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2013年8月 7日 (水)

七輪陶印

ゲリラ豪雨の被害はありませんか?

立秋とはいえ暦の上のこと

とても暑い日や蒸し暑いが続きます、そんな中

七輪・炭(小割)・魚焼き網・炭はさみ・アルミホイル・釉薬・うちわ・軍手等を準備して

暑さの夏には汗かく熱い仕事が似合うということで

乾燥するのを待って、七輪陶印に挑戦しました。 

             20130722

                   ↑  乾燥の終わった 陶印のもとを用意し(茶碗等を作る普通の陶土)

               後でわかったのですが(当たり前のことですが)

          1)小さいはんこは捺しにくいので大きさに注意する

          2)丸みを帯びた山形の印はよく滑るので次回は形状に注意する

1.七輪に何十年ぶりかで火をおこし(新聞紙と小枝にマッチで点火)

2.金網の上に、粘土で作ったはんこを並べ、(数が多いので3分割)

  (念のため)残っている湿気をとるためにしばらく温めます

  空気口は閉じたままにしました(弱火で)

3.10分位後に均一に乾燥するようにとアルミホイルを被せ20分間程温めました

4.空気口を閉じたまま網から炭の中に落とし込み、

  空気口を開け

  作品の陶印上から見えなくなる位の量の炭をかぶせます。

5.自然に吹き込む風で700~800℃になると書いてありましたが

  心配なので団扇で時々軽く風を送りました

6.始めてから 1時間15分くらい経った頃、炭の中から掘り出して冷やします

  (続けて釉薬を塗り、焼こうと思ったからです)

7.素人には釉薬は液体がやり易いとつくづく感じました

  (初めての時は透明の基準釉薬が良いと感じました)

  書いてある通りに粉末釉薬(100g)+水(150cc)+でんぷんのり(大匙1)を

  混ぜたものを使いましたが、これがすぐに沈殿するのです、

  それに溶けずに粒粒が残っていたりしてました(指でつぶしても潰せません)

  それでもめげずに筆でぐるぐる掻きまぜながら塗りました

8.釉薬を塗っても表面はあっという間に乾くので、

  素焼きの時と同じように網の上にのせ、

  しばらく弱火でそのまま乾燥させ、(素焼きの時と同じように)

  アルミホイルをのせて均等に乾燥させた後

9.炭の中に落とし入れて、上から見えなくなる位に炭を被せ、

  空気口を全開し、最後の焼成に入ります

  本ではドライヤーを使うことになってますが、カチカチの陶印になっては

  私にとってはあまり魅力的ではないので、温度はあげないように素焼きの時と

  同じように団扇でパタパタ扇ぎます

10.30分くらい本焼きした後は、冷却して、バリや付着物をゴシゴシ擦って

  綺麗にすればなんとかそれなりの陶印が出来上がります

  (ミニルーターが役に立ちました)

  この一連の遊びを3回繰り返しました、これで、まる一日遊べることが

  判りました、次回はもっとうまく遊んでみたいと思います

※焼成温度が低いので柔らかめの出来上がりになります

  当たり前のことですが団扇で強くあおいだグループは少し硬めになります

  割れたのはありませんが、釉薬が印面にまで流れたものがいくつかありました

11.サンドペーパ-で平にしたりミニルーターで線を補正したりして

   第1回目の七輪陶印は無事終了しました

  

※朝から夕方までひっきりなしにやれば、小さな陶印を150個位はなんとか

  焼くことが出来ます。(但し、腰が痛くなりました)

※あまりの暑さと新しいものへの面白さに、写真を撮るのをすっかり忘れていました

  次回こそ作業状況を写真で紹介をと思いますが

  約束は出来ません

簡単で失敗のないのがオーブンレンジで作る陶印も面白いし

熱くて面倒で疲れるが面白いのが七輪陶印、

しまいにはお皿でも焼いてしまいそうです

20130722_2

        ↑ 焼成後の七輪陶印を並べてみました

           色んな形で遊びましたが、使いやすいのが一番です

20130722_3    

         出来上がった陶印を捺してみると

                  ↑ 遍路印    ↑お地蔵さん

         どうです、いい感じに出来上がりました

         初めてにしては大成功でしょう(自画自賛) 

         これにも彩色して楽しんでみようと思ってます

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遊び印」カテゴリの記事

コメント

目が覚めたら7時。
5時に海岸のウオーキングに予定が
ダメになった。

七輪陶印は すごい! 
この暑いのにがんばりますね。
捺した遍路印、お地蔵さん
いい感じに出来上がってますね。
日本発の陶印作家の誕生です。

なにはともあれ、おめでとうです。


投稿: あぼうかい | 2013年8月 7日 (水) 09時21分

壮観ですねぇ
工程もわかりやすくて良いですね~やらないけどね。
釉薬は何を使ったのですか?
印面に彫るのは素焼きの後ですか前ですか?

