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2008年5月10日 (土)

万葉の花

万葉の詩を消しゴム印を始めた大昔に彫ったことがあります。

パソコンに取り込み中ですが、一部を紹介します。

074_2  ちさの花:えごのき

ちさの花 咲ける盛りに はしきよし

その妻の児と 朝夕に 笑みみ笑みまずも ・・・

   

066   早春にいち早く蕨の萌え出した様子に目をとめた

万葉人の感性です。

石(いわ)ばしる 垂水の上の さ蕨の ・・・

  清冽な水しぶきをあげているのが

  蕨のほとりの「垂水」(滝)であった

  万葉人はここに春が来たことを見つけたのである

 

 

 

この消しゴム印を、いま見ると、へたくその一言ですが

当時はこれはこれで良しとしてたのでしょう

(一時は万葉集を読んでいたことを思い出しました)

 

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消しゴム印」カテゴリの記事

コメント

ウワ~ッ インテリジェントな
房州やさん 奥が深いんですね

あこがれちゃう!

投稿: 空海望 | 2008年5月11日 (日) 05時56分

bud空海望さん

当時はです当時は読んだものですが
消えた記憶か?出てこない記憶か?
今はすっかり忘れてしまって
なあ~んにも浮かんできません


投稿: 房州や | 2008年5月11日 (日) 08時42分

石ばしる・・・

確か、志貴皇子の歌でしたね。好きな歌です。

専門的なことはわかりませんが、万葉集には良い歌がたくさんありますね。

素朴で力強い。   

ちさの花・・・は知りませんでした。

どちらも春を歌って心地よい風と明るい光を感じます。

投稿: emem | 2008年5月12日 (月) 23時53分

mapleememさん

志貴皇子(しきのみこ)の懽(よろこび)の御歌一首(巻八)と
消しゴムの裏にうすく鉛筆で書いてあります。
(志貴皇子のことは全く知りませんが)

(消しゴム印にメモがかいてあるものと
 ないものがあります・・・・・ない方が多いですが)
(メモはしとくべきですね)

知左の花はえごのきのことで
今頃の山でよく見られる木で
白い花がたくさん咲いています
・・・大友宿禰家持(巻十八)に出ています
    →メモもないし思い出せもしなかったので
      岩波文庫の 新訓「万葉集」 佐々木信綱編で
      たった今、調べました

  (多分、この消しゴム印を作った頃は初夏で
   えごのきの花が咲いていたのではないかと思います)

投稿: 房州や | 2008年5月13日 (火) 08時40分

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