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2013年12月13日 (金)

小枝印材

プロは、小枝は5年位乾燥させてから使うのだそうです 

      (台東区千束の印章屋さん曰く)

      なるべくきめが細かくて固い木を選んだ方が彫りやすく

      綺麗に仕上がるそうです

私はそんなに待てません、それでも最低1年位は乾燥させてから

印材等にしています

20131115

                最初は小枝をままで乾燥させ、その後

             ↑ 小枝を5cm程度にノコギリで切った状態で乾燥を進めます

                一年くらいたって思い出したら 

 20131115_2

              ↑ サンドペーパーで片面or両面をほぼ真平らに

                 磨きます

20131115_3  

               ↑ その後、文字や絵を描いて

                  彫刻刀で彫れば、小枝印が出来上がります

                  (↑この山頭火の句を彫った印は

                    ご覧いただいたものが含まれています)

   

先日も里山散歩で、剪定されていたもみじの枝・椿の枝・銀杏の枝を

不要だと言われるので少しだけ貰ってきました   

取り敢えず10cm強の長さに切って乾燥中です

知人から頂いた百日紅の枝も乾燥中です

散歩途中で枯れた竹の根を見つけ、これはこっそり頂いてきました

これから1年どんな状態になるのか楽しみです  

 

何の脈絡もありませんが、年末も近いのでこんなものをご覧ください

午年一回り前の年賀状の木口版画

   12年前の年賀状にはこんな版画を使いました

   午とは関係ありませんが

   まだ元気だったので、一枚一枚摺っていました

2002   

           われをしみじみ 風が出て来て 考へさせる    山頭火句

                            (午の印は消しゴム)

                       不動明王さん考えるの図

No.0981  

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遊び印」カテゴリの記事

コメント

房州屋さんは山へ小枝を切りに行きました。
切った小枝は庭に作った窯で炭をに焼きました。
炭は七輪に並べて火をおこし、陶印を焼きました。
やっぱり自分で焼いた炭を使うといい陶印ができ
るな、と房州やさんは満足しましたとさ。

ということで、陶印を焼く炭も自分で焼く気には
まだなりませんか。

投稿: あぼかい | 2013年12月13日 (金) 13時32分

xmasあぼかいさん

房州やさんは
大金持ちの「あぼうかいさん」に頼みました

カソ村から南の土地を
全部買ってくれないか
そうすれば、
そこにある木で炭を作りましょう
北の境界には塀を作ってくれませんか
そうすれば、
そこで牛を買いましょう
あぼうかいさんには牛の世話をお願いしますよ
あぼうかいさんはすぐにOKしてくれました
そうですよね

「炭」と「七輪」は買うに限る

投稿: 房州や | 2013年12月13日 (金) 20時02分

ほんに、いろいろ!

培ってきたものがあってこその遊び印。
人生の大先輩であろう房州やさん。
唸るしかないです。
お遍路に始まり、驚かされることばかり。
(処し方、素晴らしすぎて)

寡黙になりそう、篆刻を再開?
悩むなら手を動かせっ……でしょうか。


投稿: ラピ | 2013年12月14日 (土) 06時52分

xmasラピさん

>驚かされることばかり

 こんなバカなことばかりやって
 

やりたいなーと思ったことで
出来そうだなーと思ったことは
財政的負担が少なければ
なるべくやってみようと思いますが
世の中そうは上手くいかないものです

>篆刻を再開

 そう、宣言してしまうのも手です
 近日中の発表を楽しみにしています
 わたしはお遊びのはんこ彫りで充分です

投稿: 房州や | 2013年12月14日 (土) 13時55分

>プロは、小枝は5年位乾燥させてから使うのだそうです

って、まるで房州やさんがプロではないみたい。
プロですよ。
ここだけの話だけど、台東区千束の伊東印房のおばさん
より、房州やさんの方がはるかに上手い。
ここだけの話ですよ。

投稿: あぼかい | 2013年12月14日 (土) 19時13分

xmasあぼかいさん

>台東区千束の・・・

 Mutsuko Ito をご存知ですか?
 いい印床といい刃を持ってますよ
 素人はあんな立派なものは持てません
あれだけの道具と5年かけて乾燥させる
 余裕がないとプロになれません、でも
 どこかに木を切りに行ってるらしいですよ

 私は拾ったり貰ったりしますが
 今日はよく乾燥した百日紅の小枝を
 拾ってきました(Φ1cm~1.5cm)
 江戸じゃこんなことは出来ますまい

投稿: 房州や | 2013年12月14日 (土) 21時01分

>台東区千束のおばさんは
いい印床といい刃を持ってますよ。

いい印床といい刃を持っていても、いい
腕がなけりゃいけませんって言いたいのでしょうね。

>よく乾燥した百日紅の小枝を拾ってきました。
江戸じゃこんなことは出来ますまい。

それが出来るのです。神宮外苑に剪定した
木の枝を捨てる場所があって、運がよけりゃ
いろいろな枝が拾えます。ここでは
どんぐりも拾えます。その時は連絡しなす。
でもわざわざ江戸まで来なくても、牛を
放牧してあるあの場所に行けば木の枝など
いくらでも手に入りますからね。

まだ年賀状のデザインも出来てない。困りました。


pig

投稿: あぼかい | 2013年12月16日 (月) 18時35分

xmasあぼかいさん

弘法は筆を選ぶのです
筆ペン名人の山豚火さんが「ぺんてる筆ペン太字」に拘るようにです
プロは納得のいく仕事をするために
材料にも道具にもこだわるのです

その点、お遊びの房州やは材料にも道具にも
拘りはありません
使いやすけりゃお値段が安けりゃそれでいいのです
只であればもっと良いのです

>まだ年賀状のデザインも出来てない

 じっくり考えて、さっさと片付けましょう
 今年もまだ2週間近く残ってますから

昨日は天気も良く風もなかったので
七輪陶印をやってみました
近日公開出来るようでしたら、その時に

投稿: 房州や | 2013年12月16日 (月) 20時21分

あのぉ・・チョー初心者な質問していいですか?
木の年輪って磨くと出てくるものなのですか? 小枝でも綺麗ですね。並べるとそれだけで素敵です。
昨日雪の峠を越えて飯山に行ってきました。
天気予報では長野は曇りだったのに、飯山はやっぱり雪でした。人形館前の可愛い雪だるまが出迎えてくれました。

投稿: mimi | 2013年12月17日 (火) 00時58分

xmasmimiさん

>木の年輪って磨くと

 切りっぱなしだとギザギザで見にくかった
 面が見やすくなるだけだと思いますが
 どうなんでしょうね

>飯山はやっぱり雪でした

 連日雪の予報ですからね
 関東地方にも明日の夜には
 雪の予報が出てますが
 残念ながら房州は雨の予報です

投稿: 房州や | 2013年12月17日 (火) 23時13分

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