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2010年5月 2日 (日)

旅:ヒマラヤ・スケッチ2

毎日歩くたびに

少しずつ少しずつ、高度が上がって行きます

3000m→4000m(富士山より上です)5000mと

そして血中の酸素濃度は逆に少しずつ下がってきます

90台→80台→70台  (69以下になると高山病の危険領域です)

その結果(?)脈拍は徐々に上がってきます

歩きはゆっくりゆっくりになり、

意識して酸素をたくさん取り込むために腹式呼吸をします

鼻から大きく吸い込んで、口笛を吹くように吐き出しながら呼吸しました

これが、役に立ったかどうかわかりませんが

   

Photo_4

↑ この絵を描いた、チュクンは約4500mの高さです

  氷河のモレーンを登ると、左側の山カン・レヤムウ(6340m)のヒマラヤ襞の美しい

  氷と雪の壁を見ることが出来ます

Photo

  右手には特徴のある山頂をもつアマダブラム(6814m)も聳えています

   (この絵には描かれていません)

  左手にはローツェの美しい三角形(左端の黒い山)も見られます

  この後のロッジまでの帰り道では曇ってきたと思っていたら

  雪がぱらつき始め、風も冷たくなり、冷えきった体で戻ってきました。

16_2   

     ↑ チュクンに着くと正面に、アイランドピーク(6189m)

        左にP38右にチョップルを見ることが出来ます

        またヌプチェやローチェが高く聳え、サガルマータ(エベレスト)を

        隠しています。

Photo_5

 ↑ 翌日はいよいよトレッキングのハイライト最深部に向かうため、

   チュクラパスを超え、クウーンブ氷河沿いに歩きました。

   途中で振返ったディンボチェ方面に見える山々です

   右を見ても左を見ても6000m以上の山がつながり圧倒的な迫力で

   迫ってきます

 

※余りの大迫力に紙の小ささも手伝って、ついつい見開きでスケッチして

 しまいます、左右の画面で質感が異なりますが、そんなことを言っては

 いられません

※寒いので、指先が冷たくなるため、満足するまで(何度も消したり描いたり)

 描くことは最初から諦めましょう(一回の線でOKとしましょう)

 20枚程度のスケッチをしましたが、今回はこの程度にして

 次の機会にまたお見せできればと思います

   

(番外) 

最後に

ルクラから始まったトレッキングの最後の夜はお世話になった

皆さんと一緒にお別れのパーティが行われました。

地酒を飲み、唄って踊って楽しいひと時でした

その時に唄った歌がこれです

(ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんね)

   

「レッサム・ピリリ」

 (1) レッサム ピリリ  レッサム ピリリ

    ウデラザウンキ ダンダマバンジャン レッサム ピリリ

     レッサム ピリリ  レッサム ピリリ

    ウデラザウンキ ダンダマバンジャン レッサム ピリリ

    (絹をひらひらさせて 絹をひらひらさせて

     飛びながら行こうか 丘の上に止まろうか

     絹をひらひらさせて)

    

  

こんな楽しいトレッキングの機会を与えていただいた

皆様に感謝です

C001_3

「ナマステ」

C001_4

「ナマステ」

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旅のスケッチ(海外)」カテゴリの記事

コメント

70 …
ICUで両隣りに来た患者さんは さかんに
70になっているから 深呼吸しっかりして下さい
と言われていた 吸引は済んでいるからと

間もなくすると 鼻に痰?鼻水?が詰まって息苦しく

僕にも吸引してもらえませんか 苦しいんです…
あなたは100%だから死にませんよ!
あまり騒ぐので 渋々吸引をしてくれた
こんなに詰まっていたの?と やっと苦しさを判ってくれた
以前聞いたことが 酸欠空気?をいっぱいに吸い込むと
即死だそうだ 工事現場で助けの人が二次遭難するのはそのせいだとか
潜水名人は 体のあちこちにボンベを持っている?

