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2010年6月

2010年6月28日 (月)

印・道具・昔は

C2010   江戸時代に使われていた焼き物の瓶です

  焼酎や醤油が似合いそうな器です

  さて、こんなものが手に入ったら

  何を入れましょうか

  醤油は飲みませんが、 麦酒なら一口だけ頂きますよ    

  

C001   雁首で引き寄せる「煙草盆」

  「きざみ」詰め込み

  吸い口に口をつけ

  火種に雁首をつけて

            吸い込む、火球が踊って

            大きく煙を吐き出す

            落語に出てくるのはこんな場面です  

            これは、何処にでもある安物の「煙草盆」です。

            私は煙草を喫みません。

 

C001_2   書道いや習字をやったことのある人なら

   見たことがあるでしょう

   半紙と硯と墨と水入れと筆に下敷き

             そうそう文鎮も忘れずに

            思い出しましたか?

 ↑ これは朱墨を擦るときに使っている現役です。

 

もう少し、ちょっとだけ昔の物を作ってみようかと

思います。

懐かしいものってありますか

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2010年6月25日 (金)

印・工程・捺印彩色

今日は朝早く(夜遅く?)起きて、サッカーの応援でしたので

今、眠い一日が、始まりました

”勝ってよかった”

  

さて

前回は試捺しまででした

彫りのテクニックは持ち合わせていないので

彫っている様子を写したものはありませんので

今回は色を付けたところを修正をして、

本捺ししたのがこの2枚です

 201006   << 千手観音の図 >>              印泥は↓                  

  上段:美麗

  中段:純黒

  下段:純黒で捺印し、彩色する

      これは、普通の「遊び印」を

      作って遊ぶ人や、パソコンで

      色をつける人には

関係ありません

   <<  ローカル線風景  >> 201006_2        

 

  

  

  

  

  

 下段の純黒のはんこに彩色したのが、これです。

  彩色は何度も話していますが、普通の水彩絵の具を使っています

201006_3  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 色をつけると、なんとか格好がつくものです。

 ただ濡れている時と乾いたときの色が若干違うので

 少しだけ注意が必要ですが、出来上がりは想像できません。

 ここまでは、どちらかというと、楽しい作業なのですが

 これから先の仕事が、あまり楽しい作業ではないので

 なかなか手がつきません

 なにをやるのかは、もうご存知と思いますが

 パソコンへの取り込み と 印譜帳へのまとめ作業です

 いやなことを先延ばしにする

 悪い癖です

 なんとか直していかないとは思うのですが

 ・・・・

 記事のアイディアがなくなると、こんなことで

 誤魔化しています

 質問・疑問があれば何でもどうぞ

     素人ですが、わかる範囲で答えさせていただきます 

 ハンコの注文は「ゴメンナサイ」してます

  代わりと言ってはなんですが

 ※年末に、拙いブログへ遊びに来てくれたお礼の代わりに

  今年彫った、はんこの絵葉書を少しずつお歳暮代わりにプレゼントさせて

  頂いておりますので、是非参加してください。

 

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2010年6月22日 (火)

印・工程・下絵刻印

こんな「遊び印」を彫ろうと思い、絵を描いて見ました。

まとめて描いて、まとめて彫る、そしてまとめて捺して

またまとめて色をつけ、まとめて取り込む

一個ずつやれば、一個毎に片付くのに

ついつい、まとめてやってしまいます。

平らにして

朱墨を塗った印面に  (逆もありです、墨を塗って、朱墨で書く)

鉛筆で下書きをし    (下書きはしてもしなくてOKです)

墨で清書します (0.1 0.3mmのマーカーで書く人もいるようです)

では 

ひとつめのグループは

201005  

千手観音さんです  大きさを変えて15顆

上段は18mm 中段は15mm 下段は10mm です

  (同じサイズの石でも少しずつ大きさが違うのがわかります)

