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2010年7月

2010年7月31日 (土)

俳句・山頭火・風は

1)山頭火の句

Z160c001  

風は海から吹きぬける葱坊主     山頭火

    

  

Z162c001  

 頂の松その下のお地蔵さんとならぶ  山頭火

  

  

そのまんまのはんこです

例年にない暑い日が続いていますが  

海風を感じることが出来たでしょうか

松の木蔭の涼しさを感じることが出来たでしょうか

庭先のきゅうり・ゴーヤ・なす・ピーマン・ミニトマトが食卓を

賑やかにしてくれています。

2)章魚庵さんの三人展

 昨日、三人展に行ってきました

 通り側は前面ガラス張りで明るいギャラリーMIYUKIの

 壁際には章魚庵さんの墨彩画・切り絵が数多くかけられています 

 見たようなものもありそうでないのもありです、是非行ってください

 床面には台の上に白磁器に淡い色づかいの模様が描かれたものと

 渋い色の陶器が展示されています

01001 02001 03001

C006    

  

(章魚庵さんイメージ、ハンチングは濃紺でした、あなたの会うのは

 どの章魚庵さん) 

近所には安売り中の〇野家の牛丼店もありますし、おしゃれなランチの店も

 あります、夕方~夜にギャラリーに寄って、銀座の端っこで飲むことも出来ます

(そこを新橋と言う人もあります) 気になる方は是非、行ってみてください

 そうそう 埼玉の酔仙さんに偶然会いました、あれからどこに行ったのでしょう

      以上  三人展の報告でした

3)今日まで作ったもの550ちょっと 

今年もコツコツと少しずつ作ってきた「遊びのはんこ」がこんな数になりました

20100729

ハガキの枚数で50枚(1顆~25顆程)になりました

お見せしたものしないもの色々あります

今年はまだ5ヶ月ありますので、この1/3位は彫ることになるのでしょうか

このハガキも含めて、年末には皆様へのお歳暮にしたいと思ってます

明日から8月です

 

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2010年7月28日 (水)

印・季節・浴衣

夏の夕方には浴衣姿が似合います

団扇で蚊をおったり、あおいでみたりしながら

帯の背に挟んでいる人もいますね

夜店を冷やかしながら歩く、盆踊りの輪にはいり夏を楽しむ

そんな浴衣姿をハンコにしてみました 

 C001_8 C001_9

←15×15mm

  

  

夏は浴衣の女性に限ります

   汗だくの男はいけません

   前をはだけて団扇でバタバタ

 

ずいぶん前にはこんなものも作っていました。

C413 C328

 線香花火 

  団扇

 

 

そして、金魚鉢が夏の風物詩です 

 C001          

  

  

  

昔はこんな形のガラスの金魚鉢が主流だったような気がします

金魚売のおじさんもこんな金魚鉢に赤い金魚を入れて

水をゆらゆらさせながら来たものです。

また昔話になったって

  

展覧会のお知らせです 

房州やのブログにも遊びに来てくれてます章魚庵さんの展覧会です

 001  

                                         

  

  

  

  

  

  

   

  

001_2    

   

   

   

  7月30日(金)から8月4日(水)まで

  銀座・並木通り  ギャラリーナミキ

     (新橋寄りです)   忙しい人も暇な人もそうでもない人もどうぞ

      通りに面した壁面はオールガラスで、中がよく見えます

      一番奥で「麦茶」を頂いてください

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2010年7月25日 (日)

印・花・紫陽花他

今頃になって、紫陽花が出てくるなんて

遅いのですが、はんこは6月に作っていたのですが、

捺したり、色付けしたり、パソコンに取り込むのに手間取りました。

((いつものペースなのですが))

C001_4  15×15mm

  山門前の石段の両側に咲く

  紫陽花の花です。

           雨降る梅雨時は紫陽花が似合いますね

C001_5 C001_6   ←18×18mm

  箱根登山鉄道を飾る紫陽花の花です

  感じが出てますか?

