焼山寺路
2013年5月12日(日) 3日目
行程 宿→12焼山寺→(玉が峠)→広野 宿:プチペンションやすらぎ
約30km
6時からの朝食を食べ支払いを済ませ
宿のお接待で頂いたおにぎりをザックに詰め、みんな揃って出発です
最初の遍路ころがしと呼ばれている難所です
健脚の人は5時間・普通の人は6時間・遅い人でも7時間
休み休み歩けば歩ける道ですから心配することはありません
←左右内(そうち)一本杉大師
階段の下から見上げればお大師さん
ベンチがあるので一休みしましょう
焼山寺への道の途中には卍長戸庵(H440m)・卍柳水庵(H500m水場あり)
・卍浄蓮庵(H745m左右内の一本杉)等の休憩ポイントがあり
適当に休憩を取りながら無理をしないで行けるようになっています
←へんろころがしを登る
上ったり下ったりジグザグの道を一歩一歩
最後の登りに取り掛かる前に、一旦、川まで下り(H400m)最後の登りにかかります
大きな杉に挟まれた参道のむこうに本堂が見えた瞬間は感動ものです
私たちは4時間ちょっとで全員無事に登り切りました
お参りし納経の後は、休憩所でお弁当を開き早めのお昼です
明日からの予定や脚力や疲れに
応じて宿がバラバラになります
・なべいわ荘(4k弱)
・植村旅館(10K)
・プチペンションやすらぎ(16k)等々
それぞれに納め札を交換して
お別れをします
また道中のどこかで会えると
↑ 12番焼山寺 良いのですが
←焼山寺
焼山寺からは一気の下り(約500m)になり、太ももがパンパンになります
鍋岩の部落にはトイレが整備され、ここで一休みです
トイレに行ったり、水を補給したりできる最後の場所になります
休憩の後は遍路道を通り、少しの間、舗装道路を歩くと右手に
玉ケ峠(H455m)の急な登りが待っています、
ずっと下ってきた足にはかなりきつく感じます
そして登りきるといつまでも続く長い下り道を歩くのです
道の右下の方に川が流れ、山の緑が綺麗な道をひたすら歩きます
植村旅館の手前の橋を渡り遍路道を歩き沈下橋を渡り、再びR20を歩き続け
宿のドアを開け、「こんにちはーーー、予約していた 〇〇です」
今日は一人だけのようです、部屋に案内され、シャワーを浴び、洗濯をし
食堂に行きビールを注文し、世間話をしながら飲むという至福の時を過ごします
「明日はヴォンジュールが二人来るよ」
「えーー、フランス語わかる?」 「全く」 ・・・ たわいのない話が楽しいのです
鍋岩から先は宿に着くまでお遍路さんには会うことはありませんでした。
| 固定リンク
コメント
噂の遍路ころがしが過ぎましたか?
標高700メートルを4時間、
坂道の曲者ぶりが納得できますね。
昨日の読んだ藤井寺は行ったことがあるかも。
天井に龍がいませんでしたか?
札所巡りの冊子(2009年発行)を読み、
同行している気分を味わってます。
投稿: 七海 | 2013年8月12日 (月) 07時54分
>天井に龍がいませんでしたか
雲龍図のことですね
藤井寺には境内にミニ四国八十八か所が
在って、山道を散策しながら楽しむことが
できます。
山門の近くに藤棚がありますが
咲いているのを見たことはありません
>標高700メートルを4時間
いえいえ 13Kmの山道を
3時間足らずで登った
70過ぎの人には
とても着いていけませんでした
元気な人はすごい!!
明日は平地を歩きます
投稿: 房州や | 2013年8月12日 (月) 08時10分
「遍路ころがし」
これ聞いただけで難所のようですね。
あっしは7時間でも着かないでしょう。
3日目で棄権です。
やっぱりお遍路は無理のようです。
早く気がついてよかった。
投稿: あぼうかい | 2013年8月12日 (月) 10時11分
いいところを教えたくないので
遍路ころがし等と言って
脅かしているだけです
一日山道で森林浴をしている間に
歩き終えていますので
ご安心を
是非仲間に入ってください。
次の日は徳島市内に入って
眉山に行ったり
阿波踊りを見ることも出来ます
徳島ラーメンも待ってます
投稿: 房州や | 2013年8月12日 (月) 12時03分