  ↓ 彫ってみるとこうなります

201005001

この状態では、彫りもれはよく判りません

そのため、一度試しに捺してみます

201005

↑ これを見ながら、彫りの浅かったところ、ゴミのようになったところ、

線がはっきりしないところ等々(黄色のマーカーで塗ったところ)修正します  

ふたつめのグループは

201005_2  

ローカル線風景(春夏秋冬)&ボストンバッグを持ってちょっと昔に行ってみる

全て 15mmです

 

これも彫ってみるとこうなります

201005001_2

 同じく捺してみました

201005_3 

色をつけることも考えながら、残す汚れ、取ってしまう汚れを

決めています。

少々の失敗は雰囲気雰囲気とOKにしています

文字の場合は、篆刻刀で石の角を叩いて古色を出したりします

いい雰囲気に彫れていればよいのですが

そうでないときは(明らかな失敗の時は)、

サンドペーパーを使って、再び印面を真平らに削ってしまいます。

 

後は、いつものように、いつものことをします

彫り方はともかく、順番はわかったでしょうか?

(何回目かの製作方法でした)

 

出来上がりは何回かに分けて、アップしますので

その時にご覧下さい

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2010年6月19日 (土)

俳句・一茶・蛙

一茶の句ではんこを作ってみました

俳句の表面的な文字のままに、深い意味など考えることは決してせず

ただただ、印面に俳句の五七五の文字と

そこに登場する、小林一茶が見たであろう

小動物を無理やり押し込んで「遊び印」にしてしまいました。  

    

C001_5   

「ゆうぜんと山を見る蛙かな」

   蟇蛙がぴったりの感じがするのですが

   大昔、古い家の庭には、主のような蟇蛙がいたそうです。

C001_6

「遠山が目玉に映るとんぼかな」

   さて、蜻蛉は何トンボ

   ゆうゆうと飛ぶヤンマか、シオカラトンボ

   目は青い空の色にして

C001_7    

「戸を〆てづんづと寝たりかたつむり」

   角だせ槍だせ目玉だせの声にも

   いつまでたっても、じっと殻の中にはいったまま

   とじこもりの カタツムリ

C001_8  

「大螢ゆらりゆらりと通りけり」

  ふわりふわり

  ゆらりゆらり

  真っ暗闇に浮かぶ淡い光りが

  ふわりふわり

  ゆらりゆらり

  

蛙・蜻蛉・蝸牛・蛍の俳句でした。

いつものように、ひねりも工夫も何にもない図柄です

少し大きめの石に彫ってみましたが

初めての一茶の動物の句でした。

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2010年6月16日 (水)

月一スケッチ展(8)と案内

他の国の予定でしたが

いくつかの絵が残っていましたので、再登場ですが

今回もパキスタンです

ガンダーラ仏をメモ用紙(クロッキー帳)に描きました 

博物館でのメモです(写真撮影禁止のところが多いので)  

   

42042

  

  アフガニスタンに近い

  ペシャワル博物館

  居合わせた女子高校生と

  しばしの交流を楽しみました

  鉛筆で描いてます

   

  

 

 

  

 41041   

    タフティバイ遺跡に

    置かれていた仏像です

    壁のくぼみに安置されて

    暗くてよく見えなかった

   筆ペンに水彩絵の具で彩色

    

   

   

   

  

 

    

 44044  

  菩提樹の木の下で   

  瞑想中の仏陀でしょうか?   

 飾り物を身につけているので

 まだ悟りを開いていない

 頃の像なのでしょうか

 

 筆ペン画

 

 

 

 

    46046

  タキシラ博物館

  

  

  衣の襞が

  綺麗でした

  

  

  

  

   筆ペン画

  

  

  

博物館でこっそり筆ペンでスケッチした仏像たちです

これで、パキスタン北部のスケッチは終わりです

来月からはどこにしましょう

 

 

  友達の友達の個展の案内です

001

  

  

  

  

  

  

001_2

  北海道の美瑛に住む

  友人の友人が横浜高島屋で

  作陶展を行います

  十勝岳の麓の

  美瑛町白金で「皆空窯」をベースに

  活躍しています。

  6月16日~22日です

  大型バイクを乗り回す

  活動的な面もあります

  お近くで暇のある方は

                         行ってみてはいかがですか?