私の場合は乾燥させて印面彫って後は適当に
窯の隅に入れて何か焼くついでに焼いてもらい、
適当に釉薬もかけてもらってました。

今日は暑い!どうしましょψ(`∇´)ψ

投稿: 章魚庵 | 2013年8月 7日 (水) 12時12分

coldsweats01あぼうかいさん

暑い中、汗をかきながら
こうやって無駄な時間を過ごすのも一興かと
あれこれ考えるより
やってみると面白さもつまらなさも
よーーくわかる

文字は少々失敗しても味があると思えばなんとかなるが
絵はそうはいかないですね、失敗は失敗にしか見えない

投稿: 房州や | 2013年8月 7日 (水) 22時40分

coldsweats01章魚庵さん

>釉薬は何を使ったのですか?

 低温でもOKだという
 楽焼用の釉薬です
 絶対にこんなに使わないのに
 500gも買いました
 必要なら半分送りますよ


>印面に彫るのは素焼きの後ですか前ですか?
 
 素焼きの前でほぼ乾きかけたタイミング
 柔らかすぎてもやりにくい
 乾燥しすぎるとボロボロになる

 温度を上げずに素焼きすれば
 彫れますが、シャキとした線や
 細い線は彫りにくいです

>今日は暑い!どうしましょψ(`∇´)ψ

 暑い夏は汗かくことをするか
 涼しい部屋でビールを飲みながら
 高校野球を見る
 どちらにします、それとも仕事ですか?

投稿: 房州や | 2013年8月 7日 (水) 22時47分

まるで遺跡の発掘現場のようです。
実際、はるか未来に発掘されて、博物館に並ぶかも。

それにしてもこの暑い中、房州やさんの元気とやる気にはダツボーです。

投稿: 峰猫 | 2013年8月 7日 (水) 23時32分

トップの写真は、もう絵や文字は彫ってある
のですか?
6段目の右から3番目と5番目はカワイイ。
なにが彫ってあるのかは、印面を見ないと
わからないのでしょう。探すのがたいへんだ。

カソ村はきょうは朝から暑い。10日に用事で
猛暑の東京に一時帰京の予定。

投稿: あぼうかい | 2013年8月 8日 (木) 10時06分

このクソ暑いのに・・・よくもまあ~・・・
と言った所ですね~!
峰猫さんじゃないけど、遺跡から掘り出した勾玉みたいですね!紐を通して首からぶら下げたくなります。
きれいに整然と並べて・・・房州やさんは典型的なA型人間なんでしょうか?

投稿: 閑おじ | 2013年8月 8日 (木) 15時26分

ご無沙汰しております・・・
ブログは毎回拝見しております。
拝見するたびに「うわ~」と思います。

七輪陶印 いつか陶印もトライしたいと思います 素敵ですね。

説明詳しくて感激です。
その時が来たら また質問させてください。

暑い中での暑いお仕事 お疲れ様でした。
夏バテなさいませんように!

投稿: スージー | 2013年8月 8日 (木) 21時56分

coldsweats01峰猫さん

埴輪
勾玉
土器
人骨
貝殻
陶印
何に見えましたか?
みんな似たようなものです
暑い時には熱いものをです
炭の火のメラメラも良いものです
陶土送りましょうか

投稿: 房州や | 2013年8月 8日 (木) 22時55分

coldsweats01あぼうかいさん

今頃は江戸で仕事をしてますね
面白い形はあとで色々不便です
彫るときも焼くときも
シンプルなのが一番です

投稿: 房州や | 2013年8月 8日 (木) 22時58分

coldsweats01閑おじさん

出来た陶印に革紐を通してみました
つるつる滑って捺しにくいから
首からぶら下げることまでは
考えませんでした

綺麗に並べたのはお見せするための映像
いつもはこうではありません

投稿: 房州や | 2013年8月 8日 (木) 23時02分

coldsweats01スージーさん

これは七輪陶芸の本を読んで
適当に焼いているので
最適な方法ではないと思いますが
一応は焼けているようです
※陶印をつくることが中心の本は
 まずないと思います

残暑の候暑さに負けぬよう

投稿: 房州や | 2013年8月 8日 (木) 23時04分

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