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2008年5月

2008年5月30日 (金)

その後の托鉢僧

012

旅の途上で釣り人に出あった旅人は

雨に濡れる紫陽花の花を背に

山の向こうに歩いていきました

見送ってくれたのは、紫陽花の花と

   

014 かたつむりとあまがえるが一匹

若葉のにおう山の道を

歩き続け峠を越えて

小さな集落についた旅人は

ふところに入れていた

大事な鉄鉢を取り出し、衣の袖で拭いたあと

017 あの汗と埃に汚れた衣のままで家々の軒先で托鉢を

始めました、貧しい小さな集落では

今日は宿に泊まるほどの収入は

得られず

長い影を落として暮れかけた道を

とぼとぼと歩いていきました、そんな托鉢僧の  

018 目に留まったのは村はずれにあった

お地蔵さんと今日は野宿することに

決めました

お地蔵さんたちに今日の寝場所を

借りるよと頭を下げて

グウ~ッとなる空腹のお腹を小川の旨い水を飲んで

しばらく星空を見上げていましたが

いつのまにか眠ってしまいました。

size 15×15mm(all)

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2008年5月28日 (水)

散歩道(Bコース)

07_3 今日の散歩道

歩き始めて7分後には田んぼが

目の前一面が田んぼです

向こうに見える、里山のさらに向こうが

今日の散歩コースです

しばらく畦道を歩くと

12_2 ---------------

部落の集会所の前に

六地蔵が現れます

そんなに古いものではありませんが

好きなお地蔵さんを木陰に座って

眺めることが出来ます

25_2  ------------------------

この奇妙な3個の巻物は

「おとしぶみ」といって

虫のたまごがこの中に入っています

生まれた幼虫はこの葉っぱを

食べて大きくなります

35_2写真を撮った後、草の中へ戻しました

-----------------

35分歩いたところの谷あいにも

こんな田んぼが広がっています

まっすぐ歩いていくと

視野が急に広がり、ダムが現れます

ダムまでが45分、ダムには周遊の遊歩道があり、ぐるっとまわると40分

全部で約2時間の散歩コースを紹介しました。

これからは稲の生育状況観察のため、時々行かなければなりません

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2008年5月27日 (火)

似顔絵?

007

時々遊びに来てくださる

某姐さんのイメージ画です

あくまでも、目撃情報によるモンタージュであり

作者には責任はありません

どうやら

両手を挙げているということは

お金も人も招く運勢の持ち主であることは間違いないようです

似てるかどうかの責任は持ちません

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2008年5月26日 (月)

遍路:結願

007 No.7 結願

はんこの絵葉書で綴る遍路旅の前半は今日でひとまず終わりです

5月21日の朝に一番札所霊山寺にお参りして、私の四国八十八箇所遍路旅をスタートしました、そして八十八番札所大窪寺に着いたのが6月27日のお昼でした。

この38日の間には雨の日も風の日も暑い日もありました、風の強い海岸を歩いたこともありました、山の中を歩いたこともありました、マメで足を引きずるように歩いたこともありました。

