井橋が判りますか?)

    でも、まずは、この山を越えなければ、あー疲れたと思う頃、鶴林寺に着く

    最初の写真↑でも判るように狛犬ではなく阿吽の鶴が本堂の両脇に居る

    納経所横の大師堂でお参りを済ませ、下り道側のベンチで休憩し足元を確認

    これから右に左に折れ曲がる急な下りが待っている

21152201321c003   転ばないように注意して歩き、ほぼ下りきった左手に

   元小学校があります、ここのトイレはお遍路さんも

   利用することができます(他にはトイレはありません)

   前回はお世話になったが、今回は通過し、水井橋手前の

   四阿で休憩する、橋を渡ってしばらくはハイキング気分で

               歩けますが、登攀口からは急坂になりかなり辛いです

               2Kmほど続く坂道を登り、最後の急な舗装道路に出る

               ここには反対側から太龍寺ロープウェイがあり

               車遍路なら楽にお参りすることも出来のでしょうね

    いつもなら、お参りを済ませたら、駐車場に向かう、舗装道路を下る。

    それから、民宿龍山荘があった場所を通って行くのですが、

    今回はちがう道(平等寺道?)を歩いてみることにしました

    そのためには

21150511_1123dscn4225 舎心ケ嶽のお大師さんに会いに行かねばなりません

 鎖を握り、少しだけ怖い思いをすれば、お大師さんの

 傍まで行けます。(高所恐怖症の人はご遠慮ください) 

           新しい遍路道は、細くてところどころにロープが張ってあり

           ひとりでは歩かないほうが良いかなと思いました

           最後は阿瀬比のガソリンスタンドの横に出てきます

           近いような遠いような道で景色もそれほどよくはありません

 

0222015c00122dscn2682

 今日3番目の札所

   ←22平等寺本堂

 

 

 

          阿瀬比の遍路休憩所付近で水を補給し大根峠の山道に入る

          22平等寺まで4Km位か

          今日の宿は「山茶花」、山門を出てから20歩です

          今日も早く着きました、駐車場で少し暇つぶしをしてから

          宿にはいり、いつものパターンで今日の遍路は終わりです           

          違ったのは、お風呂が沸くまで、テレビの天気予報をTVで

          台風6号がやってきます、予報が気になります

 

 

遍路姿で歩いていると

時々接待を受けることがある、地元の人にはなんでもない日常の行為かも

しれないが、初めての時は驚いたものです

見ず知らずの人に親切にする

そんなことを私はしているだろうか、反省・反省

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