京都へのお供
先日お知らせしました、京都の石峰寺に
五百羅漢を訪ねていった時に
新幹線の中でお供をしてくれたのが
この本です。(←これは毎回持って行きます)
「のぞみ」は、あまりに早くて
本の内容とひとつひとつ
チェックは出来ませんでした
あれは何かなと思っていた
ポイントが近づくのを
待っていて、探していたこれは
「あれだ!」と
追っかけないと大変です。
<<内容>>
←地図上のポイントと
写真
説明が付いています
歴史好きの旅好きには
たまりません
山陽新幹線・東北新幹線と
広がることを期待しています。
次は、その時の散歩のお供にと今回初めて持っていった文庫本です
持っていった本で
川上澄生が描く
明治の少年が見た
情景がそこにあります
詩情あふれる版画と文章は
一読の価値あるものと
思います
かぜとなりたや
はつなつのかぜとなりたや
かのひとのまへにはだかり
かのひとのうしろよりふく
はつなつのはつなつの
かぜとなりたや
一度このイメージをはんこにしたことがあります
どこかでお目にかけたような気がします
<<内容>>
文章と版画が楽しめます
元は
70年ほど前に
出版されたもののようです
さあ
ちょっと昔に旅立ってみませんか
あなたの旅先で読んでみるのもきっと良いものです
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コメント
この本は、いいですね~
これがあれば退屈しないかも、私は汽車の窓からボ~と景色眺めてるの好きで、だから新聞読んだり本見たりしませんが、これならいいな~。川上澄夫もいい。昔、川上澄夫展見に宇都宮の美術館まで行ったことがありました。初夏の風は棟方志功が影響を受け版画に転向したという作品ですね?だから棟方の版画の初期の作品はとても川上澄夫に似ておりました。
投稿: 章魚庵 | 2009年3月28日 (土) 11時22分
読んでいるだけも
旅している気分になり
楽しいのですが
気になっているものが
何であったかが解ることで
なんかすっきりするところが
また良いのです
川上澄生のこの本は
文も版画も楽しめて
持ち歩いてしまいそうです
ついでに
昔よくやってたように
色鉛筆で版画に色を
着けてしまいそうです
投稿: 房州や | 2009年3月28日 (土) 15時04分