最初のうちは、なんで歩いているんだろう、次の札所で止めようか、いや、もう少しだけいってみよう、まだ歩けるから、その次の札所まで行ってみようとやめないでいたら

歩くことが楽しくなってきました、人と出会うのがうれしくなってきました、一歩一歩、一歩一歩、歩いていれば、いつかは到着できることを覚えました

途中でやめなければ何かが出来ることをようやく解りました。

こんないろんな出会いの多かった、38日間の遍路旅を

記念して作ろうと思い始め、わずかな時間で彫りもデザインも稚拙ですがこれらの「はんこ」を彫りました

そして、遍路でお世話になった人たちに送ったのが、これまでの7日間で紹介した絵葉書を私のお礼状としたのです。

あるお寺のお坊さんに

遍路をしている間に顔つきが気付かないうちに、だんだん変わってくると言われました

だんだん笑顔が増えてくる、優しくなってくる、心が穏やかになってくると

でも不信心な不真面目な遍路の私には、そんなことは判りません

山を下って最後のお寺、大窪寺が見えた時

不思議なことに、本当に不思議なことに大きな感激はありませんでした

あんなにマメを作って歩いて、もうやめようかと思いながら歩いて

雨の日も暑い日も歩いてきたので、もっと感激するものかと思っていたのに

ただ88番目の札所に着いたということだけでした

まだ歩いている遍路の途上のような感覚でした

いまになって

やろうと思ったことをやり遂げたかすかな充実感はあります

これからもこのようなかすかな充実感を味わうことはすくないでしょう

こんな気持ちにさせてくれた遍路の旅に感謝です

そのほかの私にとっての良かったこと

①健康になりました

②少しだけ痩せました

③友達が出来ました

④四国見物が出来ました

⑤足が丈夫になりました

⑥良い思い出が出来ました

いろんなことがありましたが、楽しい38日間でした。

  次に遍路としてお目にかかるのは結願した日 6月27日頃に

  当時作った、残りの「遍路はんこ30余個」を載せますのでお楽しみに

  駄文の長文に一週間のお付き合いありがとうございました

 004  では一ヵ月後にお会いしましょう

(手を振っているはんこがありましたので、これで「バイバイ」です)

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2008年5月25日 (日)

遍路:いつものように

006 No.6

いつものように

お遍路さんは朝食を済ませると

普通の出来事のように淡々と

身支度を整え(白衣・輪袈裟・

笠・リュック・頭陀袋・・・)

忘れ物はないかと部屋を見渡し

一礼して、玄関に出て

ぎゅっと靴の紐を結び

女将さんたちにお礼を言って

次の札所に向かって歩き始めます

背中に「お気をつけて」の声を

聞きながら

こうして今日も昨日と同じように

朝から歩き始めます

いつもとおなじように

一人で歩いてゆきます

あるときは他の遍路さんと一緒に歩いたり

あるときはすれ違うお遍路さんに挨拶をしたりします

気に入った場所では心ゆくまで昼寝を楽しみ

綺麗な水の流れる川に足を浸して疲れをとり

河原の丸い石を枕に寝ころんで、まぶしく目を細めて流れてゆく雲を眺め

海辺ではくりかえす潮騒を聞き、海風に吹かれ

大きな木の幹に背中をもたせかけ風の音をききながら

ゆったりとした時間の流れを楽しみ

そしてまた歩き始めます

歩くことが遍路なのかもしれません

ただ、いつものように今日も歩いていけば良いのです

不真面目な遍路の私は、最後まで「般若心経」も覚えないままでした

私の遍路は40日弱で終わりましたが

歩いたことだけは、決して忘れないでしょう。

いつものように、今日も歩いている遍路がきっといます

汗にまみれて雨に打たれて今日も歩いている遍路がいます

去年の今頃は私もそんな遍路の一人でした

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2008年5月24日 (土)

一歩違いで托鉢僧は

C011 どこかの貧乏寺で静かに座禅を組んでいる僧がいました

多分探していたあの托鉢僧だと思います。

少し痩せていましたが、穏やかな顔つきでいたようです

一炷が消えても立ち上がることはなかったと聞きました

髭は伸びていたので、その人だとは気がつかなかったけれど

間違いないと思います

013 次に見たのは

重なっている山に向かって歩いている姿です

・・・山に向かって言うことなし・・・

もえるような緑に染まって歩いていったのでしょう

あの山の向こうへ

「分け入っても分け入っても青い山」・・・・山頭火

C010 乞食行中の姿を見かけたとの連絡で

山の向こうの温泉場にいる事がわかりました

昼間は托鉢をして、夜は木賃宿で温泉で疲れをとり

好きなお酒を飲んでいるのではないでしょうか

夜は誰かにハガキを書いているのかも知れませんね

そして翌日にはまた・・・・・

015_2雨が降ってなければ  

昨夜の飲みすぎを反省しながら歩くのです

すこしうなだれていませんか?

