2009年3月
2009年3月31日 (火)
2009年3月30日 (月)
思い出の品は切符
本箱の引出しから出てきたものは、かび臭いにおいのする、昔の切符たち
東京周辺の切符です
この頃の初乗りは 20円
だった
こんな切符があと何十枚も
ビニールの袋に押し込まれていました。
S42~43年頃に集めていたのでしょうか
上の3枚は寝台券
今の言葉で言えばブルートレイン
のチケットです
下は周遊券
交通公社に行って
周遊券を作ってもらい
旅行をした経験はありませんか
初めての北海道は
周遊券を持って、ユースホステル
に泊って道南・道東を巡りました
表紙と途中下車のスタンプが
たくさん捺された切符をみると
その頃が思い出されます
あなたの机の引き出しに
こんな思い出の品が残ってはいませんか?
2009年3月29日 (日)
里山散歩のおもちゃ③
左から
1.手作りバードコール×3
2.コンパクトデジカメ
3.ウェイト3種
*1 バードコール
1)ホームセンターで金属製の環を買ってきて
2)少し固めの木の木口部に錐で穴を開けます
3)その穴に、環のネジ部分をねじ込みます
(これだけで鳥の声らしき音が出ますが、緩みを調節すれば
色々な鳴き声を再現できます)
4)木部に色を塗るor絵を描くと楽しいと思います
※暇な方は是非作ってみてはいかがですか?
趣味がひとつ増えますよ
ただ、もって行っていることを忘れて、鳴き声のするほうを
覗きこんで探している方が多いです
(じゃまな持ち物かもしれません)
*2コンパクトデジカメ 35mm換算 28~200mmですが、殆ど持ち歩いている
だけで、あまり写したことはありません
〇〇を写すぞ!と強く思って出かけないと
ただの荷物にしか過ぎないかもしれません
*3ウェイト3種 足を鍛えよう耐久力をつけようと思い、負荷をかけています、膝に
負荷がかかり過ぎないようにと思っています
写真のウェイト3種
水筒500cc×1
ペットボトル500cc×1
余裕があるときは2リットルペットボトル×1
※その他 のど飴
お昼過ぎまでいようかなと思った時は、「おにぎり×2」
汗拭き用タオル
ティッシュ
歩数計
携帯電話 いざというときの連絡用
普段は時計代わりになります
タクシー代位の現金 いざという時のために
①②③はみんなデイパックの中に入っていますので、荷物はひとつです
両手には何も持たないことが大切です
背中の荷物が重たく感じてきたら、疲れてきた印です、
そうなったらさっさと帰りにつきます
さあ 天気の良いときには散歩に出かけましょう
2009年3月28日 (土)
2009年3月27日 (金)
2009年3月26日 (木)
京都へのお供
先日お知らせしました、京都の石峰寺に
五百羅漢を訪ねていった時に
新幹線の中でお供をしてくれたのが
この本です。(←これは毎回持って行きます)
「のぞみ」は、あまりに早くて
本の内容とひとつひとつ
チェックは出来ませんでした
あれは何かなと思っていた
ポイントが近づくのを
待っていて、探していたこれは
「あれだ!」と
追っかけないと大変です。
<<内容>>
←地図上のポイントと
写真
説明が付いています
歴史好きの旅好きには
たまりません
山陽新幹線・東北新幹線と
広がることを期待しています。
次は、その時の散歩のお供にと今回初めて持っていった文庫本です
持っていった本で
川上澄生が描く
明治の少年が見た
情景がそこにあります
詩情あふれる版画と文章は
一読の価値あるものと
思います
かぜとなりたや
はつなつのかぜとなりたや
かのひとのまへにはだかり
かのひとのうしろよりふく
はつなつのはつなつの
かぜとなりたや
一度このイメージをはんこにしたことがあります
どこかでお目にかけたような気がします
<<内容>>
文章と版画が楽しめます
元は
70年ほど前に
出版されたもののようです
さあ
ちょっと昔に旅立ってみませんか
あなたの旅先で読んでみるのもきっと良いものです
房州白浜いちご狩
白浜いちご狩りセンターは
野島崎灯台入口のバス停の
目の前にあります
今なら 30分食べ放題で
1400円です。
どうしても
大きなものを選んで食べてしまう
のは、日頃大きないちごを
食べていないせいでしょうか?