   

もうひとつ、↓このパンフの中の 20ページ 飯山市の項に 「高橋まゆみ人形館」の

ことが載っています。

201006001_2 懐かしい風情を残す寺町の新名所

とあります。

開館時間:9時~17時

休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)

入館料:600円

JR飯山線飯山駅から徒歩約15分

  

  

  

  

  

  

  

峰猫さん ポスターはありませんでしたが、パンフレットはありました。  

  

  

    

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2010年6月13日 (日)

俳句・山頭火・春から夏

初夏から夏への境目あたりに

旅に出た、あの托鉢僧は今頃どこにいるのでしょう

Z146c001  15×15mm

「剃りたての頭にぞんぶん日の光り」  山頭火

  旅に出る前に、何かを断ち切るように、頭を綺麗に剃り上げて出て行きました。

  (房州やも夏向きにと髪を短くしました・・・関係のない報告でした)

Z147c001  15×15mm

「暗さ匂へば蛍」   山頭火

  真暗な水辺に蛍の光りが点いては消え、消えては点いています

  なにかに誘われるように、歩く托鉢僧でした。

 

Z149c001  15×15mm

「たたづめば風わたる空のとほくとほく」   山頭火

  ずいぶん歩いてきました、ふと立ち止まって、遠くの空を見つめると

  何が見えたのでしょうか。

  さあ、歩きましょう。

  歩々到着です

********* 追加 6.13 *********

201006001

本日(13日)

横浜ランドマークプラザで行われた

←表題のシンポジウムの参加してきました 

百数十人の参加者がありました。

必要のない豆情報

 「知床旅情」誕生50周年で

 思い出・エピソードを募集しています

 応募先はNHK札幌放送局です

 興味のある方は問い合わせてください。

 

    テレビ案内もどうぞ  ↓

 

 

関連番組 「ふるさと一番」 の案内   0:20~0:45  NHK

月:シリーズ知床 大自然で野生動物を探せ   北海道斜里町

火:         今年も大漁を! 海の祭り   北海道斜里町

水:         浜の母ちゃんの絶品 春のホッケ 北海道羅臼町

木:         大自然に抱かれた暮らし    北海道羅臼町

時間のある方は是非ご覧になってください。

   

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2010年6月10日 (木)

印・雑貨・昔の話

ちょっとだけ昔の話です

私の育った町には

少し汚れて薄暗いけど、小さな市場がありました

そこには 魚屋・八百屋・惣菜屋・花屋・お菓子屋・・・・

小さな間口の店が、狭い通りの両側に並んでいました

そうそう、一杯飲み屋もあって、朝から飲んでいるオジサンもいたような

気がします。

それでも、元気で、大きな掛け声が賑やかに飛び交っていました。

C2010

こんな秤に、竹の皮等に包んだ品物を、ポンと、乗せて重さを量ります

「奥さん、今日はこれがお買い得だよ」

「これ、おまけしとくわ!」

「いつもわるいわねぇ」

灯りも暖かい電灯です、裸電球も灯っていました。

  

C_2

小学生の頃、学校帰りに

友達の味噌店に遊びに(冒険に)行ったことがあります

暗い倉庫のような部屋には

大きな木の味噌樽が並んでいました

味噌の匂いがプンプンしていました

今でも、匂いだけを思い出すことがあります。

  

C001_5

夏になると、よくキャンプに行きました

テントを張って、火を焚いて、椅子に座って

ゆらゆら燃える炎をいつまでもいつまでも

じっと眺めていたものです 

見上げる空には、星も綺麗でした

関係のないはんこを並べての思い出話です

  

******* mokoママさんへ ***********

 138

  

  山頭火の句に

 「どくだみ」を配してみました

 それはそれは大昔の

 消しゴムはんこです

  ← STAEDTLER  MARS PLASTIC  52652  FULL SIZE

     201006001

 青田石  15×15mm

 

106 107_2

  ← 消しゴム印 

 

 ドクダミらしく見えるでしょうか?