こうして托鉢僧の一日がまた始まるのでしょう

何日か温泉場にいたらしいのですが

追っかけていったのですが一歩違いで  ふっ と消えてしまいました

また探さなくてはいけません

情報を待っています

size 15×15mm(全)  10120914

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遍路:共に歩く

005_2 No.5

遍路途上で

色んなお遍路さんと出会います

・若い人や年配の人

・遍路の達人に初めての人

・男の人女の人

・遠くから来た人も地元の人も

・外国から来た人も

・リタイヤした人に現役の人

・家族に代わってきた人

・大学生に浪人生

・何度も出会う人もいれば一度だけしか会えない人

 等々

いろんな人がいろんな思いでいろんなところから遍路の地四国へ来てそれぞれの思いを持ってそれぞれの考え方で歩いています

それぞれの人がそれぞれの歩き方で歩いています

天気の日も雨の日も風の日も曇の日も毎日毎日歩いています

そんな人たちによく会う日もあれば、一日中会わない日もあります

一緒に並んで歩いても、一緒に参拝しても、一緒に食事をしても、木陰で休憩しても、遍路の宿で一緒になったとしても

・決して、遍路の理由を聞いてはいけません

・決して、身の上を聞いてはいけません

ただ、一緒に並んで歩き、一緒に札所で祈り、一緒に景色を眺める、それだけの関係でいなければと、思うのですが

別れる時が来ると、妙に寂しいものです、もう二度と会えないような気がするのです

ついつい話し込んだり、歩みが遅くなったり、何度も振り返ったり

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2008年5月23日 (金)

遍路:出会い

004 No.4

遍路は出会い・ふれあいの旅でもあると思います。

・同じ遍路の仲間と

・通りすがりの親切なおばあさん・子供 お母さん・・・・

・遍路宿のやさしい女将さん

・穏やかなお寺の住職

うれしいのは

お接待をしてくださる人達です

・しわくちゃの手から頂く飴玉

・もぎたてのトマト

・買い物籠から出してくるみかん

・ポケットから100円玉

・小さながま口から出てくる小銭

・これ飲んでと差し出す缶コーヒー

・追っかけて渡されるお菓子

・出発する朝に宿の女将さんから頂くお弁当

・休んでいきなさいよと差し出される一杯のお茶

  等々

みんなみんなありがたい

それに加えて

遍路仲間の励ましの言葉

たいして交わさない言葉、並んで歩くだけでありがたい

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2008年5月22日 (木)

遍路:今日も

003 No.3

遍路道には

遍路道保存会ほかの皆様の

ご好意により、多くの道案内が

あります。

電柱等にシールが貼られ

別れ道には道しるべが設置されて

初めての遍路でも安心して

歩けます、前後に歩く人もなく

道しるべもなくなると急に不安に

なります、特に雨の山中だと

そんな時、案内標識が出てくると

ホッとします。

昔は厳しい遍路ではなかったでしょうか、何度か遍路途上で亡くなられた人の供養碑を見ました。

当時の人の苦労と最後を看取った

地元の人の優しさを感じます。

暑い日は汗をかき、雨の日は雨に濡れ、アスファルトの道路を歩き、山の泥濘を歩き

風に吹かれながら、今日も一歩一歩歩いていきます。

歩いているとだんだん考えなくなります、余分なことは考えなくなるのだと思うのですが

よくわかりません、今日も歩きます、次の札所までそして次の宿まで

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2008年5月21日 (水)

みつばちの塊(3)

0521s早朝のミツバチの塊の様子です

塊の下の方では、少しバラケテいる

感じがします

周りにも蜂が飛び始めました

今日はとてもよい天気なので

動くのではないかと思ってましたが

用事があり、じっと見てるわけには

0521 行かないので気になるのですが仕方なく出かけました

夕方帰ってくると荷物を置くや

すぐに蜂の様子を見に行ってみると

なんと蜂の姿は見えません

一緒に行動できなかったのか

数匹が飛び回っていました。

どうやら2泊3日の嵐をよけての休憩だったようです。

赤〇で囲んだ場所以外にも何箇所かに、巣らしきものが残されています

ちょっとだけ、科学的好奇心を目覚めさせてどこかに飛んでいきました

ミツバチのニュースはこれで終わりとします

まんぼうさん:蜂蜜は取れませんでした 残念!!!