ウィークデーのせいか
人も少なく、ゆっくりと歩きながら
食べることが出来ました
晴れていたので、海は深い藍色をしていて、波は白く、ベンチに座って
海をしばらく見ていました。
厳島神社には弁天様を除く七福神が並んでいました
いらっしゃいます
フラワーロードの菜の花はすでに盛りを過ぎており
房総の山には桜がチラホラ咲き始めていました
黄色からピンクに主役は移りつつあります
2009年3月24日 (火)
2009年3月22日 (日)
印材→はんこ(3)
印材→はんこの三回目です
一日ほおって置くと大体乾きます
こすると印泥が少し着きますが、気にしません
邪魔になるので、さっさと積み重ねていきます
⑨乾いてから、透明水彩絵の具で彩色を行います、印泥の油分が水・絵の具をはじくので、その効果を利用して色付けすることも可能です
私は書道の半紙を使ってますが、厚手にしてもよいし、にじみを楽しむのも
面白いと思います
今度は水彩絵の具が乾くまで、乾かす時間が必要になります。
はんこを捺した時と同じように並べて乾かしますが、水分だけなので短時間で乾いてしまいます
⑩乾くと、次はパソコンに取り込む順番になります
ここで、カテゴリー毎に整理しておくと良いでしょう
この単位にスキャナーで読み取り分類整理しています
はんこに後から思い出せるような名前をつけていきます
花・紅梅二輪 等々
右側は製本していないが取り込みが済んだもの
少ない部類のはんこが溜まって一冊分くらいに
なってきたら、まとめて全部を和綴じ(風)で整理します
それまでは、こんな状態で積まれています。
肝心の彫っている様子がありませんでしたが
彫っているときに写真を撮る余裕はありませんので
このようになってしまいました
これで今回の「印材→はんこ」は終わりです
3回に分けるほどのものではないのですが
一回でやるのも面倒なので
内容の詳細は翌週以降に少しずつご紹介いたしますので
見てやってください
2009年3月21日 (土)
印材→はんこ(2)
印材→はんこの2回目です
彫ったはんこは、どこかに整理して置いていないと
すぐにわからなくなりますので、とりあえず箱に入れて
捺すまでの時を待ちます
←④この入れものは「ダイソー」で買ったもので
15×15mmの印材だと70個入ります
時によりますが 普通は、1/3~多くても半分くらい
溜まると、試し刷りをするのが普通です
今回は溜めすぎました (この後が大変でした)
⑤試し刷りをしてみると、汚れ・彫り残し・思ってたものと違う・・・
色々な問題が出てきます
普通のはんこを彫る人は、印面を綺麗に洗ってから、捺すと思うのですが
面倒なので、そのまま(朱墨がついたまま)捺します→言い訳:その方が
修正するときによくわかる
⑥上手く彫れなかったところに篆刻刀で補正を加えます
大幅に補正を加えると面白みがなくなるので、少しだけ補正します
字や絵に間違いがあっても、それは面白みがあると自分でよい方向に勝手な解釈を
してなるべくそのままにしておきます
印面の補正が終わると、印面をきれいにして
(ティッシュなどで朱泥をよくふき取って)
私の場合は⑦一個のはんこを3回押しています
(1)美麗:落ち着いた赤色
(2)純黒:黒いはんこがあってもいいじゃないか
(3)純黒:彩色用に黒で捺しています
⑧捺した後は乾かすために、↑このように、新聞紙の上や座布団の上に並べて乾かします→床に置くと邪魔になるので、多いとソファの上に避難することになります。
この紙の大きさは半紙の1/8サイズです(1/4サイズを二つ折りしてます)
今回は70個のはんこを作ってから捺しましたので
70×(本番3+試し1)=280回 捺したことになります
実際は失敗するのでもう少し多くなります
一日では捺しきれませんし飽きてしまいますので
何回かに分けて捺しています
第二回はここまでとします
2009年3月20日 (金)
2009年3月18日 (水)
石峰寺羅漢さん彩色
↑賽の河原
↑文殊菩薩
←十八羅漢のうち 6体
先日、載せた石峰寺の羅漢さんのスケッチ(クロッキー帳への)に
記憶の褪せぬまにと、急いで色をつけてみました
