接待珈琲
2013年5月11日(土)
行程
十楽寺→熊谷寺→法輪寺→切幡寺→(吉野川)→藤井寺 宿:旅館吉野
約21km
足慣らしに道具の点検までさせてくれた2日目でした
前日からの雨が残り小さな雨が降って、道路は小さな水たまりが出来ています
一応、雨対策として、笠を被り、ザックカバーをつけ、雨具をいつでも
取り出せるようにして出発しました。
歩き始めると、昨日一緒に歩いたミヒャエルが前を歩いています
「橋の上では杖をついてはいけない、その理由はね・・・・」と
前日の続きのような会話が始まります。
「この風景は良い写真にならない?」とまた立ち止まります
切幡寺への道では一昨年の逆打ち遍路の時に出会ったおじさんに
声を掛けられました、不思議なご縁です。
←09法輪寺前のお店
(※明日は焼山寺へのウォークラリーがあることが判りました)
←10切幡寺のはたおり観音
雨宿りと昼食を兼ねて、遍路道沿いの「うどん家」さんに
一緒にあるいていた三人で入りました、
空いていた店は間もなくやってきた団体客で混雑
食べ終わって外に出ると女性の遍路が信号待ちをしています
声をかけ、今度は4人になって歩き始めます。
途中の商店(十川ストア)で店主と近所の人と私たち4人で
お接待の珈琲を飲みながら、小雨になるのを待つことにします
徳光さんの話も菅さんの話も出ましたが・・・雨はまだ降っています
長居しては迷惑だろうと、再び雨の中を歩いていると小雨に変わり
いつの間にか止んでしまいました、
←阿波市から吉野川市へ潜水橋を渡る
吉野川の潜水橋を渡り、藤井寺にお参りし、早めに宿に入ります
大抵の歩き遍路の2日目は藤井寺までを2日で歩くではないでしょうか
ここまで30数キロですから無理をしない足慣らしに丁度良い距離でしょう
(野宿をする人で健脚の人なら柳水庵迄行けそうな時間)
いよいよ明日は焼山寺への山登りです、最初のへんろころがしです
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コメント
昨日の夕方の便でカソ村から帰京。
8時頃東京駅着。バスから降りたら
まるで蒸し風呂。気が遠くなりそうな
暑さ。東京は人の住むところではありません。
お遍路はそんなに仲間が出来るのですか。
なんかいいなぁ。
でも、30数キロが無理をしない足慣らしに
丁度良い距離とは恐ろしい。
投稿: あぼうかい | 2013年8月11日 (日) 20時01分
暑いのはこちらも同じです
昼過ぎには部屋の中で体温を超えるまでに
なりました
サウナ状態でした
そうです
お遍路では一緒に歩く機会が多く
自然にいろんな話をします
聞かないのは
①遍路に来た目的
②家庭のこと
投稿: 房州や | 2013年8月11日 (日) 21時13分