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芭蕉の俳句にむりやり

032 芭蕉の俳句で再び遊んだ

(奥の細道より)

どの句がどのはんこ?

1.荒海や佐渡によこたふ天河

2.夏艸や兵共が夢の跡

3.あやめ草足に結ん草鞋の緒

4.啄木も庵はやぶらず夏木立

5.閑さや岩にしみいる蝉の声

あまりにも

ひねりがなくて

単純なものでわかりやすかったと思いますが

念のため上から

3→2→5→1→4  です

たまには息抜きにこんな遊びもいいでしょう

*あやめの茎を結んでみました

*ZZZ・・で夢を

*緑の葉で夏らしく(岩は難しくて消しました)

*黄色の線は川の字です

*わらぶき屋根は庵です

お後がよろしいようで

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遍路:一歩一歩

002

No.2

去年の今日(21日)

第一番札所霊山寺から遍路がスタートしました

「とにかく 歩く」

遍路は毎日毎日歩くのが

仕事です。

朝7時頃から歩き始めます

街中の道だったり

田舎の田んぼ道だったり

みどり濃い山の中の道だったり

海辺の道だったりします

地図と道しるべを頼りに

次の札所を目指して歩きます

時々は寄り道をしながら

マメが痛くて歩けないときもあります、治療のため何度も何度も休みます、それでも少しずつゆっくりと歩きます。

そんな時励ましてくれるのが

地元の人の「ご苦労様」「お疲れ様」と手を合わせてくれることでした。そんな、お接待をいただきながら、ようやく今日の宿につくことが出来ました。

宿では、①杖を洗い、笠を取り、床の間に休ませ、②お風呂に入り③洗濯を済ませ

④夕食です⑤足のケアをして⑥そして早い就寝となります

荷物を軽くするため着替えは一回分としたため毎日洗濯してました

(極端に言えばローソク一本が重く感じることさえあります)

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2008年5月20日 (火)

遍路:旅立ち

001_2No.1

昨年の5月20日は

四国八十八箇所の

歩き通し遍路のために

四国に向かった日に当たります。

少しだけ歩く練習はしましたが、歩きとおせるか不安を

抱えたままの出発でした。

新幹線に乗り、

岡山→坂出→板東と乗り継ぎ、1番札所前の遍路宿に宿を決めました。

宿近くの遍路用品屋さんで

笠・白衣・輪袈裟・線香・蝋燭・経本・・・等々を買揃え

夕食時に同じ歩き遍路仲間と出会い

翌日は一緒に歩くことにして

ビールを酌み交わしました

こうして明日から、遍路が

始まるのですが

この続きは明日から、少しづつ続けることにしましょう

なお、この「はんこ」は、結願のあと、しばらくして、遍路の記念にと彫って

すれ違った遍路仲間に送った「9枚の絵葉書仕立て」の1/9です

最後の2枚は(8/9と9/9)結願の日に載せたいと思いますので

お楽しみに

では明日は遍路旅立ちの日です

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みつばちの塊(2)

1.20日7:19 強い風の中、小雨

05200719

昨夜来の強い風と雨の中で

昨日よりも塊が上に集まっていました

殆ど動きもなく、静かなミツバチの塊です

数は多分変っていないでしょう

(数えることは不可能ですが)

  

2.20日13:59 雨は止んで、風はまだ強い

05201359 明るくなり、少し塊が長くなりました

真ん中より少し下のほうで

ぐるぐる回っています

数匹の蜂が飛び始めました

幹も乾きはじめました

  

