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2012年6月20日 (水)

放哉かも

前回に続いて「尾崎放哉」の句で

文字を彫るときの失敗例も含めてご覧ください

    

   

   

004c003   15×15mm

   「く」の字が逆になっているでしょう、わたしにはよくあることです

   彫る前によく確認しましょう、頭がくらくらしそうです

             「咳込む日輪くらむ」

                どうも体の調子がよくない

005c003   15×15mm

   「爪切った指が十本ある」

       今日もまだ生きている

       伸びた爪を切りながら生きていることを

                 確認する

   

006c003_2    12×12mm

    「入れるものがない両手でうける」

        受け取る手はいつしか皺だらけになった

        その手でありがたく受け取る

                  手も歳とった

 

007c003_2    18×18mm

     「烏がだまってとんで行った」

        寂しさだけがそこらに残っているような

   

   

  

尾崎放哉の句の遊び印を全部で7句紹介しました

彫りやすそうな次の俳句を見つけるまで、

しばらく放哉の句はお休みです。

  

  

台風4号の被害はありませんでしたか

被害とは言えないのでしょうが

あらかじめ避難させていた「珈琲の鉢植え」は無事でしたが

ゴーヤを含む野菜類は、ほぼやられてしまいました

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遊び印(俳句)」カテゴリの記事

コメント

あちこち 鉢はひっくり返りましたが
僅かに残った 珈琲二鉢は風に吹かれて
よれよれですが 大丈夫そう…

時が経って 影響があるかも
自分の身体の避難で 精一杯

吹き枯らされた 植物たちよ
寂しさだけが にならないように
がんばれ! 
ギラギラの太陽だから 大丈夫?

投稿: 空海望 | 2012年6月20日 (水) 09時07分

paper空海望さん

夜半の風は強かったですね
ゴーヤの葉も茎もくたくたのしわしわです
ちょっと様子を見て
緑のカーテンをあきらめるか
再スタートするかを決めたいと思います
台風5号も似たようなコースを
進んでいるので心配です。

投稿: 房州や | 2012年6月20日 (水) 09時35分

房さま!

静かな一日の始まりです。
放哉が<かな><かも>に変じてました。

指を切ったりなさいます房さまを
だぶらせて眺めました。

またお願いしますね。

投稿: 七海 | 2012年6月20日 (水) 09時55分

房州やさんを、房さま〜♪と呼ぶ方が
わかりました。
そうでしたか。

くの字が裏返しでもいいですよ。happy01

投稿: 山豚火 | 2012年6月20日 (水) 10時17分

paper七海さん

決して指切りが趣味ではありませんよ
仕方なく、指を切ったり刺したり挽いたりしています
最近は慣れてきたせいか
たまにしか血を見ることはありません

血を吐くこともなく
夕暮れの海を見ることもなく
早寝早起きの生活をしております

投稿: 房州や | 2012年6月20日 (水) 11時52分

paper山豚火さん

よく裏返しになる文字
「く」
「し」
「け」
「つ」
「て」
「と」
沢山あります
「櫛梳ってと」とお覚え下さい

よく判らない、裏返し文字講座でした

投稿: 房州や | 2012年6月20日 (水) 11時56分

放哉も山頭火も
両方ともよくワカラン俳句やなぁと思うんだけど

山頭火は髭面丸めがねの写真でずいぶん後々得してるなぁ。
その点放哉はインパクトのある写真が残ってないし……損してる。

まぁ、損得の話じゃないですね……。


投稿: 章魚庵 | 2012年6月20日 (水) 18時14分

paper章魚庵さん

定型でないものは何でも
頭にすんなり入ってきにくいですね
なんとなく
山頭火は外に向いた句を
放哉は内に向かった句を作っているような
お互いに酒で失敗したのかな
私のような素人には藝術を理解するのは
難しいことだけは確かです

投稿: 房州や | 2012年6月20日 (水) 22時03分

>山頭火は外に向いた句
 放哉は内に向かった句

そういう見分け方ができるのですか。今朝の読売新聞の
「編集手帳」に尾崎放哉の句を取り上げています。

● あらしがすっかり青空にしてしまった

こんな明るい句も詠むのですね。
   (o^-^o)

投稿: 山豚火 | 2012年6月21日 (木) 10時14分

paper山豚火さん

とかく自由律詩というものは
自由気儘でよいのですが
山豚火さんのような弟子にはよいのですが
わたしら一般人にはなかなか理解は難しいものです
から、リズムや言葉遊びみたいなものを
楽しんでいます

私には山頭火より尾崎放哉のほうが
難解に思えますが

投稿: 房州や | 2012年6月21日 (木) 19時02分

台風は風が酷かったですね~
我が家の被害は、横風で壁から雨水が染み込んで来ました。
早く通り過ぎたので、大した事にはならず済みました。
明日の5号はどうなんでしょうね~
九州や西日本では、雨が酷いみたいですね!

放哉は酒で人生を狂わせたみたいですね、私も痛風で歩けなくなると困るので、月曜から呑んでいません!20年以上病と付き合っていると、悪くなりそうな予知能力が有ります。

気付くのが遅いと発作が起きてしまいます。
放哉みたいにならないようにしています。

投稿: 閑おじ | 2012年6月21日 (木) 22時29分

paper閑おじさん

台風4号の風でやられたゴーヤのネットは
未だ手つかずの状態です
無事だったのは避難させた珈琲の苗位のものです
梅雨前線+熱帯低気圧による大雨も心配です

尾崎放哉に限らず酒で身を滅ぼす
ゲージュツ家は多いものです
閑おじさんも可能性は高いので
美食性痛風・敗戦性アル中・小道具凝り性にもご注意ください

投稿: 房州や | 2012年6月22日 (金) 08時22分

江國滋さんの本を読んでいたら

・咳をしても一人
尾崎放哉一代の名吟として一部に評判が高いようだが、
これを俳句と云えるだろうか。咳をしても一人。
あまったれるのもいい加減にしろ。
これを自由律俳句と呼ぶそうだが、「俳句」の二の字を
取っていただきたい。俳句は五七五がよろしい。

とかなりのお冠。そして放哉を物乞いアル中詩人と呼んでいる。
江國滋さん、放哉がお嫌いのようです。
わたしにはよくわかりませんです。wobbly

投稿: 山豚火 | 2012年6月22日 (金) 11時42分

paper山豚火さん

見方によればその通りです

自由律俳句と呼ぶから面倒くさい
詩も短歌も俳句も、みーんな言葉の遊び
形や形式に捉われたい人はそうすればいいし
そうでないともう人はそうすればいい
俳句じゃないとみんなが思っても
本人が俳句だと言えばそれもいい
長編の詩が小説だっていい
なんなら連句だと言ってもいい
小説を書かない小説家もいるんですから

ところで先の先生は
「おとはしぐれか」は何と言ってるのでしょう
きっと山頭火はただの酔っ払いの乞食坊主ですね
すると山豚火さんは、ただの団子好きの不自由業者・・・

投稿: 房州や | 2012年6月22日 (金) 12時08分

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