旅:ヒマラヤ・始まり
3月にヒマラヤに行ったことだけは既にお話しましたが
その概要を少しだけ(概要の一部とは???)を
何回かに分けてお話させてください。
第一回目
旅の始まりはこのパンフレットでした
↑ 死ぬまでに、一度でよいから、世界の屋根を見てみたいと
思っていた私にはぴったりです。
↓ 日程は、このようになっていました、これなら行けるかも知れないと
軽はずみにも(うっかり)思ってしまったのです。
↑ 体力・高度のDD ランクをよく読みもしないで、「行くぞ」と決めてしまったのです。
(ある程度の知識経験体力が必要だったのです)
↓ そこにはこんな風景が広がっていると想像だけが膨らんでしました。
↑ 中央左の三角の山がサガルマータ(エベレスト)、右隣がローツエ、左がヌプツエです
右端の高い山がマカルー
あなたも、こんな山々の中に行って見たいと思ったりしませんか?
そして無謀にも、ツアーへの参加申込みをしたのです
健康診断を受け、少々の用具を買い足し、代金を振り込み
説明会にも参加し、成田に向かいました。
ザックの中には、カメラとスケッチブックとメモ帳も入れて
(参考)日程表からこんな工程図(高低図)を作ってみました
(3000m以下でも高山病になることがあるそうです)
↑ 徐々に高度を上げ、一気に下っていることがわかるでしょう
特に真ん中の5日間は高山病の危険が高い高度なのです
((中国青海省の地震で救助に行った、隊員でさえ高山病に
なったと聞きます))
なんとかなるだろうと思ったまま、
飛行機は成田からバンコクに向かって7時間程飛び、
旅の最初は、暑いバンコクでピリ辛のタイ料理を食べることから始まりました。
そして翌日早朝に飛行機はカトマンズに向かって飛び立ちました。
カトマンズに着く20~30分位前になると、
右手にヒマラヤの山々が見え始めます
サガルマータ(エベレスト)も姿を見せてくれました
わずかに雪煙を上げています(写真で見たとおりの姿です)
カトマンズは暑く、最後のお風呂と、最後のまともな食事を楽しんだあと
朝一番の飛行機に乗るため、早く寝ることになりました。
トレッキング中の荷物はデイパックに詰めます。
(上着・雨具・傘・カメラ・スケッチブック・トイレットペーパー・筆記用具等々)
持って行く荷物はダッフルバッグに詰め込みます
(着替え・行動食・スケッチ用具・洗面用具等々・・・8~9Kg位?)
ホテルに置いていく荷物はスーツケースに詰めます
(お土産用に買った岩塩だけが入っているだけ)
明日からいよいよヒマラヤです。
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コメント
これからの展開を楽しみにしています!
山岳小説が好きなので、憧れの山でした。
大好きだった人が、何人も眠っているヒマラヤの山々。
山の神の姿を想像しています。
投稿: 森のどんぐり屋 | 2010年4月17日 (土) 10時48分
歩くのも呼吸するのも
きつかったのですが
今となっては楽しい思い出です
青海省での地震の救助隊の人達の
大変さも理解できます
次回は写真をいくつか出したいと
思っています
投稿: 房州や | 2010年4月17日 (土) 12時48分
はっはっはぁ~っ
おかしい? 二階への階段を上っただけなのに、高山病かしら?
あまりにも臨場感あふれる文章に疑似体験してしまいそうです。
その昔、山登りの訓練をと思い、重くしたリュックを担いで、夜の公園の滑り台を昇ったことを思い出しました。
バカにされたけど。
もう30年も前ですが、カトマンズの空港はなんだか出入り自由でのどかでした。
ネパール王国が平和だった頃のことです。
投稿: 七海 | 2010年4月17日 (土) 16時27分
僕が地獄だか天国だかの入り口をトレッキングしてた頃
ズルーイ!
そのかわり 他の人も引き連れて見に来ますから
よろしくお願いします
投稿: 空海望 | 2010年4月17日 (土) 17時34分
大きく息を吸い込んで
口笛を吹くような感じで
吐き出す練習をしました
(それがよかったのかどうかは解りません)
>はっはっはぁ~っ
随分と高地にお住いですか?
一階の天井が高すぎる?
