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2009年8月26日 (水)

はんこで遍路⑪

 第11回

 <団体遍路>  093c  

 バスやタクシーによる団体のお遍路さんと

 よく一緒になります、←このような網代笠姿の

 先達さんに連れられて(納経の作法やら

お寺の案内をしたりする、遍路の達人です)

朱塗りの錫杖を持ち、網代笠を被って、真っ白な衣装に身を包み

先頭を歩いてきます 

094c  その後から、だいたいおしゃべりをしながら

 付いてくるのが、団体のお遍路さんです

 同じような格好をした年齢のバラバラな人たちが

 先達さんの指示に従って、手水で清め、灯明を立て、線香を供え

 をしているのを見るのは、ある面ほほえましくもあります

 真っ白な帽子に、白衣を着て

095c  白い頭陀袋を斜め掛けして

 白い脚絆を巻いて、金剛杖をついて

 マイクロバス等から下りてくる

 わりと高齢の方もよく見かけました

 096c  

 腰の曲がったお爺ちゃんとお婆ちゃんが

 仲良く助け合いながら石段を上っていきます

 ゆっくりゆっくり、本堂まで歩いてゆくのを

見ているのは、なんとなく心暖かく微笑ましいものです 

097c

 そして、このように

 長いこと願い事をしています

 いい光景だとは思いませんか

何度も何度も八十八箇所を巡っているのだと思います

きっとお大師さんも一緒に廻っているに違いありません 

 

097c (原寸大)

 

28日目:44大宝寺→45岩屋寺            34Km

29日目:46浄瑠璃寺→47八坂寺→別格9文殊院 31Km

30日目:48西林寺→49浄土寺→50繁多寺→51石手寺

     →52太山寺→53円明寺           35Km

                       累計     889Km

                     残り       450Km

2/3を歩きました

もうひと頑張りです

慌てずにゆっくりと歩きましょう

 

size   15×15mm

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遍路」カテゴリの記事

コメント

もう、2/3を歩きましたか?
ありがとうございます。
ほっこりと癒されながら、房州やさんの世界にどっぷりと浸っております。

人を惹きつけてやまない、お遍路って・・・と、いつも考えながら拝見しております。
感謝できるこころを磨く旅なのかしら。

投稿: にゃんこ | 2009年8月26日 (水) 14時39分

happy01にゃんこさん

もうすぐ、遍路も終わりです
「発心の道場」阿波の国を歩き
「修行の道場」土佐の国を歩き
今「菩提の道場」伊予の国を歩いています
残りは「涅槃の道場」讃岐の国を残すだけです
 
親切な地元の人に囲まれて
真面目な遍路をすると
自然に全てに感謝し優しくなれるのだと
思います

投稿: 房州や | 2009年8月26日 (水) 15時38分

団体の遍路はいつごろからなんだろうな~と思います。
子供のころの四国の道は国道でもバス一台がやっと通れるくらいの
狭い道でしたのでバスに乗ること自体が苦行でありましたよ。
すぐ酔うし、対向車が来るとすれ違いが大変だし……。

それが、道は舗装され、バイパスが出来、なんと高速道路もあったり。
うわ、これが四国の道かと高速を走りながら感慨深く思いました。
観光バスなどもビュンビュン走れるようになり、観光客も増え。

反面、歩き遍路にはなかなかつらいところでしょうか?

投稿: 章魚庵 | 2009年8月27日 (木) 11時03分

happy01章魚庵さん

全体的に四国の国道は狭いと思います
それでも団体さんは大勢います
山の上の狭い道でも
めげずに上ってきます
麓の駐車場で大型バスから
マイクロバスに乗り換えて
車の巾しかない狭い道を上ってきます
こんなバスに出会った歩き遍路は
道路の端によって小さくなっています

>すぐ酔うし

 小学校の頃はよく酔っていました
 遠足の行き帰りの思い出がないのは
 車酔いのせいだと思っています

>高速を走りながら

 観光客にはいいでしょうね
 でも、地元の人でも
 「無駄な道路がいっぱい出来て」と
 言ってる人もかなりいましたよ

>歩き遍路にはなかなかつらいところでしょうか?

 外人さんが言ってました
 「遍路道に舗装道路が多すぎる
 もっと自然なままかと思っていた」と
  (多分そう言ったと思います)
 「同感です」と答えました

ダメな道
 舗装道路の続くへんろ道
 斜めに傾いた(車の出入りのために)歩道
 歩道のない道路
 歩道のないトンネル
 灯りの少ない真っ暗なトンネル
良い道
 砂利の混じっていない土の道
 山道・林道
 車の通りの少ないへんろ道
 巾広い歩道
 木蔭のある道
 海の見える道
 時々人に会える道

それでも遍路の道は
人それぞれに魅力のある道なんでしょうね
四国の人にはまだ優しい心が
残っているからなのでしょうか

投稿: 房州や | 2009年8月27日 (木) 12時16分

>すぐ酔うし

酔仙は高校の九州修学旅行まで車酔いしていました。大学に入って大っぴらに酒に酔うようになったら、車には酔わなくなりました。どこか感性が鈍くなったのでしょうか。
お遍路の毎日、夕方の缶ビールは、お大師様も許してくださるでしょう。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2009年8月30日 (日) 13時33分

happy01埼玉の酔仙さん


何故酔わなくなるのでしょうか
不思議ですね

空海さんと二人酒の毎日です
歩いて汗をかいての一杯のビールはうまい
ビールを発明した人にいつも感謝です

投稿: 房州や | 2009年8月30日 (日) 21時49分

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