3.20日15:48 動きが活発に

05201548 塊の下部では

多くの蜂たちがぐるぐるぐるぐる

まわっていますが

飛んでいる蜂は、数匹のみです

ここに落ち着くのか

ここは只の中継地なのかは

まだわかりません、住宅地の真ん中では、蜜集めも大変なのでは

少々心配してます。

今日のニュース速報でした

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2008年5月19日 (月)

みつばちの塊

Photo_3今日の臨時ニュースです

なんだか

ミツバチがぶんぶん・ブンブン飛んでいると思っていたら

部屋にミツバチが飛び込んできました、外に出てみると

なんと、庭の木に、ミツバチの大きな塊が出来ていました。

話には聞いたことはありますが、我家にそんなことが

あろうとうは夢にも思いませんでした

写真はそのミツバチの塊です(1m位離れての撮影です、これ以上近づくと花を踏んでしまいます)

夕方になって少し静かになりましたが、まだ回りをミツバチたちが飛び回っています

Photo_2下の写真では蜂の姿がわかると思いますが

どうですか? わかるでしょうか?

分蜂の時期なんでしょうか。

初めての団体でのお越しに

どう対応をすればよいか思案中です

この木の横には「梅」の木があり、もう少しで

収穫なんですが、いたずらさえしなければ

攻撃はしないはずですが、相手の気分次第

でもあるので、むやみと近ずくのもと思っています

ただ、前の道は通学路なので

みつばち注意報でも出しときますか

このまま巣になるのか

それとも晴れた日にまた飛んでいくのか

(なかなか巣にはならないだろうとは思いますが、ぱあっっといなくなるのも

 寂しいような気もします)

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あの托鉢僧は・・・

C005その後の  

謎の托鉢僧は元気に

どうやら西に向かって歩いているようです

道しるべを見て  (右 西へ)

風の中に消えて行ったそうです

C006ある海辺の村近く 路傍の石に座って

夕陽をじっと眺めていましたが

真っ赤に染まる空・雲・海を見つめ

星の降る夜から朝日が昇るまで

夜通し座っていたようです

C007_2朝になって、ようやく立ち上がり

しばらく、大きな海を眺めていました

ゆったり寄せる波に吹く

海風をいっぱいに吸い込んで

新たな気持ちで歩き始めました

C009それからしばらくしたある日 

雨の激しい日のこと

蓑を着て歩いている姿を

見かけました、びしょ濡れになり

雨の中を消えてゆきました

また消息がわかったらお知らせします

size 全て 15×15mm

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2008年5月16日 (金)

丸太の薄切り

2000年の年賀状のために彫った木口版画です               

2000_2

*丸太の輪切りに彫った

版画です。

「けふもいちにち

風を あるいてきた」

  山頭火の句です

以来、年賀状は木口版画に

なっています。

それまでは、普通の板版画でしたが、何か新しいものをと考えていたとき、某ハンズで見つけた薄切りの丸太でした

それ以来、お正月は色のない

墨一色の版画に決めています、なんとなくそう決めています

木口は彫りにくいのですが

丸太の形が毎年異なるので、面白さもそれなりにあると思っていますが

どうですか?

あなたもやってみたくはありませんか?

山が赤くなってくると、さて、年賀状は山頭火のどの句にしようかと考え始めます

それからデザインを考えますが、ここが一番難しい

最近は桜の丸太で作ってますが、在庫も少なくなりました

私の存在証明の年賀状は木口版画で今年も出せるのか

ちょっと早い年末の遊びの紹介でした。

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2008年5月15日 (木)

仏たちの手

009 

仏たちの指を彫ってみました

会津八一の詩

「はつなつの かぜと なりぬ と

 みほとけは をゆび の うれに

 ほの しらすらし」  を知り

多分中宮寺の菩薩像だろうと思いますが

みほとけはどなたでしょうか?