  

    

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2010年6月 7日 (月)

印・練習・羽根

彫りの練習に今回は鳥の羽を彫ってみました

いつもは細い線を彫ったり細い線を残したりして

真直ぐな線、曲線、円等々の幾何学模様で練習なのですが

こればかりだと飽きてしまいます、そんな時

散歩で鳥の羽が落ちているのを見つけ

羽根を掘ってみることにしました。

C001_3  15×15mmの大きさに彫ってみました

       鳥の羽のように見えるでしょうか?

少し大きくしてみると、線の粗さが目立ちます

C001_4   もう少し細い線で彫ればよかったと思います。

  

  

これは練習用ではありませんが

気分転換に

百合の花をご覧下さい

C   15×15mm 

細い茎に細い葉がついている「百合の花」です

いつもなら、そろそろテニスコートの周辺にも咲くのですが

今年はまだまだです。

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2010年6月 4日 (金)

印・団体・同類

3000余も彫ると

同じ種類のはんこがいつの間にか貯まってしまいます。

目的を持って作ったわけでもないのに

「良寛さん」「山頭火さん」「羅漢さん」「建物」・・・等々があります

目的を持った「お遍路」「トレッキング」は別でしょうね

そんな中から

今日は「お地蔵さん」と「千手観音さん」の一部を

一覧で紹介します。

  

小さいので、拡大して見るか、このまま見るかは貴方の自由です。

このまま見て多いなあと思うくらいが丁度いいと思いますが

201005

↑ お地蔵さんの団体です、印泥の美麗で捺して、色をつけていない状態です

   全体の大きさは、A4の用紙4枚分ですから A2 相当です

   全部入れたら、どのくらいの紙の大きさになるのか、試してみたいような

   怖いような

   集合をかけるだけでも結構大変でしたから

 

201005_2

↑ A4用紙に印刷した、千手観音ご一行さんです

  千手観音さんは手の数が多いため、物語性もなく、結構面倒なので、

  なかなか数が増えません、今年はまだ数個しか彫れていません。

  1000体を目指しているの、早くも息切れ状態です

  

同じはんこグループで、こうして一堂に会することはないので

きっと楽しんでくれていると思います。

 

こんなことをするなんて、「暇」なんだとお思いでしょうね

その通り暇なんです。

今回は古いはんこで、皆さんのお時間を頂戴いたしました。

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2010年6月 1日 (火)

六面:緑風頬吹

 再びの六面印を登場させました

 新緑の柳が風に揺れる風情が出ているでしょうか

 

001_8

 

  緑の風に吹かれる柳枝を六面印にしてみました

  硬くて砂粒の多い石で苦労しました。

    線だけ残しあとは全部削りました、初めての彫り方です

  柳に似合うのは

    幽霊

    小野東風

    蛙

    雨

    微風

    川端

    

  柳の緑に吹く風の行く先はどこ

  川岸の柳の枝を次から次へと揺らして

  川に戻っていくのか

 

::::::::::  はんこの数  ::::::::::::

  記録にあるだけの「はんこ」の数を年毎に並べてみました

  2010年は5月末までの数です。

  2006年  1.1個/日   406個  

  2007年  2.2個/日   791個  累計  1197個

  2008年  2.5個/日   934個  累計  2131個

  2009年  1.8個/日   666個  累計  2797個

  2010年  2.4個/日   362個  累計  3159個 (5月末まで)

  記録していただけで、この数になりました

  全部でいくら作ったのかは解りません

  刻印推移を棒グラフで表すと

  201005

    2008年はよく彫ったものです、家にいるときいないとき

    全てを含んでの934個 あと66個彫っていれば、魁皇の記録と

    同じ1000 だったのです。(関係ないですが)

    そして来年にはもう少しで、4000個というところまで。

    再来年には4000の大台に

    1日1個を根気よく彫っていれば、10年で3600余個

    根気よく彫っていればの話です。

    私の場合は根気はないのですが、代わりに閑があります

    (六面印は1個でカウントしてます)

    暇人のなんの役にも立たない情報でした

    この時間を有益なことに使っていれば

    この印材代を寄付していればと今更思っても

    もう遅いのです

    使った労力と時間はもう取り返せません

    

    

    

  

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