彼岸花のはんこ(3)
再び石のはんこに戻りました
路端にひっそりと立っているお地蔵さんにも
彼岸花が似合います と勝手に思っています
朽ちかけて顔も定かでないお地蔵さんに
誰がつけたのかよだれかけの赤
これに対抗できるのは
彼岸花の赤以外にはないでしょう
朱泥で捺したはんこも、本来の姿でよいものです(自画自賛)
美麗でなく朱にすればもっと雰囲気がでたのかもしれません
明日の彼岸花のはんこ(4) で今年の彼岸花はんこは終わりとします
季節のたより
近所の田んぼの真ん中にある神社の境内(ひろっぱ)に
彼岸花の茎がにょきにょき出ていました
少しだけ花が開いたのもありましたが
これからです。
size 18×18mm、15×15mm、18×18mm
印材:青田石
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コメント
しかし、ハンコウを彫る技術というのは、気が通くなる。目が重たくなる。ですが、房州やさんは、思うより先に作ってしまう・・感じですね。
NHKを見て作ってくださった、似顔絵ハンコウ、「若々しく、かわいらしい」ので、気に入って使わせていただいております。
こだわり、って、あまりいい意味じゃないかと思いましたが、ここで、こだわりの面白さ、知りました。
投稿: まゆまゆ | 2008年9月18日 (木) 07時51分
使ってくれてますか
何を彫ろうとは特に思わず
その時目に付いたものを
深く考えうることもなく
彫っています
難しく
ああだこうだと考えるのは
面倒なので
絵を描くときもそうです
構図よりも
描きたいものを中心に入れたがるのは
その性でしょうか
投稿: 房州や | 2008年9月18日 (木) 08時14分
酔仙は篆作の停滞に入って既に2年。そうか、深く考えることもなく彫れる、房州やさんはそんな境地に居るのだなあ。酔仙は、うまく彫りたい、見せたい、見せつけたい、誉めて欲しい・・・イカンイカン、生滅滅己 寂滅為楽。
投稿: 埼玉の酔仙 | 2008年9月18日 (木) 23時37分
うっかり油断していたら 次々と更新ですね。
昨日の小枝のはんこもとてもいい〜♪
石のはんこにもない暖かみを感じます。
どんな木でもいいと云うわけでもないのですか?
投稿: 山豚火 | 2008年9月19日 (金) 02時17分
相変わらずお酒と山登りですか?
こちらは相変わらず
難しく考えないで彫ってますよ
印面にささっと描いて
ささっと彫ってます
色だけはまとめて付けてますが
投稿: 房州や | 2008年9月19日 (金) 07時58分
彼岸花の季節が来るので
間に合うようにとまとめて載せただけです
一週間毎日載せて
今日が最後です
小枝は彫刻刀で彫るのですが
版木に比べ柔らかすぎます
木の種類はわかりません
色々な木の枝を短く切ったものを
〇〇ハンズで買ったものです。
最近は同種のものを何故か売ってません
ので在庫品の両面に彫ってます
投稿: 房州や | 2008年9月19日 (金) 08時05分