これを見て行って、配置が違うことに気がついたり、色が違っていても
くれぐれも投書はしないようにお願いします
スケッチはキュービズム風に仕上がっており、色は記憶の中の色ですから
雰囲気は随分変りました、前の方が良くてももう元には戻りません
山の斜面に羅漢さんが落葉に埋もれて立っている雰囲気が
少しでも出ていれば大成功です
石峰寺の羅漢さんは、これでおしまいです
次回予告・・・・・70顆の「遊び印」が出来るまで (いつものように手抜きしてます)
2009年3月15日 (日)
2009年3月14日 (土)
石峰寺・旅のメモ
旅のメモもこんな下手な字を筆ペンで書いてます
万年筆も持って行ってはいるのですが、面倒でついつい筆ペンに頼ってしまいます
字が他の筆記具に比べて大きくなるので、細かなことは書かなくなるのが
良いところです
どうです、皆さんも筆ペンを使いませんか
この上から水彩絵の具で絵を描いても大して滲みません
(よく乾いていればの条件付ですが)
筆ペン名人のような字を書いていれば
もっと他のページもお見せできるのですが
下手な字なのでこれだけとさせて頂きます
・
・菜の花を揺らし続ける川風はある
・草枯れて耳塚まあるくそこにある
・落葉に埋もれた羅漢に風はない
・落葉敷く山に風なく羅漢寝て
・
さあ、暖かくなったら旅に出ましょう
そして便りを下さい
待ってます
石峰寺羅漢さん(4)
これで、今回のスケッチは終わりです
関西にお住まいの方にはおなじみのお寺さんかもしれませんが
伏見稲荷のお隣にある小さなお寺です
伊藤若冲のお墓もあります
若冲さんが奔放な筆さばきでデザインしたものを近所の石工が彫ったのでしょうか、それが長い間に石は角が取れて丸くなり、あちこちが欠けて、柔らかいものになっています
そんな羅漢さんが落葉に埋もれながら立っています
苔むしところどころ欠けて竹林の木漏れ日を受け優しいお顔をしています
今回は東福寺や泉涌寺や広隆寺にも行ったのですが
スケッチすることはありませんでした
記憶の残っている間に、水彩で色付けしようと思っています
いつもの筆ペンにいつものクロッキー帳を使いました
筆ペンの楽しさが伝わったでしょうか
2009年3月11日 (水)
2009年3月 8日 (日)
ちょうど一年前
ちょうど一年前に「遊び印」では有名な「天魚」さんの題刻の呼びかけに、ずうずうしくも応募したときの彫る前のはんこの印面です
朱墨を塗った印面に鉛筆で逆に描いて、墨で上から描いたところです
下は位置は左右逆になっていますが、彫って、朱泥(美麗)で捺したところです、まだ彩色をやっていなかった頃なので素朴な感じです、考えることなく思いつくまま彫っていますので内容・技術共に落第点でしょうね
上段左から(説明なし)
①満開の梅
②焼酎の梅割り一枝添えて(是非飲みたい)
③闇夜にどこからか春の梅の香が漂ってくる(風流な・・・)
④山頭火としだれ梅
⑤梅見酒をしながら桜を待つ(いやしさを・・・)
下段左から
⑥東風吹かば匂いおこせよ梅の花(ひねりもなく)
⑦梅一輪開き春の香ただよう
⑧デザインとして紅梅白梅
⑨梅に鶯の図(ただ並べた)
⑩梅の香は蕾のころより薫るもの
一点だけよとお知らせに、この中の2つ3つ出したような気がします
それで採用されたのは
顔を上げた先に、しだれ梅が咲き始めていました
もうすぐ春が来ることを教えてくれます
しばらく見上げていた山頭火は何を考えていたのでしょうか
大きく息を吸い込んで、再び何事もなかったかのように
しっかり前を向いて歩いて行きました
その天魚さんのHPは http://www.ne.jp/asahi/asobi/hanko/ です
私にとっては 西のもぐら庵 東の天魚 と言える 遊び印の先達であり名人・達人です
私はといえば このころも そのまえも そして一年経ったいまも
相変わらずの駄作の多作は変りません
はやく寡作の佳作になりたいものです
size 15×15mm
今日はブログデビュー 一周年記念日です
2009年3月 7日 (土)
2009年3月 5日 (木)
旅のメモ:リビア
旅に出かけたときのメモです
