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2009年5月 9日 (土)

旅の途上(1)

Photo  さてその日

 静かに雪が降る中にその人は立っていました

 灰色の空から雪は音もなくひたすらに降り続けます 

          その中に、ただただ、じっと立っていました

Photo_2    「生死の中雪降りしきる」

 この立ち続ける僧は何者なのでしょうか

   

 

これから夏に向かうというのに

いきなり雪景色で涼しくなりましたか

灰色の寒そうな空に

墨染め衣に破れ笠

素足に草鞋の僧  

これだけで絵になりそうですが

絵にすると難しい

 

size  15×15mm

 

 

流れゆく雲に誘われ我もまた

いずこの地にかへと旅立たんと欲す

わずかばかりの荷物を背に

少しばかりの金をポケットに押し込んで

わが庵から一歩を踏み出す

この先を思へば袖に涙するのは何故か

あるいは芭蕉のように(俳人でもなく各地に友人知人がいるわけでもなく)

あるいは西行のように(振られたわけでもなく北面の武士でもなく)

あるいは高杉晋作のように名を東行と改め(逃避行する理由もなく)

あるいは山頭火のように(あれほど無茶でなく、生活を捨てることなく・・・)

それぞれの旅を思い浮かべ

いままさに一歩を踏み出さんとす (こんな人たちに比べるなとお叱りを聞きながら)

我が旅が如何に珍道中なるかは誰も知らぬこと

・・・・

と大げさにでましたが

しばらく留守にしますとの広告です

お返事は出来ないことをお許し下さい

毎週土曜日にアップするようにセットしてありますので

(この記事も期日指定でアップです)

不在中も遊びに来てください

そしてよろしければコメントを残していってください

返事は戻り次第に出来る限りの努力をするということでお許し下さい

では行ってきます

「何をすることもなく家を出る」

「ウグイスも上手に鳴く旅に出る」

 

では行ってきま~す

 

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歩き旅」カテゴリの記事

コメント

行方定めぬ旅なのでしょうか?
最高の贅沢だと思いますす、
私の憧れの時間です。
すてきな旅行記を拝読できることを楽しみにしております。

投稿: Oggi | 2009年5月 9日 (土) 08時01分

「しばらく留守に・・・」長旅なんですね。どこまで行かれるのか。何を見に行くのか。酔仙も旅にあこがれます。うらやましいな。
旅行譚、楽しみに待ってます。

投稿: 埼玉の酔仙 | 2009年5月 9日 (土) 15時39分

>この立ち続ける僧は何者なのでしょうか

命なりけり・・・


いってらっしゃ~い!!
一期一会を楽しんできてください。

投稿: 森のどんぐり屋 | 2009年5月 9日 (土) 20時45分

「雪がふるふる雪みてをれば」

「この道しかない春の雪ふる」

「お地蔵と房州やのいる五月かな」


いまどの辺を俳徊しているのかな・・・

投稿: 山豚火 | 2009年5月 9日 (土) 22時49分

いまごろ、どのあたりを歩いているのでしょうか・・・
すてきな旅になることをお祈りしています。

私は毎日近場の散策ばかりですが、
それでも楽しい発見がたくさんあります。

遠くに出かけられたらなおさらたくさんあるでしょうね!

投稿: ヘナ | 2009年5月14日 (木) 12時47分

どこへお出掛けでしょうか。
追いかけても追いつきません・・

素敵なたびになりますように。

投稿: 月うさぎ | 2009年5月16日 (土) 14時29分

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