投稿: 空海望 | 2010年5月 2日 (日) 10時38分

confidentナマステ

私、前出のスケッチブックの大きさをcmと勘違いして、咄嗟に「何てことを!」と呆れたことを告白しておきます。
どうぞ・・呆れてください。

だけど、それぐらい迫力と質感を感じます。

また昔の話。
ネパールで買ったサリーを帰国してから友人と三人で身につけ、お供を連れて繁華街に出かけました。
それなりに楽しめたのですが、
着替えずにタクシーに乗った一人が
運転手さんに言われたそうです。
「お客さ~ん、服が破れて、カーテンでもまきつけたんですか?」

投稿: 七海 | 2010年5月 2日 (日) 14時55分

先日の高尾山(標高544m)で心臓がばくばくでしたから、
5.000mに登ったら腹式呼吸の前に即死ですね。
そんな高地でスケッチするのですから、房州やさんは鉄人です。
見開きのスケッチは迫力があります。
さすがの房州やさんも、石のハンコでは、この迫力は
だせませんね(スミマセン生意気を言って)

「レッサム・ピリリ」は歌ってもらったら知っている
歌かも知れませんpig

投稿: 山豚火 | 2010年5月 2日 (日) 22時12分

confident空海望さん
 
Mドルフィンの理屈では
高山病への対応は不可能だそうですよ
対策は、さっさと行ってさっさと帰る
まれに登山家でもBC付近で高山病になる
そうです。

高いところから低いところへ降りてくると
酸素のありがたさを感じるのですが
ありがたみはすぐに忘れてしまいます


投稿: 房州や | 2010年5月 3日 (月) 07時56分

confident七海さん


カトマンズでは
結構派手な色使いの 
サリーを着た人も見かけました
大抵はお腹を出していましたが
七海さんもお腹を出して歩いたのですか?
 
>運転手「お客さ~ん、服が破れて、カーテンでもまきつけたんですか?」
 
>お友達「        」

     ↑どんな言葉を入れましょうか?
 

 

投稿: 房州や | 2010年5月 3日 (月) 08時02分

confident山豚火さん

 
小さなはんこで
あの自然の雄大さをだすのは
房州やには無理なんです
そこで、隅っこに人物を入れて
誤魔化すことを考えました

笑ってください
そんなはんこを追加で
作ってしまいました

投稿: 房州や | 2010年5月 3日 (月) 08時05分

少し時間が取れたので、ご無沙汰でしたが
覗いてびっくり、職業の中に登山家とは無い様に思いましたから。写生みごと、文章も。高山病は大丈夫だった様子、安心。気をつけて。

投稿: MOMO | 2010年5月 3日 (月) 19時26分

confidentMOMOさん


お久しぶりですね
ここでご無沙汰のお詫びも変ですが
元気にしてましたか?
お互いの安否確認の場でも結構です
この広場へ時々は遊びに来てください

勿論登山家ではありませんよ
どちらかと言えば
歩行家(?)でしょうか
良い名前を考えてください

投稿: 房州や | 2010年5月 3日 (月) 20時26分

「レッサム・ピリリ」という歌があるとは、初めて知りました。
「ピリリ」は、「ひらひらさせて」っていう意味ですか?
たぶん、いい歌なんでしょうね。happy01

> 口笛を吹くように吐き出しながら呼吸

海女の磯笛と同じことなんでしょうか。

投稿: 峰猫 | 2010年5月 4日 (火) 16時52分

confidentナマステ 峰猫さん
 
karaokeレッサムピリリ レッサムピリリ  notes が収録されたCDがあります、大抵は一曲目に入っていますので
ネパールでは有名な誰もが歌う歌だと思います。

 
一所懸命息さえすれば
なんとか高地でも生きられるものです
現地の人は普通に息してます
(当たり前ですが)
海女笛も深く呼吸する知恵だと思います
(イルカ(人魚)ではないので)
 

投稿: 房州や | 2010年5月 4日 (火) 19時07分

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