牟岐宍喰
2013年5月16日
行程 日和佐→牟岐→卍鯖大師→海陽町→宍喰 宿 はるる亭
約35km
昨日は少し頑張れば牟岐まで歩けたのですが
海亀に会えるかもしれないと期待して美波町に泊まりました
私の遍路はそれで良しです
国民宿舎の朝食は遅い(民宿に比べて)ので朝はゆっくりです
宿を出て、国道沿いのコンビニ(道の駅の前)に寄り、
食料と水を手に入れ出発、今日も良い天気のようです
牟岐線沿いにゆっくりゆっくりじわじわと上り坂が続きます
少し下りかけたあたりにあるのが、「コインスナック」、
ここには自販機がずらっと並んで
喉の乾いた人たちを迎えてくれます、もちろん食べものだってあります
卍小松大師の手前です
牟岐の町へは牟岐川の右岸を行く道と左岸を歩く道があります
前回同様に今回も左岸を歩くことにしました
こちらは自動車が通らないので静かで安心して歩ける道です
牟岐川には大きな魚の姿は見つけられませんでしたが綺麗な水が流れています
駅前の橋を渡って休憩のために牟岐駅へ行き待合室でしばし休憩
(駅・スーパー・コンビニ・ガソリンスタンドにはトイレ休憩を何度もさせてもらいました)
牟岐警察署の向かいにお接待所があり、冷たいお茶をご馳走になりました
お接待所は遍路同士の情報交換の場にもなります
(前は警察署の駐車場にあったのですが、今は向いの土手にあります)
トンネルを抜けた所にあるコンビニのベンチでお昼にしました
(このコンビニはうどんも作っているそうです)
トンネルをいくつか抜けると鯖大師の看板が目に付くようになり
鯖瀬駅の下をくぐり鯖大師にお参りです(別格④鯖大師)
←オーブンレンジで焼成した
へんろの陶印
しばらく歩いた先の阿波海南駅近くには①香峰遍路休憩所があります、
最初の遍路休憩所として有名な場所です、
休憩所に欲しい「・冷たい水」「・屋根のある座れる場所」「・トイレ」の
三点セットがみんな揃っています
あいにく誰もいない休憩所で冷たい水で顔を洗い、一休みして出発しました
この辺りのコンビニ(スリーエフ)では何か買い物をすると
お接待でお茶をどうぞと言われます、こんなところにも四国のお接待心が
ここから宿まであと6~7Km一時間半くらいです
またまた早く着きすぎました部屋に入れてくれ、自慢の温泉にも入り
料理民宿というだけのことはありとてもおいしい夕食でした
明日も短い距離を歩く予定に変更しました
(前回は逆打ちでしたが室戸岬~宍喰を歩きました)
明後日を長距離歩行にすることにします
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コメント
これからお遍路に行こうという人は
このブログの記事と同じコースを、
同じ時間で、
同じ宿に泊まり、
同じコンビニで水と弁当を買い
おなじ休憩所で休みましょう。
初めてでも迷わす楽しい遍路ができます。
ただしかなりの健脚でないと無理です。
だからわたしにも無理なのです。
ところで「たばこと塩の博物館」が
墨田区のスカイツリーの近くに引っ越しです。
渋谷は近くてよかったのに残念。
投稿: あぼうかい | 2013年8月16日 (金) 13時20分
>「たばこと塩の博物館」
引っ越すと聞いて、総集編みたいな
展覧会を見てきました。
見たことがあるような煙草盆等々
少ないですが並んでいました
一つ下の塩・も一つ下の煙草を見て
出口にあったお持ち帰りの塩を
袋に詰めて帰りました
ついでに行く場所じゃなくなります
お遍路は速さではありません
早い人で30日ちょっと遅い人でも40日
ちょっと、大した差ではありません
私のような不真面目遍路にとっては
健脚も早さもいりません
どれだけ楽しんだかが大事です
投稿: 房州や | 2013年8月16日 (金) 15時14分
四国って本当にお接待の土地なんですね。
私も来週高松入りでーす。
温泉のハンコ・・のんびりした感じが良く出ていて楽しいですね。
投稿: mimi | 2013年8月17日 (土) 00時44分
楽しんできてください
良い思い出がたくさん出来ますように
お土産話を聞かせてください
>温泉のハンコ・
この温泉、少し黄色でヌルッとした
感じで気持ち良かったです
風呂には何やら沈殿してました
投稿: 房州や | 2013年8月17日 (土) 07時51分