いつもメモには筆ペンを使っています
鉛筆はこすれて汚れてしまう
ボールペンは少々硬く、さっさとメモするには扱いにくい
太字の万年筆は良いのだが、砂漠の中で使うにはもったいない
ので、筆ペンを使っています
Pentel カラーブラッシュ(カートリッジ式)のグレーを何本か持っていきます
黒だとメモだけだと良いのですが、説明用の絵を入れるときには私には濃すぎます
スケッチブックを開くのは、時間のあるときだけで、いつもは maruman s163をポケットに入れて、メモしてます
↑ チュニジアとの国境近くの町ナールートの風景です
世界遺産ガダメス旧市街で見かけた
壁に描かれた模様です
真っ白な壁に赤い絵の具で描かれた模様が綺麗だったので、昼食の後でメモしました
色はホテルの部屋でつけています
スケッチに色をつける時に、メモ帳にも
色をつけていきます
このクロッキー帳(メモ用紙)は、水彩絵の具で簡単に色をつけるのに便利です
←砂漠にはいろんなものがあります
石ころだらけ・砂だらけ・岩山等々
この珪化木探しの場所は、黒い石がゴロゴロしている礫砂漠(?)にある木の化石を探した場所です、年輪がはっきりわかるものが沢山見つけましたが、フィルムケースに内緒で入れました
砂漠で3泊し、満天の星を眺め、焚き火で焼いたパンをいただき、朝日を拝み、砂漠を真っ赤に染める夕陽をいつまでも見つめた 思い出の小さな石です
赤い砂・黒い砂・白い砂・黄色い砂も 少しづつ持って帰りました
←この遺跡は、ほとんど元の土に帰っている、そんな風にしか見えませんが
ちゃんと入場ゲートがあり、入場料をしっかり払わされます
←帰国前にはいっぱい遊ばなきゃ というわけで、ランドクルーザーで砂漠の中を走り回ります、砂の山を登ったり下ったり、平らな砂の大地を砂煙をもうもうとあげてぶっ飛ばしたり
そして着いたところが
砂漠の中の小さな池です、池の周りには草が生え椰子の木が並び、ついでにお土産屋さんが並びます
砂漠の中で見る緑の風景は嬉しいものです
どうですか
筆ペンでのメモは?
もちろん文字の方が絵よりも多いのですが、内容は出しにくい内容も含んでいますので、今回はこれまでと致します
筆ペンとクロッキー帳はメモに便利です簡単なスケッチにも有効だと思います
是非お試しを
筆ペン ぺんてる カラーブラッシュ グレー
メモ帳 マルマン S163
2009年3月 3日 (火)
こんなテレビとこんな食事
最初の2枚はそういえば昔はこんなテレビでみてたなぁと
携帯で撮ったので写りは悪いですが
ガチャガチャとチャンネルを回すタイプ
です、宿はどことはいえません
外れてしまって、ペンチでまわしたり
しませんでしたか?我家ではそうでした
次は、押しボタン式のチャンネル操作
このタイプも家にあったような記憶が
かすかにあります
こんな懐かしいテレビや、洗濯機に
出会うことも旅の楽しみのひとつです
宿のおばちゃんと
これだけで話が弾みます
ある日の宿の夕食です
ビールはオプションです
11品あります、残しては申し訳ないと
全部食べました
もちろんビールも飲み干しました
宿から札所まで150m
次の社寺2.6Kmのお宿です
おじいちゃんとおばあちゃんだけの
親切なお宿です
これは、宿泊施設を併設した日帰り温泉施設です(ちょっと変か?)
箸袋の文字もぼけているのでいいでしょう
真ん中にご飯と味噌汁があるのは絵てきは変ですが、どこのお宿も数多くのオカズが付いていますので結構お腹が一杯になります
今頃になって昔の写真をパソコンに取り込み整理の続きをしていて、懐かしく思い出されます
あの宿のお婆ちゃんは元気だろうか?
おじいちゃんは盆栽の手入れはちゃんとやっているだろうか?
赤ん坊だったあの子は大きくなっただろうな 等々
思い出しながらの楽しい一刻です
時間が経っての写真整理もそれはそれでいいものじゃありませんか?
先程他の方のブログの中に詳しい記事が載っているのを読み
懐かしく、そして再度の歩きも良いものかなと思い始めました
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