それはともかく

あらゆる人を救うための、仏の指は美しい

彫った仏様の手(指)は

技芸天・聖観音・夢違観音等々です

形・動きの美しさの一端でも表現できたらと

思って無謀にも挑戦しましたが如何でしょうか?

こんな指先には、はるかぜのそよぎを、きっと感じることが

出来るのでしょう

size 15×15mm(全)

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2008年5月13日 (火)

どこへいったか

C002 あれから探していた、托鉢僧は五月のある日

菖蒲の花咲く水辺でうとうと昼寝をしていたとの

連絡がありました。

何か夢を見たのでしょうか、子供の頃のことでしょうか

残してきた家族のことでしょうか

ただ、にこにこしていたということですから

楽しい夢だったのでしょうね

C003 その後

網代笠をあげて、西の空をじっと見ている姿が

あったと何人かから、電話がありました

流れる雲を見ていたのでしょうか

何を思っていたのかは知る由もありません

C004 たんぼの畦道にあった小さな古いお地蔵さんに

しばらくなにやらブツブツ祈った後

軽く会釈をして歩き出したそうです

足取りはしっかりしていたようなので、健康面は問題ないようです

ただ、その後、どこ行ったのかがわからなくなりました

size 15×15mm(全て)

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2008年5月11日 (日)

五面印

001   

印材の五面に彫りました

題材はバラバラですが

四周には

・鯉のぼりと菖蒲

・どんぐりの背比べ

・初夏の森

・キリン

通常の印面には

・どんぐりの兄弟

長所:経済的

短所:よくふき取らないと

    手が汚れる

□印サイズ:約20mm角

用途:特になし

経済的な「はんこ」で暇つぶしでした

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2008年5月10日 (土)

万葉の花

万葉の詩を消しゴム印を始めた大昔に彫ったことがあります。

パソコンに取り込み中ですが、一部を紹介します。

074_2  ちさの花:えごのき

ちさの花 咲ける盛りに はしきよし

その妻の児と 朝夕に 笑みみ笑みまずも ・・・

   

066   早春にいち早く蕨の萌え出した様子に目をとめた

万葉人の感性です。

石(いわ)ばしる 垂水の上の さ蕨の ・・・

  清冽な水しぶきをあげているのが

  蕨のほとりの「垂水」(滝)であった

  万葉人はここに春が来たことを見つけたのである

 

 

 

この消しゴム印を、いま見ると、へたくその一言ですが

当時はこれはこれで良しとしてたのでしょう

(一時は万葉集を読んでいたことを思い出しました)

 

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2008年5月 9日 (金)

奥多摩

507日・8日と 奥多摩湖に行ってきました。

(内房線→中央線→青梅線を乗り継いで)

7日は軍畑(いくさばた)で降りて、御岳渓谷をぶらぶら

歩き、新緑と川の流れを楽しみました。

連休の後なので、人影もほとんどなくのんびりと歩くことが出来ました。

50_3  その日の宿は、民話の宿「荒澤屋」です

地物の美味しい食事を頂きました。

民話の好きな方は、是非行ってください。

(写真は箸袋です)

民話が印刷されていますので大きくして読んでください。

   

翌日は、宿の近くを散歩した後、奥多摩湖半周に出かけました

駅前からバスに乗り小河内ダムで下車、ダムを横切り対岸を山のふるさと村へむかって

歩きます。  ぶらぶら 右をみたり左をみたり上をみたり下をみたり

稚児百合・いかり草・岩タバコ・山吹・つつじ・等々に癒されながら歩きました

歩きの最後は浮橋を渡って対岸へ、一泊二日の奥多摩散歩を楽しみました。

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2008年5月 6日 (火)

猫と手ぬぐい

007_2006004005 cat:Mさんにむりやり送りつけた「消しゴムのはんこ」

            猫の顔と警戒心のかけらもなく昼寝をしている猫です

A010B010C010virgo:Yさんに今日、無理やり送りつけた手ぬぐいで顔を隠した

  柳眉の美しい美女(顔が全部見えないので定かではないが)

                 柳の緑をアイジャドーにとも思ったのですが、うすいピンクに

                 しておきました。

cherry猫は昔作った「消しゴムはんこ」の整理中に見つけたので、送ってしまいましたが

  うわさではもう少し「○○め」が良かったのかもしれませんが、昔はこうだったのでしょう

  最近、野良猫が庭に来なくなりました。

cherry手ぬぐいは(一反もめん)をかぶった、お人形がブログに出てきた+小さな石があった

  ひとつ彫るくらいの暇がちょうどあったので作りましたが、美人過ぎたでしょうか?