 

C001_7  ←18×18mm

  梅雨が明けると

  向日葵の出番です

            そして、夏の高校野球が始まります

           暑い夏を元気に過ごしましょう

           一杯健康的な汗をかきましょう。

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2010年7月22日 (木)

印・絵・クマガイ3

急遽、蟻のハンコを作ろうと思い

急いで、クマガイモリカズの画集を引っ張り出し

少しだけ焦って、印面に朱墨を塗り、「赤蟻」の絵を描いて

そして慌てて、カリカリガリガリ彫りました

クマガイモリカズさんの「赤蟻」部分と

ついでに「あげ羽蝶」部分を「遊び印」にしてしまいました

もう少し丁寧に色塗りをすれば絵の雰囲気は出たのでしょう

でも、あの独特の雰囲気は難しいのです

暑さの中

冷や汗ものです

では「赤蟻」(1971年) から

    07c001        

  赤蟻がたくさん何かに群れています

  小さくちぎって巣に持ち帰ろうとしているのです

  「地面に頬杖をつきながら、蟻の歩き方を幾年も見ていて

わかったんですが、蟻は左の二番目の足から歩き出すんです。」

      

  

「あげ羽蝶」 1976年 です

06c

  

  

  

花はフシグロセンノウだそうです

夏の暑い陽射しの中、真っ黒なあげ羽蝶、ふわふわと飛んできたところを

絵にしたのでしょうか。

本物は朱色と黒が強い印象を与えているそんな絵です

 (油絵の絶筆と聞きました)

  

前にはこんな絵をハンコにしましたね

覚えてますか

01c2010 02c2010

03c2010_2 04c2010 05c2010

  

  

  

  

  

水滴・かまきり・牝猫・畳の裸婦・熊蜂でした、

熊谷さんの絵のハンコがこれで2つ増え 7顆になりました。

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2010年7月19日 (月)

印・モリカズ・蟻を観察

夏の暑い日中に熊谷守一さんは

きっとこんなことをしていました

いや、していたに違いありません。

C001_6  庭に出て

 木蔭に座って

 蝶の飛ぶ様や木の葉の光りを

 じっと見つめていたのではないでしょうか

          

201006001  

  

  

  

  

 

そして、あるときは、じりじり照りつける太陽の下で

蟻の行列をじっと見つめていたことでしょう

地面に腹ばいになって、あきることなく

そして

ついに

見つけたのです

蟻が動き出すときに、最初に動かす足は

どの足であるかを

 

 

全部 15×15mm

クマガイモリカズさんの描いた蟻ではなく

蟻を観察する熊谷守一さんでした

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2010年7月16日 (金)

俳句・山頭火・雪降る

暑さも厳しくなってきたので、雪景色を見て

少しだけ涼んでください

Z145c001   

  「雪がふるふる雪みてをれば」

    

  

Z148c001  

  「安か安か寒か寒か雪雪」

  

  

 Z152c001          

  

  「雪降りかかる法衣おもたくなる」

 

 

説明は不要でしょう

山頭火には 雪・雨・風・水 等を詠んだ句が多いように思います

 

 

「雪に埋もれて死なむと歩く」   房州や

 

夏の雪ですから、あっと言う間もなく消えてしまいます

つかの間の涼しさでした。

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月一スケッチ展(9)

今月からは中央アジアの国々でのスケッチです

カザフスタン・キルギス・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタン

バスで移動中に描いたものが多く、線が曲がっていたり

してますが、旅行中のバスから覗いた風景だと

思って、体を揺らしながらご覧下さい。

03003  

  

  

  

  

  

     

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当分の間、広い平地、高い山並みの続く  

中央アジアの風景スケッチをご覧いただきました

結婚式直後の花嫁花婿に出会い

広々とした平原に出会い

天山山脈の雪と出会い

日本人にそっくりな顔に出会い

無数の石像に出会い

そしてバスに揺られ次の町へ

色んなことがありました

このスケッチを久しぶりに見て

ほんの少しだけ思い出しました 

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2010年7月13日 (火)