それとも・・・・
>ネパール王国
今は王政ではありませんので
お札からも王様の肖像は消えています
代わりにサガルマータや国鳥等が
印刷されています
カトマンズは活気あふれる町で
大勢の人・たくさんの車やバイクで
ごった返しています
是非もう一度行って下さい。
その時は
排気ガス対策と埃対策の「マスク」を
忘れないようにしてください
投稿: 房州や | 2010年4月17日 (土) 17時43分
大変なトレッキングだったようですね
ご無事で良かったですね
私のトレッキングも大変でしたよ
空気は薄いし
登ったり下ったりだし
部屋は寒いし
知ったのは
湯たんぽのありがたさです
寒い日には湯たんぽが一番です
毎晩、水筒にお湯を入れて
寝袋で抱いて寝るんです
是非
来年の冬には試してください
投稿: 房州や | 2010年4月17日 (土) 17時48分
先日、カナダからきた友人が高尾山に行き
たいと言うので、登ってきました。
途中で息が切れて死にそうでした。
もしやこれが高山病なのか。
山頂に544メートルの標識。
エベレストは8848メートル。高尾山より
ちょいと高いんですね。がんばりましたね。
次回が楽しみです。
あ、明日からカナダの友人を案内して
沖縄に行ってきます。
投稿: 山豚火 | 2010年4月17日 (土) 22時23分
息切れは、多分運動不足でしょう
仕事ばかりではいけませんよ
トレッキングの行き先の
カラパタールは5545m
富士山よりは1800m程高く
サガルマータ(エベレスト)よりは
3300m程低いところです
カナダの友人と寒い東京を
脱出して沖縄ですか
楽しんできてください
お土産話の掲載楽しみにしています
投稿: 房州や | 2010年4月17日 (土) 22時56分
山へ行くといつも歩きながらバカなことやってるな~と思ってました。
何でこんなシンドイことやってるのかなぁ~と。
もう来るもんかと……。
しかし思い出になると忘れるんですねぇ~
辛かったことが……
高低図(?)見ながらふ~ふ~行っております。
すごいというかあきれるというか……すばらしい!
そういえば五百澤智也のヒマラヤの鳥瞰図とか
ネパール旅の絵本とかがどこかの本棚の奥にあるはず……だがなぁ。
投稿: 章魚庵 | 2010年4月19日 (月) 17時37分
「ふぅふぅはぁはぁ」しながら
山に登っていたのですか?
近所は低い低い丘ばかりなので
「ふぅふぅはぁはぁ」しないで済みます。
あきれたのは
こんな馬鹿な図を作ったことでしょうね
「ふぅ~」とため息を吐いてしまいそうです。
明日から山の写真です
腹式呼吸をしながら見てください
投稿: 房州や | 2010年4月19日 (月) 19時07分
こんばんは~
生涯の願いって
思わぬところで実現しちゃうんですね~。
それにしても、ハードなスケジュールですね!
10年以上前ですが
友人が、当時8歳の娘さんを連れてネパールにいったら、現地の人に
「なんで、こんな小さい子が来てるんだ!」と、驚かれたそうです!
そのくらい、空気も薄くて大変なところだと。
地球は広い!
世界は広い!
でも
願は叶う!
続きを楽しみに拝見させていただきます!
投稿: あうん | 2010年4月19日 (月) 21時43分
空気は薄いですが綺麗です
道は凸凹ですが車は走りません
電気はありませんが不便ではありません
水道もありませんが困りません
車も電車も通りませんが足があります
ジャガイモがおいしくて
笑顔がよくていい所でした
トレッカーとして
欲張りなので
たくさん願いがあります
たくさんやりたいことがあります
なかなか叶わない願いのほうが多いのです
なかなか出来ないことのほうが多いのです
投稿: 房州や | 2010年4月19日 (月) 22時11分
カトマンズの笑顔は写真展でいっぱい魅せて頂きました
。
。
じゃがいも料理はありませんでした。
料理の紹介もお願いします
『電気はありませんが不便ではありません
水道もありませんが困りません
車も電車も通りませんが足があります』
驚異です…。
投稿: auntkokko | 2010年4月19日 (月) 22時59分
お久しぶりです
面白いもので
四国のときもそうでしたが
朝起きたら「歩く」が
普通になっていました
家にいるときもそうですが
片道一時間くらいの所へは
歩くのが普通になっています
雨が降ったら(降りそうなとき)
出かけないのが
わがままでしょうか
投稿: 房州や | 2010年4月20日 (火) 06時49分