仁淀川越
2013年5月21日 12日目
行程 31竹林寺→32禅師峰寺→33雪蹊寺→34種間寺→35清滝寺
宿:ビジネスイン土佐
約37km
昨日、宿の自転車を借りて買いに行った朝食を冷蔵庫からとりだし机に拡げ
朝早い朝食を済ませ、6時過ぎにはホテルを出て、
楽しみにしていた「牧野植物園」経由で竹林寺に向かう
植物園の裏から朝早い開園前の植物園に入り
ゆっくり草木を見ながら歩いて、人影のない植物園を楽しむ、お遍路さんの特権だ
植物園を出ると、すぐ右手に竹林寺の美しい緑が目に入る、
長い石畳の参道の先の石段を登り本堂と大師堂にお参りして
境内にある五重塔や大日如来の石仏やお地蔵さんにご挨拶をする
←竹林寺は緑で覆われている
山門を出て右に行く32番への道は判りやすいが
滑りやすい苔が着き、崩れかけた石段を歩くことになる。
ちょっと遠回りになるが
もう一度植物園に入って草花を楽しんでから歩くのも良いかもしれない
←桂浜(前々回の記憶による)
32禅師峰寺から桂浜方向の景色を楽しむ、今回はフェリーで渡るつもりなので
少しは時間を気にしなければいけないのだが、スーパーに寄ったり、郵便局に
寄ったりしながらフェリー乗り場に着くと出航したばかりで1時間近く
待合室で思わぬぼーーーーっとした時間を持つことになった。
待合室で一緒になった人と世間話で時間をつぶす
フェリーを下りて33雪蹊寺までは真っ直ぐな一本道で、あっという間の距離だ
入り口のお大師さん辺りがパワースポットだという噂の34種間寺を打ち終えると
川幅の広い仁淀川を渡り35清滝寺に向かう
ツバメが一階の土間にいくつもの巣を作っている家を覗き込み話を聞く
35清滝寺の参道に入る、最後に急な遍路道を歩き山門をくぐり急な階段を登ると
道路を隔てて35清滝寺の本堂が現れる
←35清滝寺の境内に立つ薬師如来
今日はここまでなので境内からの景色を楽しんだ後、土佐の町に向かう
ホテルに入る前に近くのコンビニで夕食とビールと朝食を買う
(外の見える部屋と見えない部屋には600円位の差がある)
今回はケチって外の景色が見えない部屋にしました
寝るだけなので
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コメント
だいぶ来ましたね!半分位ですかね?
35番だから、数から言えばまだ半分いってないですね!
距離が離れてまばらな所と、近くにくっついている所が有るので、高知だとやはり半分近くまできているのでしょうか?
弘法大師さんの時はフェリーが無かったので、大変だったんでしょうね~!亀に乗って海を渡ったとかいう場所が有りましたね?(どこだか忘れましたが、石の亀がいましたね)椿の林を抜けて足摺岬に行った時だったかな?
投稿: 閑おじ | 2013年8月21日 (水) 09時29分
竹林寺→禅師峰寺→雪蹊寺→種間寺→清滝寺・・・
地理にうといので房州やさんがいま、どの
あたりを歩いているのかさっぱりわからず。
お遍路に行こうと相棒が買ってきたお遍路本が
どこかにあるのだが・・ 本棚探しても見当たらない。
前の晩、コンビニで買った朝食ですか。
以外と質素な食事なんですね。
投稿: あぼうかい | 2013年8月21日 (水) 09時53分
高知は寺と寺の間が離れているのが
いくつかあります
通過した 薬王寺~最御崎寺 75km
この先に 岩本寺~金剛福寺 81km
金剛福寺~延光寺 53km等々
なにせ修行の道場土佐ですから
境内に亀の石像があるのは
金剛福寺(足摺岬)と
赤亀山延光寺は覚えています
カメの伝説はおそらく
足摺岬が補陀洛(ポータラ)信仰の聖地なので
補陀洛渡海の伝説のひとつではないでしょうか
帰らぬ覚悟で木の葉のような小舟で
何も持たないで南海に出ていくのです
投稿: 房州や | 2013年8月21日 (水) 10時59分
この日は
高知市を抜け土佐市に入ったところです
・竹林寺の側には「植物学者牧野富太郎」を
記念して造られた植物園が見どころです
・5分も乗らないフェリーは県営で無料
・仁淀川の左岸の町は旧春の町で
昔はプロ野球のキャンプ地だったところです
明日は朝青竜の母校明徳義塾のある青竜寺に向います
>質素な食事なんですね
贅沢なのはこんなに日数をかけて金かけて
歩くことです
贅沢な食事は食堂の定食・名物うどん・
時々食べたくなるカレー位でしょうか
投稿: 房州や | 2013年8月21日 (水) 11時10分