印・磨崖仏風

201007_2

         お地蔵さん     お不動さん   菩薩さん   らしい

自然石の印材の側面が空いているので、こんなものを彫ってみました。

両端は線刻で、中央のお不動さんは線を残して彫りました。

白く見えるのは、印面を磨いた時に出た石の粉を線の中に埋めているからです

ハンコとは違い、なかなか面白いものになりました。

もうひとつ、寿山石に彫ったのがあります

201007_3

  お不動さん立像のつもりです

  上のお不動さん坐像と同じように線を残した彫り方です

  面白いと思われた方は是非お試し下さい。

  意外と簡単に彫れます

  捺せるように左右逆に彫っているので、一応「遊び印」のつもりです  

本当の印面に何を彫るかは、まだ考えていません

この、裏側にも何か彫っていいかもしてませんね

 

アイディア募集

 六面印のケースに入れ固定したいのですが、何か良い方法をご存知の方

 良いアイディアをお持ちの方がいらっしゃれば是非教えてください。

 こんなアクリルのケースは手元にあります(↓)

201007case01 201007case02

201007case03

  

  

  

  

  

↑ コの字形を二つ合わせてケースになります

1.前提となる六面印のサイズ

   上下面:15mm角~50mm角

   高さ  :40mm~60mm

2.条件

 1)六面全てが見ることが可能なこと

 2)手に入りやくい材料で、かつ安価であること

 3)簡単な素人細工で製作可能なこと(一人で出来ること)

 4)特殊な道具を使わないこと

 5)接着剤は使用しないこと

 6)内容物が固定されること

こんなタイプも考えて見ましたが、よい固定方法が思いつきません

 201007pipe01201007pipe02  

 円盤2枚とパイプの入れ物  

   40φのパイプを55mmに切って

   同じく40φの円盤を上下に

   貼る予定です

   但し、固定方法を考えなければいけません 

難しいのは  

ぴったりの径のパイプがないこと

印材の上面と下面のサイズは必ずしも同じではない、かつ

正方形ではないが、これを

釣り糸と細いビニールのチューブを使ってアロンアルファで固定できないかと

思っていますがどうなのでしょうか

 

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2010年7月10日 (土)

印・文字・喜怒哀楽

212c001   

  

    

  

  

 

  喜びもあり哀しみもあり

  怒ることもあれば楽しみもある

  二つのはんこを並べて捺しました。

210c001   

  立処皆眞

 

 

  文字のとおりです

  

213c001 

 

  凌駕の「凌 」です

 218c001      

  

  

  房州やの「房州」です

  色をつけると、なんとか格好がつくものです。

  世の中の篆刻の先生ごめんなさい 

  未だ、文字彫りへ挑戦中、未だ篆刻らしくなりません

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2010年7月 7日 (水)

本・処分・文庫本と百合の印

本格的な夏を前に、少しだけ本を処分することにしました

数年前に整理したのですが、なんとなく残していた文庫本を

整理することにしました。

 201006   

  

今となっては

何故、この文庫本を

残したのかは

わかりませんが

こんな本が

残っていました

  

 

 

 

 

 

 

201007   

 

 

 

 

 

 

 

↑  ここまでは処分しようと思っている本です

    この何年かの間に、殆ど読まなかった本です。

    写真を撮った後で気が変わり一部抜きました

    意志の弱さがこんなところで出てしまいました。

    変な本ばかりだと思われるでしょうね 

201007_2   

    

  高倉健の文庫本です

  なかなか処分するには

  勇気のいる本です

 多分、しばらくは、本箱に置かれているでしょう

  201007_2  

  もう一回読み直してから

  処分しようかなと思っている

  文庫本です

  

 

 

201007_3  

 

  マニアックな本でしょうか

  この2冊は

  これは、迷いましたが

  取っておきます

  

  