猫の顔:15×18mm  昼寝猫:15×18mm  素材:消しゴム

手ぬぐい:12×12mm             素材:石

                  

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2008年5月 5日 (月)

旅のスケッチ:東トルコ

Photo東トルコを旅したときのスケッチです、イランの国境近くの町VAN(ワン)湖に浮かぶ島アクダマル島にある

アルメニア教会を島から離れるボートの中から描いたものです。

崩れた教会の周りに杏の花がたくさん咲いていたのを覚えています。

春なのに、峠ではあられが降って来るへんな陽気でした 

さてPhoto_7                                   

2枚目は

イスタンブールのアジア側にある町

(ウスキュダル)から見た「乙女の島」越しのヨーロッパ側イスタンブールの主要建築である

「アヤソフィア」と「ブルーモスク」です

アジア側へはガラタ橋からフェリーに

Photo_5 乗って行きます、鯖サンドを食べながら

3枚目は、黒海に面した町トラブゾンのアルメニア教会です

この頃はまだ水彩絵の具は持ち歩いていません、わずかなパステルと

半分に切った色鉛筆で色をつけていました。

途中の市場で、辛い唐辛子を試食したり、小学校を勝手に訪問したりした町でもあります

遠い昔のスケッチでした。

 

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2008年5月 3日 (土)

大きな消しゴムはんこ

001

只今、消しゴム印の整理中です

といっても、箱に入っている小さなはんこを

捺しなおしているだけですが

中にはこのような大きさのはんこもあります

萩&きゅうり:38×53mm このクラスの大きさのものが

後いくつかあります。

上は「萩の花」です、季節的にはちょっと早めですが

紫・ピンク・白と色んな色の萩が楽しめる秋には

                                    暑い夏をすごさなければなりません

    

002

、その夏の風物が

下の出来立ての「胡瓜」です、もう少しでこんな様子が

見られると思います、黄色い花が咲きその後に小さな

きゅうりが花をつけたまま出来ます。

来週中に、玉葱を収穫して、耕して、中和して

土も少し休ませて、肥料も入れ

少し遅くなるけれど、夏野菜を植えます。

きゅうり、なす、ピーマン、ミニトマト、ゴーヤ

ゴーヤは和室の前に網を張って日除け代わりに使います、数本植えれば

夏中、毎日食べられます。                                 003

サクランボも色づいてきました。小鳥がいくつ残してくれるか、楽しみです

雨の中、はっきりと色づいているのがわかります。

小鳥がそろそろうるさくなりそうです。

さくらんぼ:15×22mm STAEDTLER  52652  

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2008年5月 1日 (木)

芭蕉でお遊び

029c さて、これはなんと読むでしょうか?

 ヒント=鳥・魚・泪

  

  

弥生も末の七日、明けのゝ空朧々として

月ハ有あけにてひかりおさまれる物から

富士の峯幽に見えて、上野・谷中の花の梢、またいつかはと心ほそし・・・・・・・・・

「行春や鳥啼魚の目ハ泪」

  (春はもう逝こうとしている。

  去り行く春の愁いは、無心な鳥や魚までも感じていると見え

  鳥は悲しげに啼き、魚の目は涙があふれている)

是を矢立の初めとして、行道猶すゝまず。

・・・・

おくのほそ道より

「はんこ」はふざけていたけど

今日は文学的だった

よしよし ・・・

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