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2010年4月 5日 (月)

絵画・モリカズさん01

本箱の目立つ場所に置いてある、

熊谷守一 画文集 「ひとりたのしむ」 を

引っ張りだして眺めていたら、「はんこ絵」にしたくなりました。

もちろん、あなたは、熊谷守一を知っているでしょう?

孤高の天才の油絵を「はんこ」にと、無謀にも思ってしまいました

油絵の質感や筆遣いは「はんこ」に「水彩」では無理なのは

百も千も万も承知の上で、なんとか彫ってみました。

  

01c2010 02c2010    

↑「水滴」(部分)「かまきり」(部分)

18×18mm    18×22mm    青田石

  

それらしい雰囲気は出ているでしょうか

究極の単純化、不要なものをそぎ落としそぎ落としした

熊谷守一さん 

私の大好きな画家です 

  

まだまだ  「畳の裸婦」 「熊蜂」 「あげ羽蝶」等々

「はんこ」にして遊んでみたい題材はたくさんありますが

こんなことをしても良いのでしょうか?という

思いの中で揺れています。

昔の巨匠たちも、若い頃には

模写・模刻をして腕を磨いたそうですからと

言い訳をしてみました。

 

付け加えるのは易しいが、外していくは難しいです

単純な線ほど難しい。

つくづく思います 

初めての経験でした

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遊び印」カテゴリの記事

コメント

水滴がとても気に入りました。
水のはねている瞬間が、よく感じられます。

外していくは難しい・・・よく解ります。
私も、生意気ですが、写真を写していてそこに苦しみます。

人間そのものも、同じかも?
年取るにつれて、いつのまにかこびりついた要らぬものを、どこまでそぎ落とせるか。
物質も、精神も、挑戦が続きます。

投稿: 森のどんぐり屋 | 2010年4月 5日 (月) 09時48分

art森のどんぐり屋さん
 
 
山頭火ではありませんが
「捨てられぬ荷物の重さ前うしろ」です
 
いろんな思いが増え
捨てがたきものが増え
気がつけば色んなものに囲まれて

守れているのは
本は買わないことだけか

捨てることの難しさを
感じているこのごろです

投稿: 房州や | 2010年4月 5日 (月) 11時41分

誰にでも描けそうで描けないのが
熊谷守一さんの作品。
単純化の中に奥深さを感じます。
ねこ嫌いのワタシが、ねこの絵が好きです。

熊谷守一さんの絵は、山頭火の俳句に共通
しているところがありませんか。
山頭火の句も真似出来そうでなかなか
出来ません。勝手に弟子のワタシもそれで
苦労をしています。pig

投稿: 山豚火 | 2010年4月 5日 (月) 23時56分

art山豚火さん
 
 
極限まで省略された線に
これまた単純な色使いで
いいですねえ
庭に一日中寝転んで
蟻が動き出すのを見ていたとか
エピソードにもこと欠きません
  
俳句も一番シンプルな文学です
17文字の小説です
自由律の山頭火さんの
勝手に弟子を名乗る山豚火さんの
イラストも句もシンプルで
・・・これで、なにか面白い
エピソードがあればよいのですが
よっ徘徊の達人

投稿: 房州や | 2010年4月 6日 (火) 06時25分

房州やさんこんばんは。
好きな画家さんの絵をハンコにするなんて
とても楽しそうです♪
楽しむっていいです♪

シンプルも大好きです。
でもシンプルにするのは、難しいです。
シンプルに生きるのも・・・
難しいです。(-"-)

房州やさんのハンコは、優しくて
とても素敵♪

投稿: 月うさぎ | 2010年4月 6日 (火) 23時08分

art月うさぎさん
 
 
コメントありがとう
好きな画家の絵を
はんこにするにはかなり
勇気がいるものです
 
見た目はまあまあですが
恥ずかしいものです

なかなかシンプルには
生きられません
あれを着たりこれを着たり
あちらにふらふら
こちらにふらふら

投稿: 房州や | 2010年4月 7日 (水) 06時21分

>守れているのは
>本は買わないことだけか
>
どうも、図書館を使い慣れていないせいか、
ネット古書がお買い得に見えるせいか、
物欲のせいか、この頃また本棚が増殖を
はじめています。(~_~;)

自分で古本市を立ち上げて売り払おうか
などと、最近真面目に考えてます。


投稿: 埼玉の酔仙 | 2010年4月 7日 (水) 14時42分

art埼玉の酔仙さん
 

本屋で手に取りパラパラとめくる 
何度も手に取り棚に戻す
買いたいのをぐっと我慢して
本屋を出る
 
これの繰り返しです
幸い、歩いて数分の所に
図書館がありますので
なんとか買わずに
すんでいます

おかげで今のところ
本の整理をせずにいます

せっかく買ったものですから
大事に何度も何度も読みましょう

投稿: 房州や | 2010年4月 7日 (水) 16時41分

水滴のお作は、記憶する絵に近いように思えました。
小さな音がしました。

我が家に一点だけ、守一の額があります。
双葉の絵です。
これを模写しようと思うだけで、気が遠くなるのは確かです。

投稿: 七海 | 2010年4月 7日 (水) 17時07分

art七海さん

 
コメントありがとう
七海さんは毎日「双葉」を
眺めているのですか?
それはすばらしい

 
跳ねる音が聞こえましたか
お若いから耳がいいですねえ
熊谷守一さんの目には
あのように水滴が見えたそうです
 
モリカズさんの新作検討中です

投稿: 房州や | 2010年4月 7日 (水) 17時26分

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