 残った 文庫本は 

・陶淵明・万葉集・土門拳・入江泰吉・星野道夫・山頭火・尾崎放哉等です

 これら30数冊は、時々開いているので残すことになるでしょう。

二つの箱の本、欲しい人がいればと思ったのですが

いそうにありませんよね

処分品の話はこれまでとして

************ 百合のはんこが集まって ********************  

季節の花から「百合のはんこ」をいくつか、並べてみます

どれがなにやら名前は自分で判断してください

彫ったときは覚えていたのですがもう忘れてしまいました

遍路してたときに山の中で見た百合の花

毎年、テニスコートの脇に咲いている百合の花

色々です

C001_2 C003 C C_2

054

  

  

  

 

 

コオニユリやらカノコユリやらオニユリ等々を彫ったものです

最新はコオニユリです

我が家の百合はまだ咲きません 

オレンジ一色で捺したハンコは消しゴム印です

他は15×15mmの石のはんこです 

以上、サッカー観戦後の眠い目をこすりながらのアップでした

 

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2010年7月 4日 (日)

印・昔話・夏休み

夏休みにはどこかへ出かけますか?

海外へ行きますか

ディズニーランドかな

帰省する人もいますね

のんびりと温泉なんかもいいですね

キャンプは昔よくやりましたね

  

C001_3 小さなボストンバッグに荷物を詰め込んで

お土産を持って、近くの駅で切符を買って

ホームのベンチに座りから汽車を待つ

 

C001_4 懐かしい駅のホームに着いて

去っていく客車の後姿をしばらく眺めたあと

駅員さんに切符を渡し

外に出ると、手を振っている人が目に入る

「やぁ!」と手をあげる

C001_5  昔、釣竿を持って歩いた道が

  そこに、まだ残っていた

  小川の流れは少し変わったみたいだけど

   

 C001_6

 よく泳いだ海岸の砂浜には

 今も浜昼顔がピンクの花を潮風に

 ゆらしている

 

どうです

今年の夏は、ふるさとに帰ってみませんか

きっと、昔の思い出がどこかに残っていますよ

悪友に町ですれ違うかもしれません

憧れのあの人に会えるかもしれません

 

ちょっとノスタルジーを感じませんか?  

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2010年7月 1日 (木)

印・季節・ローカル線

人形作家の高橋めゆみさんの「ブログ仲間」の端っこに

勝手に居させて頂いており、いつも飯山の風景を

なんとか「はんこ」に出来ないかと思っておりました

菜の花大使の話を聞き、こんなはんこを作ってしまいました。

C  菜の花畑の真ん中を

 飯山線の列車がコトコト音を響かせて

 走り抜けていく、そんな風景が浮かんできました。

 

2c  きっとこんな風景もあるのだろうな

 桜の花びらの舞う中を

 2両連結の列車が遠ざかっていく

 

3c  田んぼには初夏の風が渡り、苗が元気に育っている

 蛙の合唱が聞こえる

 紫陽花の花が咲き、梅雨空を明るくする

 

4c  稲刈りも終わり

 秋も深まり、山々は紅葉しています

 そんな風景の中をカタコトと走ります

 もうすぐ冬がやってきます 

 

5c  飯山は雪の深いところと聞きます

  真っ白な雪で覆われた

  風景が広がっているのでしょう

  春が来るまで

  

さて、どこまでイメージが合っているでしょうか?

こんなに田舎じゃないよと言われるかもしれませんが

作ってしまいました。

数日前に紹介したローカル線風景のはんこでした

他にも同時にこんなのを彫っていました

C001 C001_2 C001_3

C001  

 

 

    

桜のトンネル    無人駅     トンネル        トンネルの向こう

 

こんな風景あなたの近くにありませんか

昔はこうだったなあと思い出しませんか?

もっと昔なら蒸気機関車なのですが

 

今年も半年が過ぎ、新たな半年がスタートします

あなたにとって、良い半年になりますように 

 

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